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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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58kgでも!勢いに乗るスズモンスター中心だ!
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 12月13日のメインレースはダート2000mの六華賞。今回は過去の六華賞の成績を振り返りながら行方を探ってみたいと思います。

 ★1番人気が強い!
 古くはサラ系オープンで行われていた特別戦だった六華賞。その後変遷してちょうど10年前の2000年から準オープンクラスの2000m戦に定着しました。当時は上山競馬との交流戦だったりもしましたね。
 そしてこの10年・10回の間、1番人気馬はなんと9勝と圧倒的な好成績を残しているんですね。この間、1番人気馬が敗れたのは04年のリボハーンのみ。05年からは1番人気馬が5連勝中という事になります。「1番人気馬強し」は忘れてはいけないデータですね。

 ★しかしガチガチの固い結果ばかりとも言えず・・・。
 と、1番人気が強いのですが、結果は必ずしも固いとは限らない模様。例えば昨年。1番人気アルディが圧勝し2着も3番人気リザルト。しかし3着に7番人気ブライティアメッセが突っ込んできて、3連単は9,560円の好配当になりました。
 08年などは1番人気馬が勝ったにもかかわらず2着・3着が揃って人気薄で3連複も万馬券になってしまう波乱。この5年間に限れば1~3人気が揃って上位を占めたのは06年の一度だけです。

 ★2番人気馬の信頼度が微妙に低い
 この傾向の要因を探ると「2番人気馬の不成績」に目がいきます。昨年は5着、一昨年は6着。過去10年の2番人気馬は【1-1-2-6】。実際掲示板を外すほどではなく、決して悪くはないけれど、微妙に馬券対象から外れる事が多いように感じますね。

 ★極端な脚質の馬は不利
 例えば過去10年、逃げ馬の優勝は無し、連対も07年のメタモルキングのみ。追い込み馬も、ちょうどこの2年人気で消えてしまったワラッテオクレヨがそうなのですが、最後方あたりから進んで上位まで来た馬は皆無。せいぜい中団やや後方あたりまでが圏内です。
 冬に行われるレースとあってコース状態が良くないのと、出走馬の多くにとって経験の薄い2000mという距離があいまって、結果的にある程度好位で戦う馬が堅実に上位に食い込んでくるものと考えられます。



 さて、そんな事を考えつつ今年の六華賞を見ていきましょう。本命は、そうすると(6)スズモンスターという事になるでしょうか。人気になりそうだし脚質も堅実。それだけでなく、皆さんご存じの通りこの馬は前走で菅原勲騎手に地方通算4000勝をプレゼントしており、鞍上も鞍下も勢いに乗っています。
 距離に関してはやや未知数ですが脚質的には苦にすると思えません。課題があるとすれば58kgのハンデでしょう。出走馬中トップというだけでなく、57kgの馬がいないので他のライバルとは2kg以上の差がついている。カンカン泣きはしなさそうな印象なのですけれど、これはやはり重荷になるでしょう。
 ただ、このレースは最終的には地力の戦いになります。1番人気馬が強いのもそのためで、ハンデが軽ければ有利、という結果も特にありません。堅実な戦いを続けるスズモンスターの、地力の高さに期待しましょう。

101213-op.jpg
スズモンスター(11月29日 11R)


 対抗は(9)イシノウォーニング。古馬B1の特別を2勝していて力量に不足はないし、2000mも3度経験しているのは強み。先行して戦えるタイプなのもいいですね。
 三番手は(5)コアレスランナー。前走で1900m戦を2着しているだけでなく、過去のレースを見てもむしろある程度距離があった方が良さそうなタイプ。距離は特に問題にならないと思います。

 この3頭に割って入るとしたら?まずは(4)エスターナ。キレで戦う馬ですが、距離は芝の2000mで好走した経験を持ちさほど心配しなくて良さそう。位置取りさえあまり後ろに置かれなければ。
 同様に(3)ゼットファーストも、マイルでは置かれがちですが距離が長くなってペースが緩めば戦いやすいタイプ。前走は上位馬が強すぎてペースが向きませんでしたが、今回はスローペース必至、ならば上手く立ち回る事も可能でしょう。

 さて、2番人気になりそうなのはどの馬かな・・・。


●10Rの買い目
馬単 (6)=(9)、(5)=(6)、(5)=(9)、(4)=(6)、(3)=(6)

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2010/12/13
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