30期以降の若手が活躍しそうなシリーズ!
前回の山陽オートは初のナイター開催で、地元の松生信二が自身初優勝を決めて幕を閉じた。今回はミッドナイトの時間に移行してシリーズが行われる。先述の松生は今回も参戦。地元での連続優勝は叶うのか。
その松生は地元での優勝後に伊勢崎遠征に行っていた。ここでは思うような結果を残せなかったが、今回は再び地元での競走。前回のナイターレースとは時間帯が多少異なるが、夜の時間のレースである事には変わりがなく、セッティングの面では多少アドバンテージがあるか。初日から快走を見せたい。
松生が優勝したレースには矢野正剛、五所淳、田方秀和も乗っていた。田方は初日から2着2本並べて優出し、そこでは7着の結果だった。地元での連続参戦になるので、前回の流れを続かせたいところ。矢野と五所は前回の優出後に伊勢崎に行っていた。そこで矢野は白星がなかったが、そこまで悪い動きではなかった。五所は2日目に1本決めるなど、エンジン的にはまずまずといった状態が続いている。
その伊勢崎開催で優出していたのが青木隆浩。初日から連勝を決め優勝戦進出を果たしていた。0Mオープンとなった優勝戦は4枠に入ったが、スタートでダッシュが付かず6番手発進。そこから車の進みは良くなく、他車のアクシデントがあっての4着。それでも優出しているので流れとしてはいい部類。
外来勢は君和田裕二が山陽連続参戦。前回は初日1着の後、準決3着。最終日も3着で、全て車券には貢献できていた。連続参戦の強みを生かしたい。同じ川口からは平川博康や高石光将などスピードある選手が来場。飯塚からは藤川幸宏、田中正樹などが楽しみ。藤川は好スタートからの速攻に期待できるし、田中正は堅実な追い込みで上位着に食い込んでくる。水崎正二も状態は悪くない。前走の山陽はイマイチだったが、その前の地元では優出している。
B級では山本翔、古城龍之介などに注目。山本翔は1級車に乗り換わってから大きな成長を見せている。これまで優出は2回あり、どちらも準優勝。そろそろ初優勝を迎えてもおかしくない。古城も1級車になってから成績が著しく上昇している。ほとんどのレースで車券に絡めているし、前々走では準優勝も決めている。山本翔より先に優勝を決めるシーンも十分ありそうだ。
※9月23日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
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主な出場予定選手
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松生 信二〔山陽 A-107(30期)〕
五所 淳〔山陽 A-111(23期)〕
田方 秀和〔山陽 A-158(22期)〕
青木 隆浩〔山陽 A-193(33期)〕
矢野 正剛〔山陽 A-205(31期)〕
君和田 裕二〔川口 A-191(30期)〕
山本 翔〔山陽 B-62(34期)〕
古城 龍之介〔山陽 B-101(34期)〕