佐賀の鮫島克也騎手が10月23日佐賀第2Rを勝利して、地方通算4000勝を達成しました!!
地方競馬では7人目、現役では5人目の快挙です☆
:おめでとうございます!快挙達成ですね。
「ありがとうございます。自分ではそんなに実感ないんですけどね」
:そうなんですか?すごい数字ですよ!
「まぁ、上には上がいるし。32年前にデビューしたんですけど、考えてみればあっという間でしたね」
:どんなことが思い浮かびますか?
「う~ん、いっぱいあるけど、やっぱり重賞勝った時のこととか、あとは怪我した時のこととかですね」
:今年も鎖骨骨折がありましたよね?
「そうなんですよ!プレート入れてたんですけど、無理したら折れました(笑)」
:えー?!体の中に入れてたプレートが折れたんですか?!!!
「そうそう。骨折しても休みたくなかったんで。今は痛みというか、なんか違和感がありますよ。ちゃんと検査して治します」
:前からですけど、本当にすごい根性ですよね。
「根性っていうか、性格的にジッとしてたくないんですよ。いつも馬に乗っていたいし、レースも楽しいし」
:休まないってことが、32年間ずーっとトップクラスで活躍し続ける秘訣なんじゃないですか。
「まぁそれもありますかね。
この先も乗れるだけ乗りたいです。それに、病気も怪我もなく行きたいですね」
:先日は『九州大賞典』を【メイホウホップ】で快勝!こちらもおめでとうございます。
「ありがとうございます。
この馬はとても乗りやすいですね。長い距離が合ってるし、この先も大きいところで活躍してくれると思いますよ」
:そして、私生活のお話も聞きたいです。
「私生活...まぁ、色々ありましたね(笑)。
息子(JRA・栗東の鮫島良太騎手)がJRAに受かった時は本当に嬉しかったですね。
デビューしてからは心配ばっかり。昔は電話でよくアドバイスしてたけど、最近は何も言わないようにしてます。
あんまり凹んでもねぇ。
今年は下の息子が騎手になりたいって受験してるんで、もうその心配ばっかりですね。
合格してくれるといいんですけど」
:すっかりお父さんですね。
「まぁそうですね(照)。
いつか下の子がジョッキーになって、良太と3人でレースに乗るのが夢です。
その時まで現役でいたいですね」
:息子さんたちと一緒にレースしたら、負けられないですね。
「負けたくないけど...。向こうが強い馬乗ってたら負けますよ(笑)」
厳しい勝負師の顔と、優しいお父さんの顔を持っている鮫島騎手。
これからも、地方を代表するジョッキーとして、輝き続けて欲しいですね!!
本日、名古屋競馬場にてSJT第2ステージが行われました!!
夢の舞台、ワールドスーパージョッキーズシリーズへの出場権を賭けた、熱い熱い闘いが繰り広げられましたよ。
第3戦となる『シルバーブーツ賞』は、内から東川騎手【ホウライパレード】が先頭、2番手は馬なりで、三村騎手【ニホンピロルーシー】が手ごたえ良く並んで行きます。
3コーナー手前で持ったまま三村騎手が先頭に立つと、東川騎手はズルズル後退...
今野騎手【デルマアグリッピナ】がグングン追い上げて差を詰めようとするも、4コーナーを回って直線に入ると三村騎手が突き離しました。
そこへ猛然と追い込んで来たのが岡部騎手【シーセラピス】。2番手にいた今野騎手を捉えると、先頭の三村騎手に一歩ずつ詰め寄り、クビ差まで迫ったところがゴールでした。
1着:三村展久騎手
2着:岡部誠騎手
3着:今野忠成騎手
4着:戸崎圭太騎手
5着:吉原寛人騎手
ここまで3戦終えて、トップは戸崎圭太騎手!
