連続準優勝中・篠原睦は今度こそ優勝を!
12日から3日間開催が始まる飯塚ミッドナイトレース。地元S級は3車、外来は伊勢崎からS級が4車参戦予定。地元のエースとなるのは篠原睦。外来勢の一番手は吉原恭佑。飯塚VS伊勢崎に、A級の川口勢や山陽勢も加わり激戦必至。
篠原は前走の地元3日間開催でオール連対の準優勝だった。その前の浜松でも準優勝を決めており、エンジン状態はかなり高い位置にある。この流れなら今回は是非とも優勝を手に入れたいところ。機力もスタートも冴えているので、それが十分可能な状態だ。その篠原と同じような斡旋で連続優出しているのは同期の久門徹。前走の地元は優出し4着。その前の浜松も優出し6着。現在はA級にランクされているが、底力的にはS級となんら遜色ないモノを持っている。かつて田中茂を含め、飯塚26期三羽烏と言われた一角を担った両者。今回は田中茂は不在だが、篠原と久門がシリーズを盛り上げてくれそうだ。
地元S級は他に有吉辰也と桝崎陽介。有吉はエンジン状態マズマズ。戦える動きが出てないわけではない。桝崎は前走の地元はイマイチだったが、その前の浜松ではしっかり優出し5着。エンジン自体は悪くなく、序盤の展開作りがうまくいけば車券に絡める状態。
外来の注目は吉原恭佑。前走の地元では持ち味の果敢さが裏目に出てしまい、準決で反則失格。通常ならしばらく無理な攻めはできない状況だが、吉原はあまり気にせず仕掛けてくる可能性が高い。エンジン自体は悪くない。伊勢崎からは他に西原智昭、田村治郎、松本やすしがS級として参戦。3者とも仕上がってるとは言えない現状だが、今回のようなメンバー相手ならソコソコ通用しそう。
A級では古木賢と内山雄介が前走の川口で優出していた。古木は最重ハンの厳しい位置からのレースを強いられているが、見事にその困難を打開しての優出。内山は最重ハンの10M前だが、展開をうまく味方に付けている。他では鈴木清が復調ムード。前走の地元もソコソコだったし、その前の地元GIIでは優勝戦まで進んでいた。
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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-17(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-34(25期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-37(28期)〕
吉原 恭佑〔伊勢崎 S-12(32期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-39(28期)〕
田村 治郎〔伊勢崎 S-43(30期)〕
松本 やすし〔伊勢崎 S-48(32期)〕
久門 徹〔飯塚 A-19(26期)〕