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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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ソングオブウインド賞。風の歌を奏でる勝ち馬は?
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 土曜日のメインレースはスタリオンシリーズ「ソングオブウインド賞」です。
 このソングオブウインド、わずか1年ほどの競走生活の間にあっという間にG1を制しそして去っていた、まさに風のような馬でした。
 実はソングオブウインドは、昨年のダービーグランプリに登録があってギリギリまで出否を悩んでいました。
 その頃の彼はまだ2勝しかしておらず、目立つ実績といえばラジオNIKKEI賞2着くらい。ですが、知り合いを通じて感触を尋ねてもらったところ「能力には自信がある。ただ、芝の方がより合うと思うので芝路線で出走できるならそちらを選びたい」という答えが返ってきました。
 ふうん、そうか。とその時は思っただけでしたが、その後の菊花賞、並み居る強豪を押しのけて優勝してしまったのだからびっくり!『能力には自信がある』とはこういう事だったのか、と納得したものでした。



 前置きが長くなりました。予想に行きましょう。このソングオブウインド賞、転入馬有りの休養明け有りでなかなか難解。「これ!」という軸が見あたりません。考えた末に本命はマンジュデンコウベとしました。
 マンジュデンコウベは7歳ながら長期休養をしばしば挟み、キャリアはまだ37戦。4勝は全てダート、内2勝は1800m、1勝は1700mで距離適性に不安はありません。小倉や中京のような小回りコースで好走しているのも心強いデータ。
 問題は状態面ですが、現時点で特に不安はないそうですし、過去実績でも順調に走っている時は好走を続けるタイプのよう。長休明け3戦を叩いての転入はむしろ好状態の証しと考えていいでしょう。
 対抗はコスモダーク。重賞で4着だった前走ですが、スローペースの上がり勝負になってしまうと、いくら良い脚を使ってもそれが精一杯でした。今回はもっと走りやすい流れが予想され、上位突入のチャンスです。

 あとは横一線と見ます。まずニシノグレイシャは高速決着が苦手でレースタイムが少しでも遅くなる事が好走の条件ですが、能力は通用のはず。
 オリエントボスは最近は折り合いもつくようになって距離不安はなくなりましたが、出来ればハナに立たされたくないところ。同厩の僚馬に引っ張ってもらう展開が希望です。
 サンワードダンクの前走はつまずいて出遅れたのが敗因。すんなり先行できれば怖いし、距離延長もむしろ好材料ではないでしょうか。
 実績あるマツリダワルツは休み明けが不安。平場の鬼・マツリダブロッコも同様。であれば穴でジェーピーバトルはいかがでしょう?この時期の水沢を大の得意にする不良巧者。状態が良さそうなら狙ってみていいかも・・・。

 買い目は3連単フォーメーションで2番・9番を1着2着ボックスで、3着に1,4,5,6。混戦前提で手広く。


◇お奨めこの一頭
7R:ロマンボーイ
 前走カソクに負けた組は皆10Rに回っており、やや格下のこちらに入ったロマンボーイは恵まれた。相手は5番マイネルソルダネラ

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2007/12/14
レース展望

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