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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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<次走へのメモ>7月5日 第41回岩鷲賞
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7月5日 第41回岩鷲賞(3歳以上オープン 水沢1400m)

(岩鷲賞ゴール 1着・ダンストンリアル 写真・佐藤到)


1着 ダンストンリアル
 1枠からフリーモアが予想どおりハナに立ったが、メタモルキングが手をしごいて猛チェックをかけ、前半36秒のハイペースを形成。3番手にトーホウライデン、内にオウシュウクラウン。
 ダンストンリアルは6番手を追走し、ハイペースの流れにも案外戸惑わなかった。勝負どころ3コーナーで各馬がスパートをかけ、一瞬遅れたのは村上忍騎手が「内をいくか外に出すか迷った」ためだったが、結果的にワンテンポ仕掛けを遅らせたのが功を奏し、3コーナー過ぎから内を突いてスルスル進出。
 直線を向いて、これまたラッキーなことに4コーナー手前で先頭に立ったメタモルキング、それを追いかけるアンダーボナンザの間が1頭分だけポカッと開き、すかさず村上騎手がその間を割って抜け出す。
 最内メタモルキングからダンストンリアル、アンダーボナンザ、大外リュウノツバサの4頭が横一線でゴールへ入り、4頭がアタマ差で入る大接戦をダンストンリアルが制して初の重賞タイトルを手に入れた。


「外を回ったらどうかと思った矢先、うまい具合に間が開いたので思い切って突っ込んだ。強いレースをしたかと思うと格下相手に凡走したり、常識にかからない馬だが、今回は最後まで集中力が途切れなかった。デビューからほとんど自分が乗ってきた馬がビッグタイトルを取れて本当にうれしい」と村上忍騎手。


 ダンストンリアルは2歳時1勝のみにとどまり、3歳夏まで勝ち切れないレースが続いたが、秋に突然目覚めたように本格化。昨年の南部杯では岩手勢で最先着の6着に食い込んだこともあるが、格下相手にもアッサリ負ける気ムラな面がつきまとっていた。前々走の1・6秒差4着がそれを象徴し、今回は8番人気の低評価に甘んじていた。
 しかし今回は接戦もこの馬に味方し、また村上忍騎手の好騎乗もあって待望の重賞を獲得した。次走予定はクラスターカップと村上実調教師。


2着 リュウノツバサ
 1コーナーでは最後方、3コーナーでも後方2番手にいたが、鞍上がゴーサインを出すとすばやく反応。これがリュウノツバサの持ち味で、直線で前が塞がりインから外に持ち出したが、それからすばらしい脚で伸びてきた。


 折り合いが難しいタイプで外に出すとガンガン行きたがるのに苦労。好成績を収めていたのは前半、内で砂を被らせて折り合いをつけ、勝負どころで外に持ち出したとき。これは距離の長短を問わずに同様で、前が壁にならなかったらとこの馬に限ってはなし。こちらも沢田騎手の好騎乗によって2着に食い込んだ。


3着 メタモルキング
 逃げたフリーモアを徹底的にマーク。3コーナー過ぎに早々とフリーモアを交わして先頭。その後も脚色が決して衰えた訳ではなく、一瞬の決め手の差。このレースで一番強いレースをしたのは間違いなくメタモルキング。実に惜しい大魚を逃がした。


4着 アンダーボナンザ 
 当日の馬場が先行有利。いつもの後方待機策では届かないだろうと菅原勲騎手が判断。3、4番手インの積極策に出てメタモルキングといっしょにスパート。最後の最後で伸びを欠いたのは前半で脚を使ったからだが、距離が短いといわれていた中で僅差4着なら上々。やはりベストはマイル、の印象を改めて強くした。


5着 オウシュウクラウン
 パドックで自分の舌を切るアクシデントが発生し、口元が真っ赤になるほどの血が流れていた。ひとまず装鞍所に引き下がり、チェックしたところレースに支障ないと判断された。レースは5番手インからそのまま5着。こちらも1400mより1600mの方が合う。


6着 フリーモア
 トライアル・早池峰賞を鮮やかに逃げ切り、1番人気に支持される。スタートがちょっともっさりだったが、枠差を利して先手を取ったが、メタモルキングの執拗なマークに遭って3コーナー過ぎで一杯。これでは直線失速も仕方なしだった。


9着 トーホウライデン 
 岩鷲賞2連覇の期待がかかって2番人気に支持されたが、意外にも3、4番手外をキープ。持ち味は直線を向いてからの切れだが、前走・早池峰賞は前半で置かれた分だけ届かず3着。その二の舞はごめんと高橋悠里騎手が果敢に前へ行ったが、裏目に出て3コーナーで失速してしまった。

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2009/07/07
レース回顧

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