オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。まさかの伏兵がひそんでいた
8号車を首位に採った組み合わせ以外は全て100倍以上と、3連単オッズは黒川京介の圧倒的人気という様相だったが...
0ハン西川頼臣に10線内枠の古木賢が続く形でレースは始まった。2周目に古木がコーナー流れて、平川博康が2番手へ浮上。同じく2周目、黒川は武藤博臣と稲川聖也を次々に交わして順調に番手を上げていた。
4周目に平川が西川を差して先頭へ。そのとき黒川は約2車身差の3番手まで接近しており、あとは平川と一対一の態勢から捌くだけに見えたのだが、残りの2周回は仕掛けられる距離まで近づけず、エンジンを仕上げてきた平川が振りきって1着ゴール。かつて所属していた船橋オートで2007年2月に遂げた初優勝ぶりとなる2度目の優勝を飾った。
今節準決勝戦を3.349秒で圧勝した黒川は、この決勝戦の本走タイムは3.382秒。前日ほど速いタイムを出せず、3節連続Vと通算9連勝を逸する結果になった。
文/鈴木