GI開設記念レース開幕!
飯塚の新年初の開催はいきなりの記念レース。年末の川口のスーパースターシリーズを盛り上げた選手達が多数参戦。今回もハイレベルな戦いが展開されそう。
スーパースター王座決定戦で念願のSG初優勝を決めたのは青山周平。いつ獲ってもおかしくない実力を持っていたが、キッチリと結果を残すことにより、本人にとっては更に自信を増したことだろう。今年は1級車に乗り替わった時のような快進撃が再び見られるかもしれない。
その王座決定戦に乗っていたのは他に永井大介、浦田信輔、佐藤貴也、藤岡一樹、木村武之の5人。永井は惜しくも準優勝に終わったが、エンジン的にはかなり高いレベルを保っていた。昨年は納得のいく一年ではなかったそうだが、今年は巻き返しにかかりたい。地元大将格の浦田は王座決定戦で4着。さすがの安定感を見せた。今回は地元走路なので、外来勢に好き勝手はさせない。佐藤は8枠の厳しい位置から序盤で好位を奪い5着入線。連日スタートの切れが良く、今回も速攻を決めそう。。藤岡は王座決定戦で6着。昨年は年末にかけて調子を上げていたので、今回もいい形で臨めそう。木村は8着だった。しかし、王座決定戦は出場するだけでも難しいレース。けっしてエンジンが悪いわけではない。
トライアルポイントで王座決定戦には乗れず、順位決定戦に回ったのが荒尾聡、鈴木圭一郎、田村治郎、岩崎亮一、桝崎陽介の5人。荒尾は近年、成績がやや落ち気味だったが、昨年は年末にかけて立て直してきていた。鈴木は大舞台でも通用する能力を証明し、田村もスタート良化とともに成績が良くなってきた。岩崎はここ2年で更に進化し、桝崎も着実に腕を上げてきている。
SSシリーズ戦で優勝戦まで進んだのが篠原睦、山田達也、早川清太郎。3人とも優勝戦では掲示板に乗れなかったが、予選道中の動きは良かった。篠原はシリーズの後半よりも前半の方が成績が良い。山田と早川はシリーズを通してじっくりとエンジンを仕上げるタイプ。
他にも森且行、佐々木啓、田中茂などエンジン良い選手が参加しており、シリーズを大いに沸かせそうだ。
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主な出場予定選手
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浦田 信輔〔飯塚 S-3(23期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-7(27期)〕
永井 大介〔船橋 S-5(25期)〕
青山 周平〔船橋 S-6(31期)〕
木村 武之〔浜松 S-4(26期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-8(25期)〕
若井 友和〔川口 S-20(25期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-22(29期)〕