今日は大井競馬場で『TCK女王盃』。
名古屋から遠征に来た、角田調教師。
地元で大活躍中の【テーマミュージック】くん、初の交流重賞に挑みました。内枠がほしかったのですが、残念ながら大外に・・・結果は12着。
「前に壁作って進めれば、ひと脚使う馬なんですけど、大外だったしね。この馬はちょっと難しいところがあって、前回もスッと差されてしまったり・・。でも力としては、ここでも入着出来るものを持ってると思う。次は地元を使って、また大きいところに挑戦したい!」
騎乗した笠松の東川騎手
「なかなか内に入れられなかったぁ〜。ペース落ち着いちゃったからね。なんとか前の馬を壁にしたんだけど・・。感じとしては良かったけど、今はまだ毛艶もイマイチだし、本来の調子が出ればもっとやれると思うよ。暖かくなったらいいだろうね。」
こちらは逃げた【クインオブクイン】に騎乗した、笠松のハマちゃんこと濱口騎手
絶妙な逃げで、4コーナーではあわや?と思いましたが6着に。
「ひょっとして勝てるかな?って思っちゃったよ(笑)。3コーナーくらいはね、まだ手ごたえ良かったんだ。遠征しても馬体が減らなくなって。偉い馬だよなぁ〜。そんなに調子いいわけじゃないんだけどね、それなりに走ってくれるんだよ。」
・・今日も馬場入りは大暴れでしたけど?
「でもね、レースとかは落ち着いてるんだよ。余分なことしないしね。調子良くなったら、楽しみだな♪」
2頭とも、今後の活躍に期待できそうです☆
勝ったのは、JRAの【ラピッドオレンジ】。
大井の内田博幸騎手が騎乗しました!1着〜5着までをJRA勢が独占だったけど、勝ったのが内田騎手なのが嬉しい♪しかも6番人気ですよ?!さっすがぁ〜☆
新人王・・といえば、行け行けゴーゴーなレースになる、と昔から相場が決まっていたのですが、どうやら最近の新人たちは大人らしく、無謀な騎乗をする輩がいません。
今回も、普通よりは速いのかもしれないけれど、新人王とは思えないほど落ち着いたレースになりました。
勝ったのは逃げた高知の石本騎手。
ゴール直後にはガッツポーズも。
・・自信はあった?
「レース前はそんなことないけど、前に行ったら馬に余裕があったから。勝ったらガッツポーズしようと思ってたんで。」
・・思い通りの競馬が出来た?
「そうですね。ジッとしとこうと思ってたし。ただ、いつもの高知のレースと違って、この馬が来るのか?!みたいなのはあった。」
・・今の気持ちは?
「嬉しいですね。あの、前に打倒南関てやらせた人ですよね?」
・・はい、そうです(笑)よく覚えてましたね。
「今日は何しに?」
・・新人王の取材です。
「え?わざわざ?!お疲れ様です。」
相変わらず、超天然の石本騎手。
センターの時は、「オヤジ」と呼ばれていたけれど、現在は「モッティ」と呼ばれてます。
これが、昨年3月センター卒業時に、私がやらせた?打倒南関ポーズ!
2着は兵庫の安原騎手。
「砂被ると進まないって言われてたんで、1コーナーで下がった時は気にならなかった。向正面で一気に上がって行った時はすごく手ごたえ良くて、3コーナーの途中で勝てる!って思ったんだけど・・」
ハナ差届かず。。。
「一瞬抜けたのに、最後ソラ使って・・本当に残念です(悔)。」
3着は大井の松崎騎手。
「大事に乗り過ぎました〜。上手く乗れば勝ってたのに・・
最後はいい脚使うって聞いてたから、4コーナーで一瞬追い出すの躊躇したんです。あぁ、ホントに大事に乗り過ぎた・・」
と悔しそう。
「高知は乗りやすいですね。大井の内回りに比べればコーナーも緩いし。でもやっぱり直線が短いから、大井と同じタイミングで追い出したら絶対無理ですね。」
左から、3着・松崎着、1着・石本騎手、2着安原騎手。
全然関係ないけど、安原騎手は下の名前が勝久。略したら安勝ですよ?!こりゃ出世間違いないかも。
先日、NARグランプリ2007の優秀女性騎手賞を受賞した別府真衣騎手。
「赤見さんが来る時、いつも真衣病んでる。。」
と会うなり病み病みの様子。
「冬苦手なんてすよ〜寒くて体が動かない!」
・・でも12月生まれでしょ?
「でも冬嫌い。。」
・・福山のスタージョッキー総合優勝じゃん。
「今年入って、良かったのアレだけなんです。いいとこ取り?」
・・じゃぁいいじゃん!優秀女性騎手賞も受賞したし。
「嬉しかったですね。今回は一人で受賞するの狙ってたので、ホッとしました。」
・・今日は成人式だよね?
「競馬やってるから実感ないですけど。。」
・・着物は?
「これから写真だけ撮る予定です。可愛い系の着物が着たいけど、周りは古典的な方がいいって言うから迷ってて。」
・・真衣ちゃんも20歳かぁ・・・茜ちゃんが昨日復帰したけどどう?
「あれだけ休んでたのに、すぐ勝っちゃうんだもん。すごく刺激になりますね。」
・・今年の目標は?
「レディースで総合優勝!今度はナンバー1になりますよ。」
・・おぉ!キッパリ言ったね?
「言っちゃった(笑)」
ゴミ袋を着ているリーディング2位の宮川実騎手。
・・なんでゴミ袋?
「汚れるんですよ〜。プロテクター汚さないようにね。しかも温かいし。」
・・なるほどね。
「ゴミみたいな奴なんで(笑)。」
・・何を仰る。昨年の赤岡騎手の活躍を見てどう?
「近づきたいですね。赤岡さんはやっぱり道中の持っていき方とかが違うんですよ。」
・・今年は赤岡騎手超え?
「いやぁ、まさか!昨年は恵まれたのもあるし。欲はいいません。昨年より1つでも多く勝てれば」
・・野望はないの?
「あるけど。言わない(笑)」
こちらは兄の宮川浩一騎手。美香ちゃんと。
高知の相葉くんです。
私の1つ後輩の宮川兄。
「赤見さん30歳になったんすか?」
・・まだだよ(怒)。そういう自分はまだ結婚しないの?
「しませんよ〜。まだまだ。」
・・遊んでて結婚しないんでしょ?さすが同期の御神本と同じだね(笑)。
「69期のツートップだからね!」