土曜の夜に出発し、月曜の朝の便で帰って来る・・という弾丸ながら、香港楽しんで来ました♪
今回私は、フリーアナウンサーの浅野靖典さん、グリーンチャンネルでお馴染みの水野由加里さん、国枝厩舎の調教助手である奥村武さんに、香港&澳門のスペシャリスト土屋真光さんという超豪華メンバーの先発隊を追いかける形で香港入り。一人で国際線に乗ったのは初だったので、けっこう緊張。到着してから公衆電話が見当たらなくて、ちょっと涙目。無事合流できた時は、心からホッとしました(≧ω≦)
到着が夜だったため、香港初の食事は朝。飲茶です♪
チマキうまぁ〜(≧▼≦)チマキって飲茶だったのね。春巻きもお粥も味がシッカリしてて、やっぱ本場は違いますね。
うまたせくんもどきがお出迎えしてくれました。
水野由加里さんと♪
すごくキレイな競馬場!ハズレ馬券も全然落ちてません。
せっかく看板作ったのにね。。。
群馬記念の時も、武豊騎手が騎乗する時には高崎駅にデッカイ垂れ幕を掲げたもんです。
ちなみに、写真提供は半笑いさんです♪
金杯のイベント以来仲良くしていただいてます。
さてレースですが。。ソフトバンクもビックリな予想外の超ハイペースになりました。
しっかし【チャンストウライ】強かったですねぇ〜4馬身差の圧勝劇☆地方競馬にニューヒーロー誕生です。
優勝した下原騎手。これから楽しみなコンビですね。
こちらは【ワンパクメロ】。
ペースが速すぎてついて行けない感じでした。小倉を経験して強くなったように、今回の経験できっとまた成長してくれるでしょう。
そして2着だった【クーリンガー】。
侮ってました。。これで佐賀記念5戦パーフェクト連対ですよ。引退レースで素晴らしい走りを見せてくれました☆クーちゃん、お疲れ様!そして今までありがとう☆
カーテンを開けたら、雪国だった・・・・・・と、川端康成風に始めてみましたが。。
昨日いよいよ三十路に突入したため、大人しっとりな気分に浸っている今日この頃です。
さて、昨日のハッピーバースデイは、府中競馬場にて【馬券師倶楽部】の収録でした。今回のゲストは馬三郎でお馴染みの[弥永明郎]さんと、競馬研究家の[山崎エリカ]さん。
山崎さんはいつも可愛らしい☆弥永さんとは初対面でしたが、すごく優しくて面白い方でした。カールスモーキーに似ていると思うのは、私だけでしょうか?
昨日の府中は開幕日だったわけですが、そんなに先行有利というわけではなかったですね。それに内も伸びるけど外も伸びるし、固いレースの次には大荒れだったり・・・と、かなりトリッキーで予想が難しい日でした。
これは馬場に影響されているのでは?と思いましたね。
いつもの府中、といっても、その日その日でかならず特徴があります。特に開幕週ならなおさら。その特徴をいち早く掴めるジョッキーが、その日の主役になれるわけです。
昔高崎でも、色々な馬場の変化がありました。基本的に高崎の馬場は、内が深く外が伸びる。コーナーがかなりキツく、直線は少し長めというのが特徴です。
でも、激しい雨が降ったあとは砂が流れているので内は軽いし、逆に砂を入れたばかりの時にはいつもより幅広く内が重い。
あと気をつけなければいけないのが、砂を足したところを通る時。全体的に入れる時と違い、その部分だけ足したところを通るのは、馬に負担がかかるだけじゃなく、故障の原因にもなるので、上手いジョッキーというのはなるべく避けるし、どうしても通らなければならない場合は馬に負担をかけないようそこで仕掛けたりはしないものです。
地方競馬の場合、馬場整備も中央競馬のようにはいきません。もちろん関係者は少ない資金で一生懸命馬場を整えようとしてくれますが、ジョッキーが望むような馬場を保つのは、やはり難しいようです。
だからジョッキーたちは、最低限の基準が保たれている馬場で、馬たちの脚を守りながら最高のパフォーマンスを見せる・・という高度な技術が要求されているんです。
ジョッキーは、ただ競馬で勝てばいいというわけではありません。今は馬がどんどん入って来る時代ではないからです。馬を傷つけず、負担を最小限にして勝てるジョッキー。これができるジョッキーが、現在の地方リーディングたちや上位のジョッキーたちなのです!
だからこそ、どんな競馬場でもどんなコースでも、結果が出せるんですよね。地方のジョッキーたちを誇りに思います☆
今日は川崎競馬場で、全国のトップジョッキーたちによる『佐々木竹見カップ』が開催されました!
