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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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15日メインは2歳重賞・第26回若駒賞。主軸にアンダーボナンザを抜擢
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 12日、旭川競馬場で2歳G?「第9回エーデルワイス賞」(1600m)があり、岩手からパラダイスフラワー(父ティンバーカントリー)が参戦。この日、岩手でも旭川の全レースが場外発売され、小生も仲間と画面越しに応援した。
 これまでパラダイスフラワーは芝ダートを問わず、すべて逃げの戦法(6戦4勝)だったが、今回は4番手イン。6戦とも地元同士でスピードの違いで逃げていたにせよ、初めて揉まれる競馬と砂をかぶる競馬を経験し、その影響がどうでるか正直、不安がない訳ではなかった。
 しかし、それは杞憂に終わった。直線を向いてタガタメ、フェアリーライドを外から鋭く捕らえ、大外アグリフェスタの強襲も封じて快勝。02年、トーホウエンペラー(名古屋大賞典)以来4年ぶりに岩手勢へグレードタイトルをもたらしてくれた。
 我々も直線でパラダイスフラワーに大声援を送り、ゴールの瞬間、みんながガッツポーズで優勝を祝福した。現場にいたら最高だったが、画面越しでも興奮はいっしょ。みんなが一体になって喜び合うのは、やっぱりいいものだなぁと改めて思った。
“おめでとう!パラダイスフラワー!!”
 付け加えれば今後、全日本2歳優駿も目標にすると櫻田浩三調教師はレース後、語っていたという。もう1頭、平和賞(船橋)でネバーオブライト(父ウェイオブライト)の健闘も期待したい。

 さて本題。15日(日)メインも2歳馬による重賞「第26回若駒賞」(盛岡ダート1600m)。当初、北海道レイズミーアップ(父トーホウエンペラー)、前記・ネバーオブライトの登録もあったが、両馬とも平和賞へ向かうために自重。
 結果、10頭立てとなったが、なかなか好メンバーがそろった。人気はセイントセーリングが集めそうだが、今回はちょっと捻ってアンダーボナンザ(父スキャン)を主軸に指名してみたい。
 アンダーボナンザのデビュー戦は7月30日、盛岡芝1000m戦8頭立てだったが、1着サンサンテーストから6・3秒差7着に大敗。まったく競馬にならなかった。続く2戦目、盛岡ダート1200mに条件が変わったが、スタートで大きく出遅れ。またもや凡走か、と周囲をガッカリさせたが、直線鋭く突っ込んで3着。ひとまず『素質』の片りんは見せてくれた。
 素質と書いた。その理由は母アンダースワロー、そして祖母アンダーカラードと続く母系から活躍馬が続出し、“岩手の華麗なる一族”と言われているからだ。
 祖母から流れるスピードは母アンダースワローで大きく開花。現役時代、当時、無敗を誇っていた“怪物”スイフトセイダイに初めて土をつけたのが他でもないアンダースワローだった。そして岩手で活躍後、中央へ移籍した初戦、オープン・アメジストステークスでも見事な逃げ切りを決めるなどした。
 またアンダースワローの妹アンダーノーザン、アンダープリンスもいくつかの重賞を制し、アンダースワロー自身の子供アンダーライデンもオープンまで上り詰めている。
 アンダーボナンザはアンダースワローの最後の産駒で、均整の取れた馬体は特筆できるものがあった。その素質をようやく披露してくれたのが3戦目の水沢1300m戦以降だった。珍しく?好スタートを切ったアンダーボナンザはスイスイ逃げ切って2着に1秒差の圧勝劇を演じ、続く4戦目は出遅れながらも小回り水沢で豪快なマクリを決めて2連勝を飾った。
 前走、若松賞は前記ネバーオブライト、パチョリ(今回、登録あったが、連闘のため回避)という強力2頭には先着を許したが、3着を確保。マークした盛岡ダート1400m1分27秒7は例年ならばアッサリ勝って不思議なしのタイムだった。
 ただ今回、絶対の自信がある訳ではない。これもアンダー一族の血なのだが、激しい気性ゆえ、デビュー戦のように気が走るほうに向かなければ大敗のケースがあるからだ。いわゆる紙一重ということだが、あえて秘めた素質に託してみたいのだ。
 相手にはオペラダンディを指名する。父は岩手が生んだ最大のヒーロー、メイセイオペラ。デビュー戦は父が不得手とした芝が舞台だったが、アッサリ逃げ切って快勝(2着はパチョリ)。続く2戦目、特別・りんどう賞(水沢1400m)では逃げたフジリバティー、外パチョリの間に入って2歳馬には苦しい展開となりながら、それをはねのけて1着。メイセイオペラ産駒にしては非常に器用なところを見せ、なおかつ勝負根性もなかなかと大向こうを唸らせた。
 3戦目のテシオ杯ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m)は中団のまま6着に敗れたが、今回はダート1600m戦に替わって真価が問われる一戦となった。
 セイントセーリング(父キングヘイロー)はデビュー5戦目にして初めてダート競馬を経験することになった。2走前、若鮎賞(盛岡芝1600m)はパラダイスフラワーのタイム差なし2着。前回・ジュニアグランプリはもう一つ伸び切れず4着だったが、ハイレベルのメンバーだっただけに仕方なし。
 カギは初のダートに尽きるが、父キングヘイローはともかく、母父ダマスカスはアメリカ二冠を制し、年度代表馬にも選ばれた強豪。血統背景からはまず問題ないと判断していいだろう。
 北海道から参戦グローリーソング(父カコイーシーズ)は強烈なマクリを武器とし、4戦目から2連勝を飾った。前回ウィナーズチャレンジは6着と末脚が不発に終わったが、これは追い込み馬によく見られるケース。コーナー2つの盛岡ダート1600m戦だし、直線350mあれば一気を決めても何ら不思議はない。
 他では岩手のファンには母サクラスギで馴染み深いプリムラジュリアン(父ティンバーカントリー)も前回快勝で波に乗っている。

◎ ?アンダーボナンザ
○ ?オペラダンディ
▲ ?セイントセーリング
△ ?グローリーソング
△ ?プリムラジュリアン

3連単は4、1、3のボックス買いに2、10を3着押さえ
馬複は1−4、3−4、2−4、1−3、4−10

<お奨めの1頭>
9レース エイシンガッサン

前走・ハーベストカップでは盛岡の鬼ぶりを存分に発揮。今回もB1据え置きで55キロのハンデにも恵まれた

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2006/10/14
レース展望

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