1位 32P 戸崎圭太騎手
2位 30P 今野忠成騎手
3位 29P 三村展久騎手
3位 29P 吉原寛人騎手
5位 22P 村上忍騎手
上位は差のない大接線!誰が優勝してもおかしくありません。
最終の第4戦『シルバーホイップ賞』は1900m戦。
服部騎手【ワンダフルサルート】が逃げて、森騎手【ツインズメモリー】がかかり気味で並び、3番手内に赤岡騎手【マイネルウインザー】、その外に木村騎手【スウィングダンス】という隊列で進みます。
レースが動いたのは2周目の向正面。
中団後ろにいた御神本騎手【オンワードチアフル】が外から押し上げて行くと、木村騎手も負けじとペースアップして一気に先頭へ。
内で赤岡騎手も食い下がって4コーナーを回ります。
直線では木村騎手が先頭、2番手赤岡騎手、後方から追い上げて来た吉原騎手【ホウライオーカン】が追いすがるも、木村騎手がセーフティーリードを保って勝利☆
1着:木村健騎手
2着:赤岡修次騎手
3着:吉原寛人騎手
4着:三村展久騎手
5着:村上忍騎手
ということで、総合結果はこちら↓
1位 42P 吉原寛人騎手
2位 41P 木村健騎手
3位 40P 三村展久騎手
4位 36P 戸崎圭太騎手
5位 35P 今野忠成騎手
6位 32P 村上忍騎手
7位 32P 赤岡修次騎手
8位 25P 御神本訓史騎手
9位 22P 岡部誠騎手
10位 19P 東川公則騎手
11位 19P 服部茂史騎手
12位 17P 森泰斗騎手
大接戦を制して優勝したのは、金沢の吉原寛人騎手!
〈2009年SJT第2戦園田ラウンドにて〉
今回の成績は、6着3着5着3着というこで、
「1つ勝って行きたかった...」
と表彰式では複雑な表情を浮かべていましたが、安定感ある騎乗を見せて、見事ワールドスーパージョッキーズシリーズへの切符を掴み取りました!!
夢のステージは、12月3日,4日、阪神競馬場で行われます。
世界のスーパージョッキーたちに混じって、どんなレースを見せてくれるか楽しみですね♪
今年もワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の出場権を賭けた戦い、スーパージョッキーズトライアルが始まりました!!
まず昨日、川崎競馬場でファーストステージが行われました。
出場者は14名。
北海道:服部茂史騎手
岩手:村上忍騎手
大井:戸崎圭太騎手 御神本訓史騎手
船橋:森泰斗騎手
川崎:今野忠成騎手
名古屋:岡部誠騎手
笠松:東川公則騎手
金沢:吉原寛人騎手
園田:木村健騎手
福山:三村展久騎手
高知:赤岡修次騎手
佐賀:山口勲騎手
荒尾:杉村一樹騎手
SJT特製ジャンパーを着てパチリ☆
各競馬場のリーディングジョッキーたちが一同に集結すると壮観ですね!
セカンドステージに出場できる枠は12名。
ファーストステージでは2名が脱落となってしまいます...
各ジョッキーたち、「ここで終わりたくない」「名古屋に行きたい」という強い気持ちでレースに挑んでいました。
第1戦。
なんと、いきなりアクシデント発生!
先出しだった赤岡修次騎手騎乗の【ミリオンスイート】が返し馬で放馬してしまい、馬場入りしようとした他の馬たちはもう一度パドックに戻ることに...
【ミリオンスイート】は元気いっぱいに走ってしまい、残念ながら除外になってしまいました。
レースがスタートすると、今度は1コーナー手前で岡部誠騎手騎乗の【ヤマニンフィズ】が故障してしまい、岡部騎手が落馬。
2つの大きなアクシデントが起こり、波乱の幕開けとなってしまいました。
レースは中団内から進んだ村上忍騎手騎乗【プリティーパイン】が勝利☆
村上忍騎手
「とても乗りやすかったですね。位置もこだわらなくていいと言われていたので、出たなりで行きました。
終始手ごたえ良かったし、強いレースでしたね。
今年は特に、岩手から応援してくれてる人がいっぱいいるので、結果を出せて良かったです」
2着は逃げ粘った御神本騎手騎乗の【キタサンメール】。
3着は東川公則騎手騎乗【ヴィップクオリティ】でした。
残念ながら落馬してしまった岡部誠騎手...
