オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。田中崇太が初優勝をめざす
浜野淳や丹村飛竜といった銘柄級レーサーが不在となった決勝戦。田中崇太が通算12度目の優出となった今回に初Vを掴むか。優出6名が準決勝戦で計時した本走タイムの比較からは押し切れる計算が十分に成り立つ。
吉松憲治よりはスタート力の高い矢野正剛が、2級車の田中崇を発走後に叩けるようだと最高の展開となる。だが中野政則を叩いて出られそうな山本翔が接近戦に持ち込めば破壊力のある捌きを披露しよう。
◎ 1 田中崇太
○ 6 山本翔
△ 2 矢野正剛
▲ 3 吉松憲治
穴 5 中野政則
おすすめの買い目
1=6-235
穴なら
5=6-123
文/鈴木
鈴木圭一郎が地元ファンの期待に応えて快走を!
走路温度が高まっている影響か、軽ハン勢の活躍が目立っている今回の浜松G2開設記念曳馬野賞。準決では最重ハンの選手以外はハンデ重化したが、それでも赤堀、和田の両名が好走し優出を決めた。優勝戦は0ハンに2車、10線に6車が並んだ。0ハンのスタート争いは互角。内枠の分だけ赤堀に有利となる。10線は通常なら内枠が有利なのだが、全国屈指のスタート力を誇る鈴木宏の飛び出しが考えられる。もう一つの可能性としては、その一つ外、黒川の爆裂スタートも十分あるだろう。鈴木圭、青山はトップスタートまでは厳しそうだが、鈴木宏や黒川のスタートに乗っては行けそうだ。
鈴木宏が先行したとしても現状の機力では0ハンを抜くのに苦労しそう。仮に抜いたとしてもどこまでペースが上がるか。そうこうしているうちに鈴木圭が車群を交わして好位置に付けてくる。鈴木宏を捌いて先頭に立つとみた。攻撃力の高さなら青山周が一番だが、鈴木圭の外枠だと展開的に楽ではない。それでも1車ずつ捌いて勝負圏内には入ってくるだろう。黒川が優勝するとなると10線からトップスタートを切った場合。早めに先頭に立てれば鈴木圭や青山周を振り切れるスピードがある。この3車が競り合うようなら0ハンから先行する赤堀にもチャンスが生まれる。森は最内から外枠勢を張って出ることができれば、絶好の展開に持ち込める。
◎ 7 鈴木圭一郎
○ 8 青山周平
△ 6 黒川京介
△ 1 赤堀翼
▲ 3 森且行
おすすめの買い目
7-68-1368
穴なら 10線最内の森
3-1678

9R...25期2車の逆転一考
整備しても良くなる気配が出てこないと3日目のレース後に語っていた金子大輔だが準決勝戦には仕上げを間に合わせるか。対照的に森且行と遠藤誠の25期両者は機力が充実しており先行力もあるので展開を作るケース十分。
◎ 8 金子大輔
○ 3 遠藤誠
△ 6 森且行
▲ 7 高橋貢
穴 2 井村淳一
おすすめの買い目
8ー3=672
穴なら
2=6-378
10R...黒川京介のダッシュが炸裂
2日目は車群をスムーズに捌けた栗原佳祐に振り切られた黒川京介だが、8車ほぼ横並びのメンバー構成なら1周回バックストレッチまでには外をグングン伸びて2~3番手あたりに付けられるだろう。佐藤貴也と高橋義弘が3日目後のコメントから状態に好感触を得ている様子だ。
◎ 8 黒川京介
○ 5 栗原佳祐
△ 7 佐藤貴也
▲ 6 高橋義弘
穴 4 中村友和
おすすめの買い目
8=5-764
穴なら
4=8-576
11R...青山周平が地元勢の包囲網を突破
鈴木宏和が3日目に本来のスタートの切れ味を取り戻したので青山周平を突っ張って出るシーンがありそうだが、今節に出したタイムでは追撃を振りきることは難しく、やはり青山周が首位へ躍り出る。木村武之も上位争いできる機力は備えている。
◎ 8 青山周平
○ 7 鈴木宏和
△ 6 木村武之
▲ 4 松山茂靖
穴 5 青島正樹
おすすめの買い目
8-7=645
穴なら
4=8-675
12R...序盤に決着をつける鈴木圭一郎
伊藤信夫は3日目、自身より外枠の黒川京介に大きく先行されており、ここも鈴木圭一郎の飛び出しを喰い止められないか。準決勝戦からハンデ重化した2・3号車に対して浦田信輔が先制打を浴びせて鈴木辰己の逃げを追撃。渡辺篤の捲りにも注意したい。
◎ 8 鈴木圭一郎
○ 4 浦田信輔
△ 7 伊藤信夫
▲ 6 渡辺篤
穴 2 中山透
おすすめの買い目
8-4=762
穴なら
2=8-476
文/鈴木
篠原睦が完璧なレース運びでVをゲット!
試走一番時計タイは最重ハンの篠原と有吉。内枠の篠原がしっかりと先行すると、中団をすんなりと交わしていく。0ハンから先行した根本はペースを上げられず、篠原が交わして先頭に立った。後ろに続いていた有吉も順当に追い上げて2番手にまで浮上。その時、篠原との差は3車身ほどあったが、最後まで詰め寄ることはできず篠原がリードを保ったままゴールした。3着には根本を交わした田中輝が入線。
篠原は今年11度目の優出だったがその内、今回を含め4度目の優勝。充実した今年の上半期を終えようとしている。昔から変わらぬ好スタートからの速攻が冴えている。近況は1着率も高く、安定して成績を残している。この後は5節を地元飯塚で競争し、8月中旬に伊勢崎でSGオートレースグランプリに臨む。それまで今の高いエンジンレベルを保ちつづけるのが当面のノルマになるか。
篠原睦の速攻戦だ
今節と日程の連結した前節ナイターからグズついていた天候がようやく回復する見込みとなり、深夜のスピード勝負が楽しめそうだ。
となると、良走路での本走タイムが見劣る根本将人や、良走路だとスタート遅れの増加しがちな田中輝義は、逃げ態勢を作る前に後続の波が押し寄せてくるだろう。
竹谷隆も近況のタイムは物足りないが、昨日までの雨3連勝の間に走りそのものが良くなってきて、10線の最内枠を得た決勝戦は速攻を狙える展開であり、単独で逃げる形になればタイムを大幅に上げてくる可能性も十分ある。ここ数節の好調ぶり際立つ大月渉が少し離れて追走し、ある程度の距離まで近づければ仕掛けるシーンも生まれるか。
しかし、彼らとは逆に前節ナイターは雨の決勝戦は動けなかったが良走路の予選~準決勝戦は好時計で2連勝した篠原睦や有吉辰也が、今節こそ最終決戦でS級の底力を披露してくれよう。前節の準決勝戦で、篠原は大月渉を、有吉は竹谷を破って勝利している。
◎ 6 篠原睦
○ 3 竹谷隆
△ 7 有吉辰也
▲ 5 大月渉
穴 4 田中進
おすすめの買い目
6=3-754
穴なら
4=7-653
文/鈴木