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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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10日メインは岩手ダービー ダイヤモンドカップ。セイントセーリングが大航海へと旅立つ!

 10日(日)メインは、ダービーウィークのラストを飾る「第27回岩手ダービー ダイヤモンドカップ」。戦いの舞台は盛岡ダート2000m。
 昨年は水沢1600mの条件で行われ、1番人気に支持されたオウシュウクラウンが優勝。続いてG?・ジャパンダートダービーに挑戦し、地方所属馬で最先着3着に入り、一躍脚光を浴びる存在となった。
 この盛岡ダート2000mは4コーナー奥からスタートし、カーブを4つ回って再び直線300mで雌雄を決する、いわゆるごまかしのきかないコース。今年もウィナーはジャパンダートダービーへ是非、チャレンジしてほしいと願っている。

 その一番手にセイントセーリングを指名する。休み明け初戦の一戦こそ仕上がり途上のため7着に敗れたが、スプリングカップ、阿久利黒賞と逃げ切り重賞・特別を2連勝。元々は芝が活躍の舞台だったが、逃げればダートも十分こなすことを証明した。

(阿久利黒賞ゴール 1着セイントセーリング 写真・佐藤到)
 今回のカギは全馬が初距離の2000mに尽きるだろう。セイントセーリングの父はキングヘイロー。同馬は現役時代、高松宮記念を制したためイメージは短距離馬だが、産駒カワカミプリンセス、キクノアローはむしろ距離が伸びた方がいいタイプ。つまりキングヘイロー自身より、その父ダンシングブレーヴの血が強く出ていると解釈してもいい。
 セイントセーリングはそのキングヘイローに加え、母父がベルモントステークス、プリークネスステークスの二冠を制し、アメリカ馬には珍しくステイヤー色が濃く、2000mの不安なしの配合と見て差し支えないだろう。

 相手にモエレターボを抜擢したい。気性難が出世を妨げ、昨シーズンは1勝のみ止まったが、今季はガラリ一変。4月、3歳B2戦から豪快な追い込みを決め、目下3連勝中。その勝ちっぷりたるや、凄みさえ感じさせるほどで大器の予感十分。
 しかも父が東京大賞典(大井2800m)、ウインターステークス(2300m)などダート長距離で大活躍したトーヨーシアトルで、ダート2000mは持って来いの舞台。ここもアッサリ抜け出すようなら、全国でも通用できると断言しよう。今回、このモエレターボの挑戦が最大の見どころとなった。

 マツリダワルツがどんなレースを披露するか、そしてできるかにも注目だ。昨年2歳?1パラダイスフラワーを相手にあやめ賞、ひまわり賞を連勝し、牝馬3歳チャンピオンの座を奪い取った。マツリダワルツ、最大のセールスポイントはいい脚を長く使えること。前半は後方に待機し、水沢ラスト600m地点からロングスパート。それが見事に決まり、目下2連勝中。
 あやめ賞(水沢1800m)のレース後、南郷騎手が「この馬はゆったりしたペースが合うので、距離が長ければ長いほどいい」と語っていたが、その読みが正しいことをひまわり賞(水沢1900m)でいみじくも証明した。
 今回、一線級の牡馬相手に加え、実績の薄い盛岡コース。果たして牡馬に交じっても同じ脚を使えるか、まずはお手並み拝見といきたい。

 今季4戦連続で2着ハルサンヒコは目立たないが、地力アップは誰の目にも明白だ。スプリングカップ、阿久利黒賞はセイントセーリングにそれぞれ1秒、0・9秒差の2着。そこでも善戦したが、特に前回・七時雨賞では終始4番手インで我慢し、直線でも最内を突いてボスアミーゴに0・1秒差2着まで肉薄。あわや1着かと思わせる場面もあった。
 父はアイルランドの持ち込み馬エアスマップ。その父は偉大なシャトル馬ディンヒルで、母の弟にマンハッタンカフェがいる超良血馬。現役時代はG?・オールカマーの1勝のみに終わったが、大物を出して何ら不思議はない。

 切れる末脚が武器のワクワクヨークンも不気味な存在だ。前走・阿久利黒賞でなかなかゲートに入らず、再能力検査を課せられたようにゲートが課題だが、そこでも阿久利賞でも3着。こちらもハルサンヒコと同様、成長目覚しい1頭に数えられる。
 他は上位5頭から大きく離され、ここでは勝ち負けに持ち込むのは至難のワザだろう。


◎ ?セイントセーリング
○ ?モエレターボ
▲ ?マツリダワルツ
△ ?ハルサンヒコ
△ ?ワクワクヨークン


3連単は9、4の1、2着折り返しから8、3厚めに。1は3着押さえ
馬複は4−9、8−9、3−9、4−8

<お奨めの1頭>
1レース イーハトーヴ

いよいよこのレースから2歳戦がスタート。その勝ち馬第一号にサウスヴィグラス産駒を指名

2007/06/08
レース展望
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9日(土)メインは芝1700mが舞台・ガーベラ賞。主軸はボスアミーゴで断然!