一度は救護室に行きましたが、しばらくして「次乗ります」と戻ってきた時はホッとしました。
2戦目。
今度は無事にスタート。
戸崎圭太騎手騎乗の【ラヴァリーズーム】が逃げる展開で、服部騎手が2番手。
1番人気の今野騎手が先団を見る形で進み、勝負所で外から上がってきます。
しかし、戸崎騎手が絶妙の逃げで粘って勝利☆
戸崎圭太騎手
「1つ目のレースが最後方だったので、ここでいい結果出せて良かったです。
とてもいい馬に乗せてもらって、スタートだけ気を付けていました。
名古屋には行きたいなと思っていたので良かったですね。このまま結果残して、WSJSに行きたいです!」
2着は今野忠成騎手【エスケイドリーム】。
3着はロスなくコーナーを回った吉原寛人騎手【エンジンソウル】でした。
5番人気馬で3着に健闘した吉原騎手でしたが、レース後はかなり悔しそうな表情。
「残念な騎乗をしてしまいました...。
勝負所で内を回ったけど、思い切って外に出して勝負するような乗り方をしたかったです。セコイ乗り方をしてしまったのが心残りで...。でも、とにかく名古屋に行けて良かったです」
と、最後は笑顔を見せてくれました。
初戦では除外となってしまった赤岡修次騎手は、中団から粘って5着を確保。
11番人気ながら掲示板に載る大健闘を見せてくれました!
「狙い通り、内に潜り込んでいいレースが出来ました。
初戦は申し訳なかったし、とてもショックでした。まいったなと思ったけど、名古屋に行けて良かったです!!」
ファーストステージの順位は、
1位:戸崎圭太騎手 21P
2位:村上忍騎手 21P
3位:吉原寛人騎手 19P
4位:今野忠成騎手 17P
5位:御神本訓史騎手16P
6位:服部茂史騎手 16P
7位:木村健騎手 16P
8位:東川公則騎手 15P
9位:森泰斗騎手 12P
10位:赤岡修次騎手 11P
11位:三村展久騎手 9P
12位:岡部誠騎手 5P
13位:山口勲騎手 5P
14位:杉村一樹騎手 5P
かなりの大接戦です!
〈合計得点が同点の場合は最上位の着順を得た者を優先し、最上位の着順が同じ場合は、第2戦の着順が上位の者を優先する〉
というルールから、1位は戸崎圭太騎手!村上忍騎手が同ポイントで続きます。
残念ながらファーストステージ敗退となってしまったのは、山口勲騎手と杉村一樹騎手。お2人が名古屋に参戦出来ないのは淋しいです...。
ファーストステージは本当に大接戦でほとんど差のないポイントなので、セカンドステージの名古屋(10月21日)はさらに白熱した戦いが見られそうですね♪
今週大井競馬場で、2日連続でJBCに向けた2つの交流重賞が行われました。
まずは28日(水)に行われた『東京盃』。
【ブリーズフレイバー】が内から好ダッシュで逃げ、中から【ラブミーチャン】、好スタートを決めた【ジーエスライカー】が続きます。
3,4コーナーで【セイクリムズン】が馬なりで上がって来て、直線に入ると【ラブミーチャン】が押し出されるように先頭、外から【セイクリムズン】が追いすがります。
【ラブミーチャン】がもうひと伸びして勝ったか...と思ったところに内から【スーニ】が一気に強襲。
1馬身抜けて【スーニ】が勝利、2着【ラブミーチャン】、【マルカベンチャー】が【セイクリムズン】をアタマ差で交わして3着に入りました。
勝った【スーニ】は、『東京盃』は3度目の挑戦にして初勝利。
昨年の『サマーチャンピオン』辺りから、長らくスランプに陥っていましたが、前走その『サマーチャンピオン』で完全復活!
