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赤見千尋平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!

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 13日の内田利雄騎手の澳門G?制覇、すごいですねぇ〜。小牧太騎手の桜花賞制覇と併せて大興奮の一日でした。我らがピンクはどんな状況でもどんな競馬場でも結果を出してくれる。本当にすごい人です。北関東の誇りから地方競馬の誇りへ、そして今や日本の誇りですよ!!日本での凱旋騎乗が楽しみですね♪


 さて、昨日は実家に居たんですが、あまりの天気の良さに、市内にある庚申山という自然公園?にピクニックに行きました。
わたしとはやし.JPG
 近所にこんな山があるなんて・・どんな山奥で育ったんだ??って思われそうだけど、、、うちは平地ですから!!


 
 母と愛犬ジローと、青空の下で食べるおにぎりは最高でした☆
ママとジロー.JPG

 緑が目に沁みて、心も身体もリフレッシュ♪どうして自然に囲まれると、こんなにも気持ちがいいんですかね。

はやし.JPG


 人間は、こんな風にピクニックしたり、他にも色々な方法でリフレッシュすることが出来ます。でも競走馬にはそれがない・・かなりの数の競走馬たちが胃潰瘍になってしまうのは、過酷な調教やレースの中で、なかなかリフレッシュする機会がないからだと思います。

 競走馬のリフレッシュといえば・・まずは牧場に放牧に出すこと。競馬場やトレセンと違って行くだけでのんびりした雰囲気になるし。でもこれをするとレースに出走してお金を稼ぐことが出来ない上に、輸送費などでお金がかかってしまうので、余裕のある馬主さんであるとか、競走馬自体の成績がいいとか、そういうプラスの要因がないと、今の地方競馬では難しい。。


 競馬場やトレセン内で放牧する・・というのが一番手軽かな。美浦のようにお散歩コースがあるわけではないけれど、狭いながらも放牧場で好きに駆け回ったり、ぼんやり日向ぼっこするのは精神的にかなり効果があると思う。
 あとはやっぱり食事かな。これは人間と同じですね。よく、馬はニンジンが大好物だと思ってる方がいるけれど、中にはりんごの方が好きな馬もいるし、バナナ好きもいるし、子供の頃にニンジンを食べた経験がない馬はなかなか食べようとしないこともあるんですよ。ニンジン嫌いの馬・・というのも存在するんです(笑)。

 他にリフレッシュ方法は・・そうだなぁ〜、あとは厩務員さんかな。熱心な厩務員さんとそうでない厩務員さんでは天と地ほど違うと思う。乗れる騎手と乗れない騎手の差よりも、毎日世話をする厩務員さんの差の方がはるかに大きいんです。
 自分の担当厩務員さんの車のエンジン音や自転車の音を聞き分けて、「ブヒヒィ〜ン!!」と甘えて鳴く競走馬たちの姿は、子供が母親に甘えているようで本当に可愛いものです。私のスーパーカブ音に反応して鳴いてくれたのは【エアーホースワン】ただ一頭だったけどね(泣)。。


 競走馬だって、騎手より厩務員さんの方が好き。これは変えようのない事実。。競走馬と厩務員さんの信頼関係が羨ましくなる時は何度もありました。地方競馬には、馬の気持ちが手に取るようにわかってしまう厩務員さんがゴロゴロいます。学校に行ったわけではないし、誰かに教わったわけでもない。長年の経験と馬に対する愛情で、培ってきたものなんでしょう。
 ぶっちゃけ、自分で調教していない馬のレースに乗る時は、調教師の先生よりも厩務員さんの言うことをよく聞いてましたから。


 厩務員さんというのは、競走馬の身体だけではなくて、心もケアしているんですね。そういうのは目に見えないけれど、絶対に必要なことだと思うんです。
 もっともっと厩務員さんの声を聞けるように頑張らねばっ!!厩務員さんが1番、担当馬の近くにいる人なんですから。

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2008/04/16
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