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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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14日はスプリント決戦、G?・クラスターカップ。アグネスジェダイで単不動
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 盛岡競馬の夏の風物詩と言えば毎年、お盆真っ只中に実施するクラスターカップである。このクラスターカップはオーロパークの完成とともに創設されたが、前身は旧盛岡競馬場(緑ヶ丘)で行われていた特別・早池峰(はやちね)賞だった。早池峰賞は現在、冬のスプリント重賞(水沢1400m)で実施されているが、当時、早池峰賞はクラスターカップと同様、毎年お盆に開催。『真夏の電撃5・5ハロン戦』(懐かしいなぁ!早池峰賞は旧盛岡競馬場、向正面からのスタートで距離は1100mだった)と称され、夏の風物詩としてずっとファンに親しまれていた。
 何故、早池峰賞がファンの支持を集めたかと言うと、当時、A級オープン戦といえば1800m以上の距離ばかり。それはそれで見応えがあったが、年に1回のオープン短距離戦はそれ自体が希少価値だったし、なんといっても息をつかせないオープン馬によるスピード決戦は迫力満点。また優勝馬も中距離以上の常連ではなく、普段、距離に泣いて埋もれていた馬が、唯一活躍できる場でもあった。その中でアカネプリンス、ホワイトシロー、ダンカンロードなどの個性派が続々と誕生した。
 その思想はクラスターカップ(盛岡ダート1200m)へと引き継がれ、G?の称号も獲得。今年で11回目を迎えることになるが、過去JRA勢10戦中9勝。地方所属馬の優勝は第5回、吉田稔騎手とコンビを組んだ名古屋・ゴールデンチェリー(牝7歳=当時、瀬戸口厩舎)1頭のみで、JRA勢が圧倒的に優位に立っている。
 そして今年、ざっとメンバーを見渡しても一目瞭然で、今回もJRA勢有利は動かし難い。中でもアグネスジェダイの実績は断然だ。初グレード制覇はジャパンダートダービー出走直後(8着)の昨年8月、古馬相手のG?・サマーチャンピオン(佐賀)。続いてダービーグランプリにも駒を進めた(5着)が、同10月、G?・東京盃優勝後は短距離路線をまっしぐら。今年3月にはドバイにも遠征し、G?・ゴールデンシャヒーン6着に入り、帰国初戦の栗東ステークスこそ12着に沈んだが、G?・さきたま杯、G?・北海道スプリントカップと目下2連勝中。ダート短距離王の称号はすでに手中に入れている感さえある。今回のカギはトップハンデの58キロに尽きるが、さきたま杯、北海道SCで克服済み。不動の本命馬と断言して差し支えない。
 相手にはトウショウギアを指名する。意外にも地方グレードレースは初出走となるが、これは賞金の関係で選外の憂き目にあっていたため。中央ダートで8勝をマークし、内7勝が1200〜1400mと今回の条件がベスト。また今年1月、根岸ステークスで3着の実績もあり、ここで好成績を残して地方グレード常連となりたいところだ。
 繰り上がりで出走にこぎつけたのがオフィサーだった。デビュー時からずっと上位人気に支持されていたが、初勝利は川崎の3歳条件交流戦で6戦も要した。しかし以降はダート路線へ変更し、ダート1200m戦で3勝マーク。徹底した追い込み馬で、上がり35秒〜36秒という驚異の末脚を武器としている。逆にそれが勝ち星を積み重ねられない要因となるが、ツボにはまった時は目にも鮮やかな一気を決める。盛岡ダートの直線は約350m。追い込みが届くか否かは前半のペース次第だろうが、このタイプは一つ壁を突き破ると一気に頂上へ上り詰める可能性を秘めている。
 評価に迷うのがディバインシルバーだ。04年から4年連続でクラスターカップへ参戦して1勝(03年)2着3回と連対パーフェクト。その1勝でマークした盛岡ダート1200m1分09秒8のレコードはいまだに破られていないし、ただ1頭だけ1分10秒の壁を越えた馬でもある。気になるのは04年11月、全日本サラブレッドカップ(笠松)以降、白星から遠ざかっている点。近走も往時のパワーが薄れつつあるのは明らかなのだが、盛岡にやってくるとまるで別馬のように元気を回復する。コース適性はメンバー中一番。北海道SC5着から一転、劇走のシーンがあるかもしれない。
 森厩舎は今回、3頭出しで格最上位の存在がキーンランドスワン。過去、シルクロードステークス、阪急杯と芝1200m重賞で2勝、そして昨年3月、G?・高松宮記念でアドマイヤマックスの2着に入った実力馬だ。ただ、ダートは新馬戦(ダート1200m)1着後、3戦目(ダート1400m)7着。それ以降はずっと芝を走り、今年5年ぶりに栗東ステークスでダート戦を使って16頭立て16着。続いて北海道SCではひとまず入線はしたが、0・9秒4着。このダートのスペシャリストの中に入れば、やはり適性で見劣るのは止むを得ないところ。結論は連下押さえに落ち着く。
 以上、有力馬をピックアップしてみたが、すべてJRA勢。これは過去のクラスターカップからも当然なのだが、このJRA強力ラインに割って入る、いや割って入ってほしいのが地元期待のオリエントボスだ。2走前、重賞・栗駒賞で北海道タイギャラントの追撃を封じ、水沢1400mレコード1分25秒3.従来のレコード(バンチャンプ)をコンマ7秒も短縮した。前走はA1戦で4着に敗れたが、これは盛岡1600mでの結果で度外視しよう。いずれにせよ短距離適性は十分にある。
 未知の魅力でいえば地方<14.2.1.0>の名古屋ナシュータックだが、まだここではキャリア不足の印象。ここを試金石に今後へのステップとしてほしい。

3連単は1着9を固定に2、3着折り返しで2、1。3着流しで4、13、14と見たが…
馬複は2−9、1−9、4−9、9−13、9−14

<お奨めの1頭>
6レース アドロワ

 転入初戦こそ2着に敗れたが、以降、3連勝中。今回、C3からC1級へジャンプアップだが、前走ダート1400m1分28秒2で勝てるメンバー構成
 

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2006/08/13
レース展望

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