今回も強い【スーニ】を見せてくれました。
川田将雅騎手
「ようやく真面目に走れるようになって、強いスーニを見せることが出来ました。
ゲートも最近うるさくなくなって、いい頃のスーニが戻って来ましたね。
道中は気分良く走らせることに重点を置いて、急かしすぎないよう気を付けました。
最後は内側の狭いところを強引に抜けたし、前との距離もあったので、なんとか届いてくれという気持ちで追いました。
前に一度、その年のスプリントの頂点にスーニと立ったので、もう一度一緒に頂点に立ちたいです!」
吉田直弘調教師
「勝てて嬉しいですが、この先さらに進化するための課題も見つかりました。
手前を変える時にバランスを崩すので、その辺りを修正したいです。
この後はオーナーと相談してからですが、『JBCスプリント』と考えています」
2着は粘りに粘った【ラブミーチャン】!
濱口楠彦騎手
「状態自体はそれほどいいと思ってなかったけど、はるかに想像を越えて頑張ってくれました。
前走で盛岡を使ってから、ちょっと回復するのに時間がかかったんですよ。
今日は内に速い馬もいたし、2番手でちょうどいいかなと思ってました。番手での競馬が身について来ましたね。
外から来られた時には差し返してくれたし、勝った馬は強かったけど、もう少しジワジワ来て並ぶような展開だったら、もっと食らいついて行けたんじゃないかな。
ここまで頑張ってくれて、本当に頭が下がります」
3着【マルカベンチャー】。
安藤勝己騎手
「もうちょっとだったけどね。
いい感じで伸びてくれたけど、前が残ったもんね」
後方から上がり最速の脚を使って、豪快に伸びて来ましたね!
4着は1番人気【セイクリムズン】。
幸英明騎手
「ナイターも気にしてなかったし、いいポジションに付けられたんですが...。
最後に伸びきれなかったのは休み明けの影響ですね」
今回は約5か月ぶりで、マイナス12キロ。
この辺りも影響したのか、パドックでの印象はかなりリラックスしている...というか、リラックスし過ぎているように見えました。
能力の高い馬だし、今回もそんなに負けてないですからね。
一度使って次走の巻き返しに期待しています。
2番人気だった【ドスライス】は7着。
福永祐一騎手
「外枠からスンナリ流れに乗れないと...。現状、揉まれるとダメな馬だから」
今回は1枠1番。道中は終始砂を被り通しでした。
来月3日に行われる『JBCスプリント』は、同じ舞台でも枠順や展開によって、全く違うレースになりそうですね。
でもやはり、58キロのトップハンデで勝利した【スーニ】と、番手の競馬を覚えた【ラブミーチャン】の存在に注目しています。
続いては、29日(木)に行われた、『レディスプレリュード』。
笠松の【エーシンクールディ】がハナ、【クラーベセクレタ】【カラフルライズ】【ミラクルレジェンド】が続いて、その後ろに1番人気【ラヴェリータ】。
【エーシンクールディ】が気持ちよく逃げて、3コーナーの手前で武豊騎手が動き、外から一気に2番手へ進出しようとするところ、内から【クラーベセクレタ】も踏ん張ります。
直線に入ったところで【エーシンクールディ】先頭、早めに動いた【ラヴェリータ】は脚色が鈍り、外から一気に【ミラクルレジェンド】が抜き去ります。
【ラヴェリータ】がもう一度ハミを取って2番手へ、【エーシンクールディ】が3着に粘りました!
