早い時間帯からオートを楽しめるアーリーレース!
今回の浜松オートはアーリーレース。第1Rは10時ごろの発走で、最終Rが終わると伊勢崎のGII稲妻賞へとリレー開催となる。まずはアーリーレースで軍資金を増やし、夜のレースへとつなげたい。
地元S級で有力なのは伊藤信夫。前走の地元は欠場となったが、その前の伊勢崎では優勝戦まで進んでいた。その前の地元GIでは、良走路は全て1着だった。エンジン自体は良い状態にある。今回出場する中で、ランク最上位者としての力を見せ付けてくれるだろう。他に調子が良いのは鈴木宏和。前走の川口で優出していた。優勝戦は苦手の重走路で惨敗したが、予選準決の良走路では1着を量産していた。武器のスタートも切れているし、走路が濡れていなければ実力を出せる状態。
他に地元S級は渡辺篤と笠木美孝。渡辺は前走の川口一般開催ではいい所がなかったが、その前の川口GIIでは優勝戦まで進んでいた。その時の動きを取り戻せればいい。笠木は長らく調子が上がらない。エンジンを乗り換わったりもしているが、そろそろ良化の兆しを出したい所。
外来S級は川口から上和田拓海。前走の地元GIIでは白星がなかった。エンジン状態はもう一つといった所。勝ち星を挙げるとなると上積みは必須の状態だが、それが叶えば走力の方は確かなので活躍できるはず。
A級で調子が良いのは大木光、辰巳裕樹。大木は前走の地元で優出。重走路の優勝戦は、序盤で好位置を奪えず後方のままだったが、予選準決の良走路では鋭いイン突っ込みが決まっていた。重走路も得意な方なので、走路状況に関わらず好走できる。辰巳は前走の山陽で準優勝。予選道中もオール連対の好調っぷりだった。今回からハンデが重くなる可能性はあるが、今のエンジン状態なら克服できそうだ。
他では中村友和、鈴木一馬、中村杏亮といったあたりも近況は上々。中村友は前々走の地元で優勝。その後の山陽でも最終日は白星を挙げるなど、悪くない動きを見せていた。鈴木一は前走が川口だった。準決3着で惜しくも優出はならなかったが、予選3日間はオール連対。本来のスピードが戻っている印象。中村杏は前走の地元GIIで準決3着だったが、それ以外は1着2本を挙げるなど、スピード面はかなり充実していた。
B級勢は女子レーサーに注目。金田悠伽は前走の山陽の準決こそ4着だったが、それ以外の3走は1着2本を含む全て車券に貢献できていた。特に一人で走るような展開なら後続を振り切れるスピードがある。交川陽子は前走の伊勢崎で4走して3回の車券絡み。やはり単独0ハンに置かれるようなら活躍が見込まれる。苦戦が続いている桝崎星名だが、前走の伊勢崎の2日目に白星を挙げた。最終日も1着入線を果たしたが、道中で内線突破があり失格。悔しい結果になったが、走りの方は少しずつ良くなっている。新人の西翔子は前走こそイマイチだったが、センスを感じさせる走りで将来が楽しみ。
※6月7日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
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主な出場予定選手
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伊藤 信夫〔浜松 S-12(24期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-23(31期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-25(32期)〕
笠木 美孝〔浜松 S-45(22期)〕
上和田 拓海〔川口 S-38(34期)〕
中村 友和〔浜松 A-10(32期)〕
鈴木 一馬〔浜松 A-9(30期)〕
中村 杏亮〔飯塚 A-68(33期)〕