業界初の試み・アーリーレース始動!
浜松オートで早い時間帯からオートレースを楽しめる。他場で記念レースのナイターが開催されている昼間に、浜松オートではアーリーレースが行われる。全レース7車立てで、今回は8R制。1Rは10時3分発走で、最終8Rは13時31分発走だ。
地元で大役を任されるのは佐藤貴也。前々走ではGIゴールデンレースを制し、その後の一般開催でも優出していた。レース時間帯の変更はあるものの、同じ地元走路で走れている強みは大きい。しっかりとセッティングを合わせ、快走を見せてくれそうだ。
他に地元S級は中村友和と渡辺篤。中村友はエンジン状態に成績が左右されやすい傾向あるが、並以上の仕上がりになれば捲りを主体に車群を突破できる。渡辺は前々走のGIゴールデンレースで優出。その後の一般開催でも2勝を上げており、エンジン状態は高い位置にある。
外来S級では岩見貴史が好調。前走の地元ナイターでは、初日から3連勝を決め完全優勝を達成した。優勝戦では一つ外の枠に荒尾聡が控えていたが、鋭いスタートから先手先手の攻めが決まっていた。同期・佐藤貴にも対抗できる勢いだ。更にその同期の丹村飛竜も状態はまずまず。前走の川口では初日から連勝を決め優出。エンジン的には十分戦える位置にある。田中茂もエンジンは悪くない。近況は車券に絡むシーンが多く見られる。
地元のA級では浅田真吾が前走で優出。車の行きっぷりは良さそうだった。今は最重ハンの10Mに置かれているので、得意の速攻が決まりやすい。速攻と言えば遠藤誠や鈴木静二も状態は悪くなく、素早い仕掛けが見られそう。仲口武志は以前の果敢さが戻りつつある。スピードあるのは山浦博幸で、特に大きなコースを回れる時は上位に進出できる。花田一輝も前走は連勝で締めており、こちらもスピードが魅力の選手。
外来A級では中村杏亮が前走の地元ナイターで準優勝。シリーズ全てのレースで2着と連対率が高まっている。同じ飯塚勢では辻大樹と牧瀬嘉葵も自分の走りができていた。ただ、ナイターからアーリーレースになるので、走る時間帯が大きく異なる。その辺のセッティングが巧く出せるかどうかはポイント。今はA級にランクされているが、人見剛志はS級に匹敵する実力の持ち主。同じ山陽勢では高木健太郎が前走の伊勢崎で優出していた。
※5月26日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
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主な出場予定選手
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佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
中村 友和〔浜松 S-44(32期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-47(31期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-32(29期)〕
田中 茂〔飯塚 S-45(26期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-37(29期)〕
浅田 真吾〔浜松 A-71(27期)〕
人見 剛志〔山陽 A-7(28期)〕