 9日(土)メインは盛岡芝1700mが舞台の3歳特別「第8回ガーベラ賞」、12頭立て。このレースの1、2着馬には地方競馬全国交流・オパールカップ(7月22日 盛岡芝1700m)への優先出走権が与えられる。
 翌日10日に同じ3歳馬による岩手ダービー・ダイヤモンドカップ(盛岡ダート2000m)が控え、このガーベラ賞が手薄になる心配もあったが、岩手期待の星ボスアミーゴが登場。結果、ダイヤモンドカップにも劣らない興味深い一戦となった。

(ボスアミーゴ 写真・佐藤到)
 そのボスアミーゴはこれまで、そして今後もJRA芝を視界に入れながらローテーションを組んでいくが、前回はJRAに条件が合うレースがなかったため地元・七時雨賞(水沢1800m)に出走。久々の芝が唯一の懸念材料だったが、後方にジックリ待機して直線で追い出すとスッと反応。最内からハルサンヒコが鋭く伸びてきたが、余裕で封殺して貫禄の1着。たとえ適性面で疑問が残ったダートでも、地元同士なら役者が違うことを見せつけた。
 実はシーズンに入る前、菅原勲騎手とボスアミーゴについて話をしたことがある。いわく「いい脚を持っているが、使いどころが難しい。そのため中央では最後方からの競馬しかできないから、なかなか突き抜けることはできないが、展開が合えばいつかチャンスはあると思う」と。
 そして岩手競馬の今季開幕と同日、ボスアミーゴはニュージーランドトロフィーに挑戦。自身は上がり34秒8とマズマズの末脚を使っていたが、前半で置かれ過ぎたため16頭立て13着。これがボスアミーゴの難しいところだったが、それでも0・8秒差まで差を詰めていた点は評価できた。
 その一戦を叩いて七時雨賞に臨み、馬体重が472キロ(ニュージーランドT時は456キロ)まで回復。これは輸送のない地元競馬でもあったからだが、馬体の張りも良かったし、馬もJRA出走時に比べれば落ち着いていた(若干入れ込むシーンもあったが)。
 それもあって七時雨賞は強いレースで快勝し、予定どおりこのガーベラ賞へと駒を進めてきた。当然だが、自信の芝に替わってボスアミーゴに死角はほぼ見当たらず、ここはヒモ捜しが焦点となった。

 相手筆頭にカネショウエリートを抜擢したい。今季は精彩を欠くレースが続き、着を拾うので精一杯だが、前回・七時雨賞では3番手追走から4コーナーで一旦下がりながらも直線盛り返して0・3秒差4着。ようやく本来の渋太さを取り戻してきたようだ。
 カネショウエリートは何度か記してきたが、メイセイオペラ産駒には珍しく芝が活躍の舞台。初勝利まで6戦を要したが、芝1000m戦が舞台。その勢いを駆って特別・黄菊賞(盛岡芝1700m)へ挑戦し、セイントセーリングの2着に粘った。
 今シーズン、カネショウエリートは新興勢力の台頭に押され気味だが、ベストの芝1700mで巻き返しに期待したい。

 サイレントステージは休み明け3戦9、5、5着。一戦ごとに調子を上げているのは間違いない。特に前走・あやめ賞では3コーナーからスパートし、直線入り口で3番手まで進出。ラストは甘くなってしまったが、ひとまず見せ場は作った。
 今回から盛岡へコースが替わったが、デビュー戦(水沢850m)1着後、いきなり重賞・ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m)へ駒を進め、初距離、初の芝など初物尽くしを跳ね返し3着に善戦した(1着はボスアミーゴ)。その実績を考えれば、ここで上位争いを演じてくれるに違いない。

 評価に迷うのはシュクジャンヌ。あやめ賞をスキップして重賞・ひまわり賞へ出走。無理のないローテーションに好感が持てたが、道中の動きがひと息で5着。ちょっと物足りない結果に終わってしまった。
 しかし今回は意欲的に乗り込まれていたし、芝も決して不得手ではないはず。また牝馬路線での活躍からも巻き返して転じて不思議はない。
 以下、今季不振だが、芝に活路を開きたいナイトタイム、ゴッデスフラワーが押さえ。

◎ ?ボスアミーゴ
○ ?カネショウエリート
▲ ?サイレントステージ
△ ?シュクジャンヌ
△ ?ナイトタイム
△ ?ゴッデスフラワー


3連単は2を1着固定に11、3、7を2、3着折り返し本線。8、9は3着押さえ少々
馬複は2−11、2−3、2−7

<お奨めの1頭>
9レース ベリーメリーホーク

目下2連勝と絶好調。B3から一気にB1へジャンプアップだが、勢いを重視

2007/06/08
レース展望
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