5日(水)メイン10レースは、水沢1800mを舞台に行われるC1特別「石桜杯」。主軸はハッピートークで動かないだろう。
昨年終盤、2戦連続で3着止まりに終わり、頭打ちのイメージも抱かせたが、今シーズンは目下3連勝中と快進撃。しかも3戦すべてワンサイドで圧勝し、4歳馬が本格化を迎えたと解釈して間違いない。
前走・田沢湖賞も2番手キープから4角で先頭。あとは後続を引き離す一方で4馬身差。前々走・大屋梅賞も強かったが、さらに凄みを増している感じだ。
今回は未経験の1800m。アグネスデジタル×デピュティミニスターは本質的にマイラーだろうが、今の勢いをもってすればアッサリ克服してくれるだろう。
相手筆頭は田沢湖賞2着キラメキパスワード。連勝は3でストップしたが、これはハッピートークを負かしにいった結果。最後で一杯となってしまったが、2着を死守した点を評価するべき。今回は前半でもう少し先につけることができそうだけに、ハッピートークとの差を詰める可能性はある。
以下の序列にちょっと迷ったが、ヤマニンリボールトが▲評価。B2から降格し、休み明け2戦目を快勝。これで弾みついたはずだし、ペース落ち着く1800mの方が合う。
アドマイヤアマゾンは前走が6ヶ月ぶりの実戦。そのハンデがありながら、2番手から直線でもマズマズの粘りを見せて0・7秒差。久々を考えれば上々の滑り出しといえ、叩かれた変わり身を見込めば好勝負に持ち込める。
あとは1400m→1800m延長がネックだが、前走の勝ちっぷりの良さからラストトレジャーも押さえが必要か。
◎(4)ハッピートーク
○(6)キラメキパスワード
▲(5)ヤマニンリボールト
△(2)アドマイヤアマゾン
△(3)ラストトレジャー
3連単は4を1着固定に6、5の折り返しが本線。あとは2、3を3着押さえ
馬複は 4-6、4-5、2-4、3-4
<お奨めの1頭>
11レース コアレスレーサー
今シーズンもスケール大きく2連勝。ついにA級入りを果たしたが、この馬が目指すのはトップの座
しかし暑いですね~。4月までは冬の寒さだったのにこの連休は一気に夏の暑さになりましたね。1日シャツ一枚を腕まくりして過ごしましたが、そうやって見る桜ってのも不思議なものです。
GW開催3日目のメインレースはB1級の駒形賞。準オープンのクラスにふさわしい好メンバーになりました。ざっと見てチャンスが全く無さそうという馬はせいぜい1~2頭。展開ひとつで・・・という馬がゴロゴロいます。また、4月18日の新緑賞がそうでしたが、この春のB1級上位のレースは特別・一般とも激戦が目立ちます。ここにも逃げ馬から追い込み馬まで多彩な脚質が揃い、激戦必至でしょう。
そんな中から本命は(4)トーホウライデンを選びます。この春3戦は2着2回3着1回と勝ち星こそないものの、降級に加え復調気配も濃厚でいつ勝っても全くおかしくない状態。
そしてこの馬は、一昨年は1200mと1600mの重賞を計2勝した名うてのスピード馬でもあります。そんな馬が久々の短距離出走となれば期待したくなるのは当然。
懸念としてはまず、さすがにその当時ほどの力はないだろうという事と、今のこの馬には1400mは短いのでは?とう2点。前者は年齢が年齢だけに仕方ないとして、後者は走ってみるまで分からない面はありますが、しかし前走のようにマイルの激しい流れに自分から飛び込んでいけるくらいの先行力があれば、あの走りで大丈夫と見ました。
あとは6枠の2頭、(7)グラスバラードと(6)センリグランピーを。(7)は最近ちょっと気持ちが空回り気味ですが、逆にいえばあれだけ折り合いを欠きながらも大きくは崩れない所に地力の高さを感じます。いつ逃げ切ってもおかしくない馬。
(6)にとってこの距離はかなり短いのは確かですが、好調さ、勢いの良さではメンバー中1,2。前走のような展開になれば面白いレースをしてくれるでしょう。
★買い目
馬単 (4)=(8)、(4)=(3)、(8)=(3)、(4)→(7)、(4)→(6)
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