松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
土曜日のメインレースはスタリオンシリーズ「ソングオブウインド賞」です。
このソングオブウインド、わずか1年ほどの競走生活の間にあっという間にG1を制しそして去っていた、まさに風のような馬でした。
実はソングオブウインドは、昨年のダービーグランプリに登録があってギリギリまで出否を悩んでいました。
その頃の彼はまだ2勝しかしておらず、目立つ実績といえばラジオNIKKEI賞2着くらい。ですが、知り合いを通じて感触を尋ねてもらったところ「能力には自信がある。ただ、芝の方がより合うと思うので芝路線で出走できるならそちらを選びたい」という答えが返ってきました。
ふうん、そうか。とその時は思っただけでしたが、その後の菊花賞、並み居る強豪を押しのけて優勝してしまったのだからびっくり!『能力には自信がある』とはこういう事だったのか、と納得したものでした。
買い目は3連単フォーメーションで2番・9番を1着2着ボックスで、3着に1,4,5,6。混戦前提で手広く。
◇お奨めこの一頭
7R:ロマンボーイ
前走カソクに負けた組は皆10Rに回っており、やや格下のこちらに入ったロマンボーイは恵まれた。相手は5番マイネルソルダネラ