今日は大井競馬場で『マイルグランプリ』が行なわれました!
そちらの模様は「プライベートブログ」にアップしてますので、興味のある方は覗いてみて下さいね♪
さて、その大井競馬場にて、斉藤修さんにお宝グッズをいただきました。
「ビックリしますよ。」と言う通り、ホントビックリ!なぜこんなものが???
新人王争覇戦競走の時の、全員サイン。2000年といえば・・・私が出場した時のものではないですか!!!
これは、ホント、お宝ですね。
どれが私のサインかわかりますか?センターの国語の時間に考えたサインです。
この時の出場騎手は、
栃木:三井健一
高崎:赤見千尋
浦和:繁田健一
笠松:唐津洋介
愛知:横井将人
兵庫:青山祐一
益田:御神本訓史
高知:宮川浩一
佐賀:亀井洋司
荒尾:後籐孝鎮
JRA:北村宏司
JRA:白坂聡
というメンバーです。現在大活躍の騎手もいれば、すでに引退している騎手もいるし、移籍して頑張っている騎手もいます。
この時のハロンで、「彼らが歳を経て、どんな顔になっているか楽しみだ」というコメントがあるのですが。。8年の時を経て、私はこの頃の自分に今の自分を誇れるだろうか・・と自問自答してみる。
ん〜・・まぁ、頑張ってるわよ!とは言えるわね。こうやって、たまには昔の自分を思い出してみるのもいいもんです。初心忘れるべからず。。ですよね!
この色紙は赤見家の家宝として、実家に飾らせていただきます。
昨日は、私にとって記念すべきレポーターデビュー戦。激しい入れ込みに襲われながら。。なんとか無事完走できました(´Д`)周りのスタッフや、仲良くしてくれているマスコミの方々が助けてくれたお陰です!!
検量室前というのは、ジョッキーや関係者、そして馬たちの素顔が見られる神聖な場所。そこでレポートできることを幸せに思ってます。まだまだ勉強することはたくさんありますが、地道に進んで行きます!
お仕事終わりには、親友まるさんのバースデイ♪私たち・・大人になったもんだねぇ・・なんて。妙にしみじみしてみたり。
まるさんの誕生日なのに。。一日中緊張しっぱなしだった私は、先におかしなテンションになってしまった・・ごめんね、まる!でも酔ったもん勝ちさ〜
昨日は高知で競走不成立がありました!スタート後に転んでしまった馬をコースから出せなかったため・・だそうです。実際の映像を見てないので詳しい状況はわかりませんが、ジョッキーと馬たちにとっては、とても危険なことです。
高崎でも、不成立競走がありました。その中でも私が1番印象に残っているのは、ゲートが動かなくなったレースです。
1400m戦では、スタートは直線に入ったところに設置されます。スタートが切られると、ゲートを車で牽引するんですが。。この車のエンジンが、掛らなかったんです。
4コーナーから直線に入るところは、高崎コースではスピードが乗って一番勢いがある場所。そこにゲートが置きっぱなしになっている。馬場の横幅は広くないため、ゲートがあると馬2頭分くらいが通る隙間しかない。
旗が振られ、放送もありましたが、レースをしているジョッキーたちは気付かない。このまま走ってくれば、避けきれずにゲートに激突したり、馬同士でぶつかり合う・・という最悪の事故が起きるかもしれない。客席からは悲鳴が聞こえたほどです。
馬たちが4コーナーに差し掛かったところでエンジンが掛り、間一髪ゲートを引くことができたので、大事故には至りませんでしたが。。。本当に、見ていて怖かったです。こんなことが起こるなんて。。真剣にレースをしていた人馬たちは、心底ビックリしていました。とにかく、怪我人馬がでなくて幸いでした。
人と馬のすることですから、不成立を絶対に無くす・・というのは無理なことです。でも、少しでもこういう事故を減らして、ジョッキーと馬たちを危険にさらさず、レースに集中できる環境で能力を競い合ってほしいと思います。
いよいよこのブログ、『RedView』も3年目に突入しました!