1着【ミラクルレジェンド】。
岩田康誠騎手
「スタートもよく出ていい位置でレースが出来ました。
3コーナー手前まで思い通りのレースが出来たし、先にラヴェリータが動いたのでそれに付いて行きました。
最近3,4コーナー少しずぶいところがあるけれど、直線に入ったら必ず伸びてくれるので、一生懸命追いました。
1頭になるとフワフワするところがあるのでそこを気を付けましたが、今日は目標があってスムーズに伸びてくれましたね」
432キロの小柄な体とは思えないほど、力強い伸び脚を見せてくれました。
2着は1番人気【ラヴェリータ】。
武豊騎手
「残念です。今日はダッシュがつかなかったですね。
途中で早めに動いた時、本当はマクり切りたかったけど、クラーベセクレタも頑張ってましたから。勝った馬に向いた展開になりましたね。
でも次に向けて悪い内容ではないので、また巻き返したいです」
3着は笠松の【エーシンクールディ】。
岡部誠騎手
「気性が難しいところあるけど、気持ちよく行ければ走ってくれる馬です。
馬と併せるとどうしても張り切っちゃうけど、1800が長いとは思ってないですね。
3コーナーで後ろが来た時スっと反応出来たし、やっぱりスピードありますね。
今までは期間が詰まっていたので、少し間隔を開けたのも良かったです」
4コーナーを持ったままで回って来た時は...まさか...とドキドキしてしまいました。
パドックでは2人引きで、ちょっとお転婆な面も見せていましたが、気持ちよく逃げたら本当に渋太いですね。
この2日間、中央勢は確かに強かったですが、笠松勢の頑張りに夢を見せてもらいました。
あと約1か月。JBCが楽しみですね♪
先月宮下瞳騎手が引退を発表し、26日には名古屋競馬場で引退セレモニーが行われました。
〈LJS2006荒尾ラウンドにて〉
名古屋けいばオフィシャルサイト 宮下瞳騎手へ~16年間ありがとう~
現地に行くことは出来なかったんですが、セレモニーの映像を見ているだけで、瞳さんがどれだけファンや関係者から愛されているかよくわかりました。
最後の勝負服姿ということで、淋しい気持ちもあったけれど...
勝負の世界で生きてきた現役時代とは違う、穏やかで優しい眼差しがとても印象的でした。
〈LJS2007水沢ラウンドにて、皆川麻由美騎手と〉
現在は妊娠中ということで、どんな赤ちゃんが生まれるのか、瞳さんがどんなママになるのか、とっても楽しみですね♪
〈LJS2007荒尾ラウンドを優勝し、お父さんと〉
〈2008年名古屋競馬場にて〉
引退することを決意した理由は、「釜山遠征を終え、気持ちの区切りが出来た」ということでした。
ウェブハロンにも書かせていただきましたが、釜山での瞳さんは、本当に楽しそうにレースをしていました。
〈昨年夏の釜山競馬場にて、井上オークス氏と〉
〈今年1月釜山競馬場にて〉
今までになかった大きなチャレンジを終え、素晴らしい結果を出したことで、16年間がむしゃらに突き進んで来た気持ちに区切りが出来た...
現役時代からずっと憧れの存在でしたが、その引退もまた素敵な結び方。
他の女性ジョッキーたちも言っていましたが、瞳さんは騎手としてだけでなく、人間としても女性としても理想的で素晴らしい方です☆
〈LJS2010荒尾ラウンド前夜祭にて、皆川麻由美騎手と〉
一緒にレースをしていると、気迫がすごくて圧倒されるほど。同じ脚質の馬(特に逃げ・先行)を瞳さんが乗っていたらかなり嫌な存在でしたが...
馬から降りればとても優しい先輩。どんな質問にも的確に答えてくれるし、仕事のことだけじゃなくプライベートもお手本でした。
〈LJS2010金沢ラウンドにて、ポニーレースに騎乗〉
旦那様である小山信行騎手とは本当に仲良しで、何でも相談して話し合える素敵なパートナーだと話してくれました。
小山騎手はとにかく優しくて、「やりたいようにやればいい」と、常に瞳さんの背中を押してくれたそうです。
約1年半という期間、釜山遠征をすることが出来たのも、旦那様の理解があったからこそですよね。
釜山にいる間は、毎日ネットで出来るテレビ電話で会話していたそうですよ。
この優しい笑顔...癒されます。
引退セレモニーでの、
「今まで支え続けてくれた小山騎手を、今度は私が支えたい」
という言葉に、夫婦の愛情と、騎手という仕事をやり切った充実感が伺えました。
〈今年1月釜山競馬場にて〉
瞳さん、16年間本当にお疲れ様でした。
これからの人生も、瞳さんらしく歩んで行く姿を応援しています。