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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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プライドキム

 岩手で行われる3つのグレードレースのうち、2つ目が終わりました。JRAの強豪を真正面からねじ伏せたのは、船橋のプライドキム。クラスターカップ史上2頭目の地方競馬所属勝馬となりました。

 レース評などは各所で語られるでしょうからここでは書きませんが、じつは私、プライドキムを目にしたのは今回が2度目。前回は川崎で行われた2004年の全日本2歳優駿のときで、当時中央所属だったプライドキムは、4馬身差の圧勝劇で2歳チャンピオンの座についたのでした。といっても、本当のところ私の遠征目的は翌日の報知オールスターカップのほう。こちらはウツミジョーダン&小林俊彦騎手が、南関馬を蹴散らし見事勝利したレースだったのですが、せっかくだからと予定を1日早めて川崎入りしGIレースを撮影していたのです。
 そのときの勝馬が長いスランプを経て地方馬として復活したわけですが、まさか南関所属となって初めての遠征で岩手にやってきて、私の目の前で再びグレードウイナーに輝くとは! そういえばレース前の装鞍所で、プライドキムが私の方をじっと見つめていたっけなぁ……「お、久しぶりだね。今日は頑張ってきっと勝つから単勝馬券でも買っておいてよ。」……おっとっと、妄想モードに入ってしまいました。

 ティーンエイジャー川島正太郎騎手の笑顔と、プライドキムの瞳が印象に残る今年のクラスターカップでありました。

right    (文/写真・佐藤到)

2008/08/20
その他
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<次走へのメモ>8月18日 第13回クラスターカップ(jpn?)

8月18日 第13回クラスターカップ(Jpn? 水沢1400m)



(クラスターカップ 1着プライドキム 写真・佐藤到)


1着 プライドキム 
 「ゲートをでたら気合いをつけて前へ行け」(川島調教師)の指示どおり、逃げたタイセイアトム、2番手ディープサマーの直後3番手外を追走。12秒前後のハイラップを楽に追走し勝負どころの3コーナーからスパート。4コーナー手前でディープサマーを交わし、タイセイアトムに並ぶやラスト200m過ぎに先頭。外を回ってフェラーリピサがジワジワ接近してきたが、直線半ばで再び突き放して1馬身半差で完勝。
 06年、オリエントボスがマークした水沢1400mを1秒も短縮、1分24秒3のレコードを樹立した。
 「初騎乗だったので、追い切りでまたがらせてもらったがスピード、パワーとも物凄かった。実際のレースでも道中折り合いがついて非常に乗りやすくて3コーナーあたりから仕掛けたら反応が抜群。4コーナーで内田さん(タイセイアトム)に並んだ時、これならいけると思ってがむしゃらに追った。このようなチャンスをいただいたオーナー、調教師に感謝したい」と川島正太郎騎手。


 プライドキムはJRAデビュー2戦目から2連勝を飾り、一戦置いて兵庫ジュニアグランプリ(G?・当時)、全日本2歳優駿(G?)を連勝。しかし、その後は頭打ちのレースを繰り返し07年1月、船橋・川島正行厩舎へトレード。前走比プラス24キロと大幅増だったにもかかわらず、いきなり初戦・船橋記念(1000m)を快勝し続く報知グランプリカップも優勝。
 復活を遂げたと思った矢先、11ヵ月の長期休養。08年1月、ひとまず復帰を果たしたが、なかなか勝ち切れず京成盃グランドマイラーズ大差12着後、2ヶ月の休養を挟んでこのクラスターCへ駒を進めた。
 「脚元が弱く使い込めなかったが、今回は最終追い切りで抜群の反応だったので秘かに期待していた。レース間隔を開けたのも良かったかもしれない」と川島調教師。
 前走比マイナス16キロの503キロと大幅減で臨んだが、中央時代は最高でも494キロで使われてきた馬。レース前はこれも不安材料だったが、まったく関係なかった。次走以降は未定だそうだが、「このような競馬ができるのなら、JBCスプリントに挑戦してもおもしろいかも」と川島調教師。


2着 フェラーリピサ
 前半は中団に位置し、向正面から早めにスパートをかけて徐々に先陣グループに肉薄。「4コーナーで射程圏に入れたと思ったが、切れがなかった」(岩田騎手)ため、直線入り口でプライドキムに最接近したが、その後はジワジワ離されてしまった。「58キロの負担重量が影響したのか前に行ける脚がなくなったかも」と岩田騎手。


3着 トーセンブライト
 先行4騎を見る形でレースを進め、各馬がスパートをかけた3コーナーで追走に手こずる。その遅れが致命傷となり、直線で一杯となったタイセイアトムを交わして3着確保がやっとだった。「小回りすぎた」と藤田騎手。


4着 タイセイアトム
 12頭立て11番枠に入ったのは痛かったが、馬なりで先手を奪う。ハロン12秒前後の絶妙のペースで逃げたが、プライドキムのマークがきつく直線入り口で交わされてしまっては如何ともし難かった。「このペースで逃げて負けたら仕方ない」(内田博幸騎手)


7着 メイショウバトラー
 スタートは決して悪くはなかったが、外から被せられて1コーナーで折り合いを欠き鞍上が1コーナーで立ち上がる。その後は4番手インを追走したが、各馬にスパートをかけられても反応ひと息。ほとんど見せ場を作れず7着に沈んだ。「枠順(1枠)がつらかった。最内だと1コーナーでブレーキをかけるしかなかった」と武幸四郎騎手。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/08/20
レース回顧
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