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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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6日は岩手伝統の3歳重賞・不来方賞。主軸はオウシュウクラウンで断然!
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 岩手競馬で最も長い歴史を誇るレースといえば駒形賞(現在はA2特別)、岩鷲賞(同3歳短距離重賞)、そしてこの不来方賞の38回だが、駒形賞、岩鷲賞は何度かクラス、血種などの条件が変更されており、純然に38回の歴史を数えるとは言い難い。
 しかし不来方賞だけは一貫してサラブレッド3歳、舞台もその名のとおり盛岡(不来方=こずかたは旧南部藩、盛岡城の別称)で実施されてきた。先人達の話によると、この回数は便宜上のもので実際はもっと古い歴史があるのだそうだ。
 今年、『ダービーWeek』創設に合わせて「ダイヤモンドカップ」が“岩手ダービー”と銘打たれたが、岩手のホースマン、そしてファンにとって、この不来方賞が岩手3歳最強馬を決める岩手版ダービーであることに変わりない。おそらく今後も。

(写真はダイヤモンドカップのゴール 1着オウシュウクラウン 佐藤到)
 本題に入る。今年の不来方賞には、久々にファンの胸をときめかしてくれる期待の星が登場する。もちろんオウシュウクラウンのことである。このブログでも何度か記してきたが、南関東から里帰り後、サマーカップまで4連勝をマーク。陣営はせっかく立て直しに成功し、無理をさせたくないと一旦はG?・ジャパンダートダービーを自重すると決めた。実際、きついローテーションに加え、暑さ対策、輸送などリスクは少なからずあったが、調教師、オーナーが話し合って最終的に遠征を決断。その結果、オウシュウクラウンはジャパンダートダービーで地方馬最先着の3着に健闘するに到った。
 スタッフはこの善戦にホッとしながらも同時に不安もあった。オウシュウクラウンは気のいい馬で多少、体調が悪くても全力で走るタイプ。元々、腰に弱いところがあり、遠征の反動を心配していた。
 しかし、それは杞憂に終わった。反動がなかっただけではなく、不思議なもので馬に風格が出てきたのだ。実際、小生が厩舎にお邪魔して午後運動をぼんやり眺めていたら、前以上に強いオーラを出している。それは管理する櫻田浩三調教師も感じたそうで、馬に『自信』が出ると貫禄が備わってくる。
 これはオープン馬に良く見られるケースだが、かつてトウケイニセイが初めてオープン重賞・みちのく大賞典に出走し、レコード勝ちを決めた後、洗い場でガラッと雰囲気が変わっていた。それまでグレートホープが我が物顔で大将を張っていたが、そのみちのく大賞典から主客が逆転。トウケイニセイが厩舎のボスに替わっていた。
 岩手にもいきなり暑さが襲い、担当厩務員は調整には苦労しているが、ひとまずオウシュウクラウンは順調そのもの。左回りに若干不安は残るものの、今回は勝負付けが済んだメンバー。大一番・ダービーグランプリにも向け、同じ盛岡ダート2000mでどんなレースを見せてくれるのか楽しみで仕方がない。
 相手はこの2頭に絞られる。テンショウボスとブラックショコラだ。
 まずテンショウボスだが、不来方賞トライアル・ミルキーウェイカップ(盛岡ダート2000m)は、強敵不在で当然のように完勝した。ダイヤモンドカップ、サマーカップと2戦連続3着で足踏みを続けていたが、そのうっ憤をようやく晴らした格好だった。しかし、これは水沢の小回りが合わずに3着と解釈したほうが妥当で、馬場の広い盛岡で本領を発揮したものだった。またテンショウボスは輸送が入ったほうが体が絞れるようで、実際、ミルキーウェイカップは520キロで出走。その前の2戦は525キロ、526キロと太目残りでもあった。
 一方、ブラックショコラは前走、芝重賞・オパールカップを貫禄の優勝。3つめの重賞タイトルを手にし、今後も芝ダート兼用で活躍するに違いない。唯一の不安点は父がブラックホークだけに本質的には短距離血統。距離2000mは守備範囲外だが、それは前々走・サマーカップ(水沢1900m)で道中、出遅れもあったが最後方を進んでラスト800mからロングスパート。その戦法がズバリ当たり、オウシュウクラウンの2着を確保した。つまり2000m戦でも前半をセーブし、ラスト800mから600mでスパートをかければ長い距離でも持つことを証明した。馬券の対象はおそらく以上の3頭しかいないと見てほぼ間違いないだろう。

3連単は9を1着固定に2、3着は4、8の折り返し
馬複は4−9、8−9の二点勝負

<お奨めの1頭>
11レース インターサウンド

前回は直線で一旦、レタセモアに交わされながら驚異的な二枚腰で再度、内から延びて1着。これには周囲もビックリ


 

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2006/08/04
レース展望

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