明日はいよいよ、上半期の頂上決戦 『帝王賞』です!
今年はもう本当にものすごいメンバーが集結しましたね☆
*26日大井 第11R 『帝王賞』 2000m 20:10発走*
本命にしたのは【ホッコータルマエ】。
昨年は安定して上位に入るものの、勝ち切れないレースが続いていましたが、今年に入り『佐賀記念』を快勝すると、その後のダートグレードも連勝して、現在4連勝中。
特に、前走の『かしわ記念』では強敵を全く相手にせず強い内容の勝利でした。
ゲートが上手で器用にレースを運べるのが特徴で、オンとオフの切り替えもしっかりしている。
精神的にも、とても大人になった印象です。
使って使って良くなって来たということで、現在もまだ進化中。
最強のメンバーが揃った今回、同斤量でも力を発揮してくれるのでは。
対抗は【二ホンピロアワーズ】。
休み明けの『アンタレスステークス』では、2キロ重い斤量を背負い【ホッコータルマエ】に競い負けてしまいましたが、その後の『平安ステークス』を完勝!
『JCD』ではびっくりするような強さを披露してくれましたが、今年に入ってからも王者に恥じないレースを見せてくれています。
大井は初めてですが、色々な競馬場で結果を出しているので全く問題ないでしょう。
外枠に入り、内から行く馬を見ながらレースがしやすいんじゃないでしょうか。
【ローマンレジェンド】は本命にしてもいいくらいの存在ですが、上記2頭の今年に入ってからのパフォーマンスが凄すぎて3番手評価にしました。
前走の『かしわ記念』は3着でしたが、約5か月ぶりの休み明けに加え、小回りのマイル戦ということも大きく影響しました。
一度使った効果は大きいし、大井の2000mになることもプラスです。
◎8、ホッコータルマエ
〇11、二ホンピロアワーズ
▲6、ローマンレジェンド
△2、ハタノヴァンクール
☆3、ワンダーアキュート
さらに!
明日は2007年の『帝王賞』を制したボン様こと【ボンネビルレコード】が誘導馬デビューを果たします。
レースの合間にコースで練習している姿を見てきましたが、現役の頃と変わらずピカピカの体で、クビがググッと弓なりに入って本当にカッコいいのです。
どんな誘導馬デビューを果たすのか...こちらも注目です!!
今週の水曜日、新橋のGateJ.にて、藤本匠騎手をお招きして『ばんえい競馬超集中講座』が行われました!!!
藤本さん自身のお話から、馬券検討に役立つマル秘?情報まで、たっぷりと語っていただきました。
改めて。ばんえいは奥が深い!
長年疑問に思っていた、最後の直線で刻む(止めて息を入れる)タイミングの計り方など、わかりやすく詳しく教えてくれました。
お話を聞いた上でのわたしの印象は、平地以上に相手の出方を重要視する、ということ。
ばんえいは平地よりも騎手の技術が大きく影響すると言われていますが、直接的な馬を御す技術はもちろん、精神的な部分での駆け引きの技術も大きいようです。
講座でのお話を考慮しつつ、明日の『柏林賞』を予想してみます!
*23日帯広 第10R 『柏林賞』 20:05発走*
4歳限定戦のこのレース。メンバーを見てみると、ばんえいらしく勝ったり負けたりで取り捨てがかなり難しい...
まず注目したのは、【テンカムソウ】。
名前がカッコいい、という素人視点から入って見ましたが、、、成績を見てみると4歳5歳世代で戦った『ポプラ賞』3着と、4歳の中で最先着しているところが目を引きます。
これまで重賞を勝っていないのですが、だからこそ斤量は690キロと軽め。
さらに、前走はかなり強い勝ちっぷりを披露。
ここは初タイトルのチャンスではないでしょうか。
対抗は牝馬【ニシキウンカイ】。
6連勝で『ばんえい菊花賞』を勝った馬です。
最近は勝ち星から遠ざかっていますが、最軽量を利用して一発逆転を期待しています。
3番手は『ばんえいダービー』を勝った【アサヒリュウセイ】。
その後はなかなか勝ち星を挙げられなかったけれど、4月の『すずらん賞』で今回と同じようなメンバーを撃破。
ここは力上位の存在でしょう。
◎9、テンカムソウ
〇3、ニシキウンカイ
▲6、アサヒリュウセイ
△7、ワールドピサ
さあ~今日は『北海道スプリントカップ』です!!
*13日門別 第11R 『北海道スプリントカップ』 1200m 20:05発走*
関東は雨降りですが、北海道は良馬場で戦えそうですね。
本命は初の地方挑戦となる【マルカバッケン】にしました。
いつもは初の地方の馬は一段印を下げているわたしですが...
門別は広いしコーナーもゆったり。直線も長いので初めてでもそんなに違和感なく走れると思うのです。
昨年はOPで勝ち切れませんでしたが、今年は一皮むけて充実一途という印象。
前走はジワッと好位につけて、直線追い出すとグイグイ伸びての勝利。
余裕の手応えだったし、クビ差という着差以上に強い内容でした。
今回のメンバーなら、前走と同じようなレースが出来るんじゃないでしょうか。
対抗には【ティアップワイルド】。
『かきつばた記念』で2番手から強い競馬を見せてくれて、ハナに行かなくてもレースが出来ることを証明してくれました!
