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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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写真とカメラ
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 競馬場で写真を撮っていると、競馬ファンの方から時々、「それだけ馬を見ていれば勝つ馬がわかるでしょ?」と言われます。ところが情けないことに、これが私には全然わからないんですよ。
 確かに私は10年の間、シーズン中は毎週欠かさず競馬場で馬を見ています。しかし被写体としてファインダー越しに馬を見ているときというのはピントや構図、露出にシャッターチャンスで頭が一杯になってしまい、馬自体の気配や脚さばきなどにはあまり神経がまわっていないようです。余裕がないというか、観察力の不足なのか。う〜む、このへんがいつまでたっても写真が上手くならない理由かもしれません。もともと動物写真家を目指していた私は「体温が伝わるような写真」を目標としているのですが、理想にはまだまだ届きませんね。これからも日々精進していきたいと思います。
 もっとも走る前に勝つ馬がわかるぐらいになれば、馬券で生活した方がいいかもしれませんが…


 また、よく「私も馬の写真を撮ってみたいけれど、なかなか上手に撮れないのでコツを教えて下さい」という質問をいただくことがあります。私もなかなか上手に撮れなくて悩んでいるほうなので、コツを伝授するなどという大逸れたことはできないのですが、思うことを少し書きましょう。
 私たちカメラマンが持ち歩いている大きくて重いカメラやレンズを見て、「いや〜さすがプロはすごいね。私のは初心者向けだけど、これでも使いこなせなくて」と言う方がおられますが、これには誤解があります。よく聞く「使いこなせない」という言葉ですが、最近のカメラはとっても多機能に進化していて、ひととおりの撮影モードや、一度も使いそうにない便利機能がたくさん内蔵されています。これらを全部覚えて「使いこなす」のは土台無理な話で、自分が撮りたい被写体に必要な設定だけを覚えればいいのです。例えば競走馬を撮るなら、全自動モードで撮影することも可能ですが、シャッタースピード優先露出や連写モード、連続追尾オートフォーカスが設定できればより有利になります。ただしカメラによって機能の有無や設定のやり方が多少違いますので、詳しいお友達やカメラを買った販売店などで質問してみて下さい。
 また、私たちプロが使っている大袈裟なカメラは、どんなに厳しい撮影環境下でも確実に良い写真が撮れることを目指して設計されています。特に競馬は雨や雪、あるいはナイターという環境下で被写体が速く動きますから、条件としては厳しい部類に入ります。その中で第一に壊れにくいこと、そしてなるべく失敗しないことを追求した結果、耐久性・信頼性実現のために大きくて重くなり、また高性能なオートフォーカスや高速連写機能が備わったハイスペック機でレンズも大口径で…という具合に私たちの腕や肩、腰に負担をかけるヘヴィな道具の出来上がりという訳です。しかしそれらを除けば「夜景モード」のような便利機能がついていない分、ファミリー向けカメラよりもむしろシンプルなぐらいなんですよ。
 逆に言えば、晴天で十分に明るい恵まれた条件下なら、一般的なカメラでも良い写真が撮れるかもしれないということ。もし競走馬のカッコイイ写真を自分で撮ってみたいと思ったら、結果を気にせずたくさん写してみてはいかがでしょうか。もしかしたらその中にビシッと決まった傑作が撮れているかもしれません。


 具体的な設定などについては、また次の機会にでも書きたいと思います。あるいはもし盛岡や水沢で私を見かけたら、興味のあるかたは気軽に声をかけてみて下さい。


(文・佐藤到)

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2006/04/26
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