いやぁ〜最初はどうなることかと思ったけど。。。多分スタッフのみなさんが、一番不安だったのでは?
「アップできません〜」
「写真貼れません〜」
などなど・・色々とあったわぁ。そう考えると、2年前よりはちょっぴり成長したかな。こうやって少しづつ、大人の階段を上るのね。
そして読んでくれる方がいるからこその3年目突入ですから。ホントにありがとうございます。3年目のRedViewも、よろしくお願いします!!
さて、今日はみなさんにお知らせがあります!
4月より、関東UHF局『中央競馬ワイド中継』にて、日曜日の検量前レポーターを務めることになりました!目黒貴子さんの後を継ぐ・・ということで、プレッシャーもありますが、ものすごいチャンスですから、頑張りますよ〜。あっ目黒さんファンの方、ご心配なく。目黒さんは土曜日のキャスター&日曜日もアツアツリポートで登場しますから♪
一昨日に挨拶で一瞬出演したんですが・・生は緊張しますね〜。一日中目黒さんの金魚のフンしながら、色々教えていただきました。今度の日曜が初リポートです。わくわくドキドキ(≧ω≦)
こちらは土曜日に収録した、『馬券師倶楽部』
この番組は、やっと慣れてきたかしら。今回のゲストは血統評論家の栗山求さんと、競馬最強ブロガーの半笑いさんです。
嫌がるポニーにスリスリしてる図。いっちょ前に耳絞ってるけど、そこがまたかわゆい(≧▼≦)
4月というのは、なんとなく清々しい気持ちになりますよね。サクラ咲いてるし。
新たな気持ちで頑張りますっ!!でも・・あんまり気合い入れすぎると、カラ回るんだよなぁ〜・・その辺注意せねば(´Д`)
名古屋の阪野騎手(左)と友森騎手(右)。
阪野騎手の目標は、ズバリ「新人賞」。NARグランプリの新人賞は、ここ2年名古屋勢が受賞してますからね〜。
「(友森騎手が)いいライバルです。ライバルがいるから余計頑張れる。でも新人賞は自分が獲ります!」と力強い。
友森騎手は、
「自分にはこの仕事しかないと思った。」と強い意志を持って入所してきたそうです。目標とするのは安部幸夫騎手と武豊騎手。
「安部騎手は兄弟子なんですけど、どこで外に出すかとか、かなり実践的で細かいところを教えてもらいました。厩舎にも競馬場にもすぐ馴染めたし、いい関係です。」
今年の名古屋勢も、強力ですよ!!
兵庫所属の岡田騎手(左)、大柿騎手(中)、上村騎手(右)。
岡田騎手は東京都の出身で、競馬場実習は船橋で行いました。そして急遽園田所属へ。
「何度か園田に行きましたけど、先生と話せたしいい雰囲気でした。他の2人のことは意識しますね。」
そりゃそうですよね、同競馬場の同期生は一番近く絶対に負けられないライバルですから。かなり涙もろいという岡田騎手、最近泣いたのは?という質問に、「(騎手試験の)面接の練習で教官に怒られた時」と笑顔で話すところがオチャメ。確かに、試験直前の教官ほど、怖いものはない・・・でもそれだけ真剣に、生徒のことを思ってるってことです。
大柿騎手は、
「園田でトップ獲って、JRAの騎手になりたいです!」とキッパリ。ほぉ〜今の時代は、地方の騎手から中央の騎手への道が開けましたからね。修了インタビューでこういう目標が出るのは新鮮でした。
園田は中央移籍騎手が多い競馬場ですから、「中央の騎手になることを諦めない」という大柿騎手にとっては、厳しいながらもいい環境ですよね。
上村騎手は、田中学騎手が目標。
「他の騎手だと全然走らない馬が、田中騎手が乗るといきなり走ったりするんです!」
・・どこが違うと思う?
