年末の岩手競馬恒例・桐花賞出走馬ファン投票が5日(土)からスタートしました。
12月31日(木)に行われる重賞・桐花賞は出走馬をファンからの投票で選ぶ岩手のドリームレース。投票数次第ではオープンクラスのみならずとも重賞出走のチャンスがありますし、有力馬を抱える陣営にとっては自分達の馬の"人気度"を直接反映するとあって、関係者一同、投票の行方に一喜一憂しています。
インターネットからも投票ができます。皆さんの清き一票をお待ちしております!
投票はこちらから(岩手競馬公式ホームページ)
また、来週13日(日)は2歳特別・寒菊賞にあわせて『HBA日高軽種馬農協デー』が開催されます。岩手競馬になじみ深い馬産地・日高から、HBAトレーニングセール出身馬への応援と岩手競馬ファンへの感謝の気持ちをこめて行われるこのイベントでは、新巻鮭はじめ日高の特産品等のプレゼントが多数用意されています。
基本的には当日の水沢競馬場で・・・というイベントですが、ネットで岩手競馬を楽しんでいる方にも応募のチャンスが。それは後半の各レースを解説するトークイベント『勝ちそーファイナルチェック』内でもプレゼントの募集をするんですよ。
当日の8Rの『勝ちそーファイナルチェック』放送中に応募方法などをお伝えします。お手元にメモなど用意してお待ちください。
そんな中で本命は(6)トーセンスプライトを狙います。JRA未勝利から転入して2連勝。距離を1400m→1600mと伸ばしてきながらいずれもほぼワンサイドの内容で勝ち抜きました。この2戦で負かした相手はいずれもその後に他のレースで勝っているという点もこの2勝の価値を高めています。
1800mは初めてで若干の不安があるのは確かですが、ただ勢いに任せた先行馬というわけではないしマイル戦の前走の戦いぶりからしても不安はないでしょう。
対抗は(9)マイネルジーニアスでどうでしょうか。最初に「9頭中8頭が前走優勝」といった、唯一勝っていなかったのがこの馬。しかしJRA時代にはマイル以上しか走っていませんし、1800mの経験ならメンバー中最右翼といっていいものがあります。また、岩手での2勝はいずれも時計がやたら速い時で今のコース状態も向きそう。大外枠さえ乗り切れればチャンスあっていいはず。
(3)エムアイルシェルが単穴。B2級でも通用していた馬がC1級降級なら・・・と思っていた前走が案の定の優勝。現級ならやはり地力が上です。距離そのものは案外微妙かもしれませんが軽いコースはめっぽう得意。それが武器に。
差し馬の展開になった時に怖いのは(7)ナリタテイオーと(4)ヤマニンペティアンでしょう。いずれもちょっと展開に注文がつくタイプではありますが、流れに乗れれば強いのはそれぞれの前走で証明済み。距離・軽いコース状態も苦にしないタイプです。先行するだろう馬がちょっと距離不安を抱えているし、例えばコスモゲータイトのように競り合ってハイペースになりがちな馬もいます。この辺の差し馬にもチャンスがあるのでは。
★買い目
馬単 (6)=(9)、(6)=(3)、(9)=(3)、(6)=(7)、(6)=(4)
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