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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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オーロパーク
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 5月から岩手競馬の舞台は盛岡・オーロパークに移りました。ご存じのようにオーロパークは10年前に現在の場所に建設されたものですが、それ以前に競馬が行われていた旧盛岡競馬場は、盛岡の中心部に比較的近い、住宅街の隣にありました。
 旧盛岡の特徴的なコースやそこで繰り広げられた名勝負については、いろいろなところで語られていますのでここでは書きません…。というかテシオ創刊と同時にこの世界に踏み込んだ私は、旧盛岡で競馬を見たという経験がないんですよ。実は学生時代、私は旧盛岡競馬場から割と近い場所にアパートを借りていまして、その気になれば歩いてでも行ける距離だったのですが、その頃は競馬というものを何も知らず出向く機会なく過ぎてしまいました。実際のところ当時の私にとっては、競馬というと日曜の夕方、ときどき周辺道路に大渋滞を引き起こすことのほうが印象強く、切実な問題だったのです。しかしあのとき詰まって動かない車の中にいた人たちの顔は、みちのく大賞典でトウケイニセイとモリユウプリンスの死闘を観戦し、競馬の醍醐味を堪能した満足げな表情だったのかもしれませんね。
 前にも書きましたが、もっと早く競馬の魅力を知っていれば、と今は残念に思います。しかし現在のような厳しい状況において、一般人が競馬にどういうイメージを持っているか理解するのは大切なこと。競馬の面白さを知らなかった当時の自分をしっかり覚えておこうと思っています。

 さて、新盛岡競馬場オーロパーク。ここを初めて訪れる方、とくにバスやタクシーで行こうとすると、なんだか自分がとんでもなく山の中に連れて行かれるような気分になって、道中とても不安になることでしょう。それほど現在の競馬場は市街地から離れたところにあります。これについては賛否評論ありますが、しかしその山の中を抜けて目にする立派で綺麗な競馬場の印象をより強めているとは思います。
 北上山地の奥深くに分け入り、人里から遠く離れた山中に忽然と姿を現す巨大建造物。それはまるで、遠野物語に出てくる“迷い家”のような…とは言い過ぎですが(周辺には民家もありますし)、都会からこの地を訪れたファンや関係者の印象はこれに近いものがあるのではないでしょうか。
 カメラマンの立場で言いますと、走る馬の背景に高層マンションや高速道路の高架が写ることが無く、春は新緑、秋は紅葉と四季の自然の山々がバックになるのがとても良いところです。これは岩手で撮影していると当然のように思ってしまうのですが、他所の競馬場に遠征して写真を撮るとはっきりと気付かされます。水沢競馬場にしても向正面の先は北上川の堤防で人工物はほとんど見えませんし、この点については岩手の競馬場は本当に恵まれた環境だなぁと思っています。


(文・写真/佐藤 到)

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2006/05/18
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