
青山周平が鈴木圭一郎に先手で進出
準決勝戦で青山周平が披露した長距離の差しは超一流の証し。そこから写真判定での同着1着まで車を押し上げた勝負強さも凄いのひとこと。
鈴木圭一郎も青山周と同様に準決勝戦の中盤周回では後方5番手あたりに置かれて、追い込みきれず2着。予選中のコメント内容からもエンジン状態が万全には至っていない様子で、青山周と対決するにはわずかながら不安が残る。
松尾啓史の仕上がりが素晴らしい。レース序盤に番手を上げて展開を作れていて、今節のタイムも優秀。8周戦向きのスタミナも豊富だ。
木村武之は早めの時間帯に走った2・3日目や事故レースだった準決勝戦のタイムは見劣るが、11レースを走った初日は速いタイムが出ており、陽がだいぶ傾く12レースの決勝戦ならスピードアップする可能性は大いにある。
◎ 7 青山周平
○ 8 鈴木圭一郎
△ 5 松尾啓史
▲ 6 金子大輔
× 4 木村武之
おすすめの買い目
7=8-5643
穴なら
4=7ー856
文/鈴木
9R...鈴木宏和が渾身のスタートを放つ
ここ数節は仕上がりきれていない様子の鈴木宏和だが地元伝統のタイトル戦に優出すべくスタート勝負。3日目は凡走に終わった荒尾聡は予選中の動きが戻れば有力だが、木村武之と浜野淳が先に仕掛けて進むケースあり。1~3号車はハンデ的に展開が厳しいとみる。
◎ 8 鈴木宏和
○ 7 荒尾聡
△ 6 木村武之
▲ 4 浜野淳
穴 3 早津康介
おすすめの買い目
8=7-643
穴なら 出足の切れ味は抜群な早津康介が一気に先頭を奪えれば
3=6-7541
10R...金子大輔の安定感が優っている
前節のデイレース一般開催でパワーアップした金子大輔が今節も安定した動きを示しており信頼できる。黒川京介は今節未勝利の成績が示すとおり仕上がり度合いはもう一息か。伊藤信夫も未勝利ではあるが早い仕掛けを見せており中枠なら速攻十分。第58回スピード王の阿部剛士が絶好の枠を得て注意したい。
◎ 7 金子大輔
○ 5 伊藤信夫
△ 8 黒川京介
▲ 6 篠原睦
穴 2 阿部剛士
おすすめの買い目
7-5=862
穴なら 10線の最内枠は先回りしやすい位置だ
2=7-568
11R...青山周平が無敗を継続する
1周バックストレッチあたりの展開作りが卓越している青山周平。ラッキーカラー緑色の6枠に入った佐藤貴也は本走タイムが出ていない点が気がかりながら仕掛けるためのレース足は良好。佐藤摩弥はできれば両隣よりスタート先に出たい。山浦博幸は本日4日目からハンデ重化したが、予選中のハンデが軽かっただけで、このハンデ位置は走り慣れている。破壊力ある上和田拓海も外枠勢より先制できれば一発ある。
◎ 8 青山周平
○ 6 佐藤貴也
△ 1 山浦博幸
▲ 7 佐藤摩弥
穴 5 上和田拓海
おすすめの買い目
8-6=175
穴なら 10メートル最内枠の平塚雅樹に続く2番手発進なら上和田拓海が見せ場を作りそう
5=8-674
12R...鈴木圭一郎がライバルをなぎ倒す
連勝が止まり完全Vの資格も失った鈴木圭一郎だが、3日目は前のペースが速すぎたのが敗因で調子落ちはないと判断。松尾啓史の仕上がりが高く今節は早めに動けている。有吉辰也が持ち味のロケットスタートを決めるか。小林悠樹より速いタイム出ている栗原佳祐が、10線に追いつかれる前に小林悠樹を捲れるとハイスピードの逃げに入れる。
◎ 8 鈴木圭一郎
○ 5 松尾啓史
△ 7 有吉辰也
▲ 6 永井大介
穴 2 栗原佳祐
おすすめの買い目
8ー5=762
穴なら 浅倉樹良が3日目に鈴木圭一郎を破ったことは栗原佳祐にとって刺激になるはず
2=8-576
今年V2! 大月渉が今年の伊勢崎ナイター締め
ただひとり試走29秒と存在感をアピールした大月渉。オートレースは面白いもので30秒と29秒で01秒しか違わないのに評価は断然29秒が上になる。しかもハンデが10m前ならなおさらだ。10m後ろの西原智昭と松本康は試走30秒とがっぷり四つ。3連単の人気は5-6-7だけが10倍を割るオッズ。2連単は5-6、5-7、6-7の順。
単騎0ハンを生かし林稔哲が逃げ態勢を作るがペースはそれほど上がらない。田中哲を捲った大月が湯浅浩と生方将人をまとめて差し、林の背後へ付ける。あわてることなく大月は林をインからパスして先頭へ。その時、松本康はまだ5番手。西原智昭の進みもニブい。差は付いたが林が粘って松本は田中を差せずに終了。
5-1-4で3連単は8,580円、5-1は1,490円で2024年伊勢崎ナイターの幕は閉じた。大月は5月以来の通算V4、今年2度目の優勝となった。
来月12月4日からはG2レジェンドカップ。歴戦の雄たちが集結し、見応えタップリな5日間に期待したい。
今年の伊勢崎ナイターを締める松本康
雨走路で勝ち上がった7名は0~30mでの優勝戦となった。面白い存在なのは0ハン単騎の林稔哲だが、初日の上がり44秒を上回ればの条件付き。10mは外から湯浅浩が出ても林を叩けるか微妙で序盤の展開次第。となると20線2車の比較で大月渉に分がある。田中哲は前節ナイターよりは上向いた感あるが、できれば雨希望か。30線は現状の松本康が西原智昭に行かれたとしても逆襲できる仕上がりになったと見て本命に。逃げる林の残り目と混戦になった際の大月が狙い目。生方将人はタイムが足りず苦しいか。12月からはデイレースに戻る伊勢崎オート。今年の伊勢崎ラストナイターを見逃すな!
◎ 7 松本 康
○ 5 大月 渉
△ 1 林 稔哲
▲ 6 西原 智昭
穴 3 湯浅 浩
《おすすめ車券》
7-5=1、7-5=6
《穴狙い》
3-5ー1、3-5-6
緒方浩一が2年ぶりに優勝
緒方浩一が20線の最内枠という好位置から先制ダッシュ。長田恭徳はみるみる離され、雨の連対率が低い人見剛志は1周目で最後方7番手まで後退してしまった。
春本綾斗も雨は得意な方ではなく、田中崇太が引き離して独走態勢。しかし終盤にペースが下がり、良走路の準決勝戦ゴール寸前に角南一如に差された時と同じようにこの決勝戦でも最後の直線で緒方に内から伸びられて勝利を逃がした。
その角南は道中はイン走る岡部聡に対して大外捲りで応戦し、田中崇に迫る3着まで追い上げた。
文/鈴木