競走馬の馬名が付いたレースは数あれど、ジョッキーの名が付いたレースはなかなかありません。さすが鉄人・佐々木竹見さんです☆
さて、2レースポイント制で争われたわけですが、第1戦は昨日から川崎に短期騎乗中の、岩手・菅原騎手が逃げ切り勝ち。今日これで3勝目と固め打ちです。
「行けるようだったら行こうと思ってた。けっこうスローになったから、うまく残れたよ。」
・・直線余裕に見えましたけど、どの辺りで勝てると思いました?
「必死だよ。いつも必死です(笑)」
2レース目は2100m戦でしたが、テンはけっこう速め。1週目のホームストレッチでガクンとペースダウンし、2コーナーからまたペースアップ。これは乗ってるジョッキーたちにとってはかなりハードなレース展開だったのでは?逃げた後藤騎手が粘りに粘りましたが、最後は名古屋の岡部騎手が差しきり勝ち。
3着に菅原騎手が突っ込んで来たため、総合優勝は菅原騎手、岡部騎手が第2位、2着・4着とまとめた大井の戸崎騎手が第3位でした。
なななんと、スペシャルゲストには『渡る世間は鬼ばかり』に出演中の「カズ」ちゃんが!!司会をしていた宇野アナウンサーの娘さんなんですね。いやぁ、カズちゃん大人になったな〜と感心してしまいました。
1位の菅原騎手は、
「1コ勝って優勝意識してたんだ。印はない馬だったけど、距離伸びていいから着はあるかなって。ペースが速くなれ!って思ってたら予想通りになったから、よし!みんな行けって思ってた(笑)。
今日はまぐれでうまく行ったよ。昨日うまく行かなかったから、ホントに嬉しかったね。200万円の賞金?何に使おうかな・・・まだ決めてないよ。」
2位の岡部騎手は、
「優勝出来れば良かったのにぃ〜。レース後に菅原さんが3着のところに入った時、目の前が真っ暗になったね・・。」
と残念がりながらも、今日もとびきりの笑顔☆
「なんで俺ガッツポーズしてんだろ??」と自分に突っ込みながらも「東海勢が勝ったから嬉しい」と笑顔の東川騎手と一緒に。
みなさん、お疲れ様でした★(o^∀^o)★
昨年は、WSJSに出場し、一躍全国区となった、高知リーディング赤岡修次騎手。
やっぱり地元・高知でお会いすると、笑顔が違う。
あれだけJRAで活躍したにもかかわらず、赤岡騎手は、JRAに遠征騎乗出来ません。
なぜなら・・・高知には認定馬がいないから。というか、認定レースがないため2歳馬が集まらず、現在は2歳馬は一切入厩していないのです!
遠征に行く馬がいなければ、ジョッキーも遠征出来ません。高知の場合、南関東や名古屋・笠松と違い、常時交流している競馬場がないため、他地区の馬での騎乗も認められません。だから赤岡騎手には今のところ、JRAで騎乗するチャンスが全くない!!こんなことがあってイイのでしょうか!私は声を大にして言いたい!と、熱くなってしまいましたが。。。
本人曰く、
「今年もう1度WSJSに出場したいんだよねぇ〜。去年は誰も俺のこと知らないし、赤岡?誰それ?知らない・・みたいなね。そんな奴乗せるなよ、とか。俺けっこうネット見るからさ、シュンとしちゃったよ・・。」
可愛いことを言う。
「去年はさ、もう初めての中央ですげぇ気疲れしちゃって。初日なんて、首位に立ってることにも気付かなくて、早くホテル帰りたい・・って思ってた。2日目の朝なんか、行きたくないなって。でも行ってみたら、みんなフレンドリーになってて。やっぱり、勝って結果出したのは大きいね。あっちは結果出さないと、存在も認めてもらえない。でも結果出せば、ちゃんと認めてもらえるんだ。」
WSJS後の、ネットの書き込みが温かく変わっていたことも嬉しかったんだとか。本当にオチャメというか、素直な方ですね。
「一時は外国に乗りに行こうかな、とか考えてて。高知は交流があんまりないからね。でも行くなら、ちゃんと英語も勉強して、中途半端にならないようにしたいんだ。でも今は、日本で出来ることもあるかなって。WSJSで、色々変わったよ。」
・・地方代表に選ばれた時は、いかがでした?
「俺ね、杉村(荒尾リーディング)と仲いいのよ。で、あいつがずっと首位だったでしょ?最終戦の前に9ポイントも差があって。それで俺、おめでとう!って言っちゃったんだよね。もう誰も抜けないよって。そしたら最後に逆転して俺が優勝だったから、実は複雑な感じで(笑)。まぁ、結果良かったけど、複雑だった。。」
現在のところ、唯一JRAに遠征騎乗出来るのが、WSJS。
「地方枠は1人だから、代表権獲得するのが大変だけど・・・今年の大目標だね!」
もっともっと、赤岡騎手に活躍の場を広げてもらいたい・・と心から願ってますっ☆