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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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5月14日、短距離重賞「岩鷲(がんじゅ)賞」はダンディキングの独壇場か
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 4月29日、日高賞に続く3歳重賞は盛岡ダート1400mを舞台に行われる短距離戦「第38回岩鷲賞」。昨日も紹介したように、前日13日に「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」トライアル・やまびこ賞があり、有力馬が分散。
 とりわけダンディキングが早々と出走表明したため、逆転の目がありそうな有力馬は前日のやまびこ賞へ回った。
 確かにダンディキングが七時雨賞、スプリングカップで見せた強さはけた違いだった。奇しくも2戦ともに大外枠へ入りながら、強引に先行策を取った。
 特に七時雨賞では内に入った馬がハナを譲らない構えを見せたが、ダンディキングも徹底抗戦。前半3ハロン35秒台の超ハイペースを自ら形成して力で後続の追撃をねじ伏せた。
 それがあったから続くスプリングカップでは12番枠から楽に先手を取り、そのまま逃げ切って圧勝。
 よほど玉砕的な逃げタイプがいない限り、ダンディキングのスピードに立ち向かうのは難しいだろうと他陣営に思わせるに十分の内容だった。
 そんなダンディキングに恐れをなした訳でもないだろうが、フルゲートにはならず10頭立て。しかも互角に戦えそうな相手はごくわずか。いかにもダンディキングに勝って下さいの一戦となった。

(写真・七時雨賞を快勝したダンディキング)


 そんなダンディキングに死角がまったくなしなのか―。実は一つだけ不安材料がある。それは左回りへの適性だ。右回りがササり気味に走るのに対し、左回りになると外にモタれる傾向があるのだ。
 思い出して欲しい。母ミスハクギンが現役時代、盛岡で走った時、3コーナーから外方逸走し、外ラチにぶつかって周囲をはらはらさせたことを。血は争えないもので、強弱はあるにせよダンディキングも左回りに不安を残している。
 いや、昨年に若駒賞でアテストとタイム差なしの接戦を演じているではないか、と反論するかも知れない。
 しかし、あの時も逃げたがずっと外に何かしらの馬がいて、モタれる仕草を派手に見せなかっただけだったとも言える。
 まぁ、終わってみれば要らぬ心配に終わると思うし第一、ダンディキングはここでは絶対能力が違う。断然の主役であるのは間違いない。
 あえてダンディキングの死角を探してみたが、唯一、そこに付け入れる可能性があるとすればブラックショコラだろう。
 七時雨賞はタイム差なし2着、スプリングカップは2・7秒3着に破れ、勝負付けは済んだ格好だが、持ち味の末脚は盛岡でより生きるはず。意外にも盛岡ダートは初めてだが、盛岡芝は4戦2勝2着2回とパーフェクト連対を誇っている。ダート適性も問題ない。
 他の8頭はこの2頭から大きく離されてしまった感じだが、日高賞で案外の8着に沈んだパワフルビクトリはこのまま終わってしまうとは到底思えない。復活の期待を込めた3番手候補。あとはダンディキングと折り合いをつけ、スロー条件でムーンプライドあたりまでだろう。


3連単は1、3の1、2着固定。3着も10、9へ絞りたい
馬複は1−3の一点勝負


(文・松尾康司/写真・佐藤到)

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2006/05/13
レース展望

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