「当たりの柔らかさとか。あと考えてることも深いしみんなと違うんです。併せ馬で色んなことを教えてもらいました。」
小さい頃からの夢だった騎手という職業を手に入れた上村騎手。「初騎乗初勝利したい!」と明るい笑顔で語ってくれました。
最後に登場するのは、佐賀の大澤騎手。
真島元徳厩舎所属で、兄弟子は真島正徳騎手・下條騎手というベテラン&若手の実力派です。
「下條騎手には併せ馬でアドバイスをもらってます。真島騎手は、逃げ・先行のさばきが上手いので、自分もあんな風に乗りたいですね。」
厩舎にはすぐに馴染んだそうで、
「自分は考えるのが好きなんですが、考えすぎてしまうので、先生からあんまり考え込むなって注意されました。」
もっと考えろ!!とよく言われた私とは正反対ね。。この『考えるのが好き』というのは将棋好きから来ているそうで。「将棋は大好きです。」渋い20歳ですね!
自己PRは、
「物事に対して、良く考えて判断し、軽率な言動をしないところ。」お、大人ですねぇ〜。
レースにいっても冷静沈着なんだろうな。頭脳派騎手の誕生です☆
香港から無事に帰還しました☆いやぁ〜かなりの弾丸ツアーでしたが色んなことがあってすごく楽しかったし、世界は広いな・・と実感しました。
さて香港の話はあとにして、土曜日に行なわれた86期騎手候補生たちの修了記者会見の模様をお伝えします。
全部で9名、全体的にかなりレベルが高い、という教官のお墨付きです。
まず、圧倒的に注目されていたのが、船橋の川島正太郎騎手。
左が同じ船橋の澤田龍哉騎手。右が川島騎手なんですが・・この名前を聞いてピンと来ましたか?そうです!あの川島正行調教師の息子さんです。そりゃ注目されるは・・。
本人と話してみると、これが以外にかなり冷静。というか、全く気にしていない様子でした。
・・注目度バツグンだけど?
「あんまり気にしないようにしてます。小さい頃から慣れているし。」
さ、さすが・・すでに大物ぶりを発揮してます。
・・実習中に参考にした騎手は?
「特にいないです。実習の初めは背中が丸くて、先生にすごく注意されたんです。だから自分なりに意識して、自分なりの騎乗スタイルになりました。」
おぉ・・いい意味でものすごくマイペースなんですね。目標とするのはデットーリ騎手。
「天性のバランスがとにかくすごい。それに、レースを見ているとかならず自然に抜け出せる位置にいる。自分も世界で活躍出来るジョッキーになりたいです。」
同じ船橋の澤田騎手とは、中学時代から同じ乗馬クラブに通っていたそうで、
「絶対に負けたくない!」いいライバルなんだそうです。
「夢は見るものじゃなく、叶えるものだ。だから頑張れ!」とお父様に言われた言葉を胸に、注目の大型新人はどんなレースを見せてくれるのでしょうか♪
もう一人の船橋・澤田騎手も、お父様が馬主ということで小さい頃から馬と接していたそうです。目標とする騎手は安藤勝巳騎手。そしてフォームのお手本にしているのが山田信大騎手なんだそうです。
「あれだけ身長が高いのに、コンパクトにキレイに乗るのは相当大変だと思うんです。自分は体型が似ているので、山田騎手のフォームを見習っています。」
近くにお手本にする騎手がいるというのは、成長過程にとって大切な要素。
「目標はまず年間10勝!それが達成できたら次は年間30勝!」大きな夢は語らず、堅実な目標を上げました。激戦区の南関東ですが、ぜひとも頑張ってほしいですね。
こちらは北海道の黒沢騎手。
出身は茨城県ですが、自ら望んで北海道を選択。
「新馬や1歳馬の乗りならしがあるので、北海道に行きたかった。」のだそう。ひぇ〜1歳の乗りならしなんて・・私には怖くて出来ないわ。
黒澤騎手は、身長が135cmと小さく、体型的にみんなよりも不利な点が多いけれど、それを負けん気の強さで補っている・・という根性派騎手です。
「厩舎はみんな優しいし、競馬場自体もいい雰囲気ですぐに馴染めました。」と笑顔。
それぞれの騎手の性格の違いがよくわかって、とても楽しくインタビューさせていただきました♪