しかし。
浦和の『さきたま杯』は期待していただけに、ちょっとガッカリな内容。
けっこう前がやり合ったとはいえ、3コーナーで一杯になってしまいました。
改めて、自分のペースで行けないと脆い...という印象です。
今回、ハナに行きたいのは【サマーウインド】だけだと思うので、前回よりはこの馬向きな流れになりそう。
自分のペースで行ければ相当強い馬ですから、ぜひ力を発揮して欲しいです。
昨年の覇者【セレスハント】は、走る時の判断が難しいのですが。
地方の中では、門別・大井・盛岡と、広いコースに良績が集中しています。
さらに、内で脚をタメて一気にさばく、という競馬を得意にしているので、今回は枠順もバッチリでしょう。
◎8、マルカバッケン
〇11、ティアップワイルド
▲1、セレスハント
△10、サマーウインド
明日はグランダム・ジャパン3歳シーズンの最終戦でもある、川崎『関東オークス』です!
*12日川崎 第10R 『関東オークス』 2100m 20:10*
今年も全国からいいメンバーが揃いましたが、一番注目しているのは美浦の【オメガインベガス】。
芝の新馬戦は力を発揮することが出来なかったけれど、その後ダートになってからは2連勝☆
未勝利戦は楽にハナに行くと、直線もちょっと仕掛けただけで後続をぶっちぎる圧倒的なレースでした。
さらに昇級戦となった500万条件でも、好スタートからあっという間にハナに立ち、難なく勝利して見せました。
ここまでの勝ちっぷりは相当強いし、何といっても無理なくいい位置を取れる前向きさがあるんです。
でも道中はリラックスして走れるし、鞍上のゴーサインに瞬時に反応するし。
これからどこまで伸びていくのか、本当に楽しみな逸材です。
左回りは新馬の新潟で経験していますが、まぁこの時は芝なので度外視。
唯一の懸念材料は約3か月ぶりの実戦というところですが、半年ぶりで挑んだ未勝利の走りを見ると、これも問題ないでしょう。
ダート界の新たなヒロイン誕生の予感です。
強敵になりそうなのが、栗東からやって来る【アムールポエジー】。
初勝利は6戦目とちょっと時間がかかりましたが、そこから2連勝と勢いに乗っています。
この馬も好位に行けるスピードを持っているのですが、2番手評価にしたわけは、この2戦大外枠からのスタートだったこと。
スタートしてから押して前に行っているので、今回枠が真ん中になり、もしも砂を被ったら...という危険性を考えました。
能力的には【オメガインベガス】に匹敵する力を十分持っていると感じます。
3番手も栗東の馬【モンシュシュ】。
デビュー戦でいきなり好位から上手な競馬で勝利を挙げ、芝も経験しましたが、ダートに戻って前走待望の2勝目を挙げました。
この馬も先手が取れるスピードがあるし、なんといっても中京の1800mを勝っているのは強みでしょう。
川崎は地方の中でも特にコーナーがキツイですから。
前に上げた2頭が左回りの経験がないだけに、これは大きなアドバンテージだと思います。
◎3、オメガインベガス
〇7、アムールポエジー
▲5、モンシュシュ
△2、イチリュウ
明日は川崎競馬場にて、優駿の門アスミ5巻発売記念即売サイン会を行います!
川崎競馬イベント情報
18時から19時なので、競馬場にお越しの方は、ぜひ遊びに来て下さい♪
いよいよ今年のダービーウイークも、名古屋の『東海ダービー』を残すのみとなりました。
まずはここまでの全国各地の戦いを振り返ってみましょう。
第1弾の佐賀『九州ダービー・栄城賞』は、4番人気の【ダイリングローバル】&山口勲騎手が勝利!
前半ジックリと脚をタメて、2周目の向正面から動き出し、直線は力強く外から差し切りました。
第2戦は盛岡『岩手ダービー・ダイヤモンドカップ』。
ここは圧倒的1番人気【ハカタドンタク】を退けて、4番人気【ヴイゼロワン】&高松亮騎手が勝利!
最後の直線では、一度【ハカタドンタク】に交わされたように見えましたが、そこからもう一度伸びる根性を見せてくれた【ヴイゼロワン】。
これが重賞初挑戦ですから、これからの活躍が本当に楽しみになりましたね。
続く第3戦は、門別『北海優駿』。
ここは1番人気に支持された、【ミータロー】&服部茂史騎手が勝利!
中団からジックリと進み、3コーナーから一気に進出して前を捉えると、直線も力強く伸びて圧倒して見せました。
昨シーズン、一番最初に新馬勝ちした馬がダービーを制するとは...さすが馬産地北海道。
今年もすでに新馬戦が始まっていますから、未来のダービー馬を探すためにも要注目です☆
第4戦は、大井『東京ダービー』。
ここは南関東生え抜きの、4番人気【インサイドザパーク】&左海誠二騎手が勝利!
中団後方の位置取りから、3コーナー手前からの超ロングスパート。
大井の長い直線をキッチリと差し切っての勝利は、本当に見ごたえがありました。
2歳時には重賞を2連勝したものの、3歳になってから勝ち切れずにいましたが、ダービーの大舞台で再び大輪の花を咲かせてくれましたね。
第5戦は、園田『兵庫ダービー』。
見事1番人気に応えて、【ユメノアトサキ】&坂本和也騎手が勝利!
勝負所の3,4コーナーでは、3番人気【モズオーロラ】に接近されましたが、終わってみれば2馬身差の完勝でした。
これで、『菊水賞』『のじぎく賞』に続いて重賞3連勝。
実況の竹之上アナウンサーの言葉通り、変則三冠達成です☆
そしてトリを飾るのが、名古屋『東海ダービー』。
*7日名古屋 第11R 『東海ダービー』 1900m 17:15発走*
今年は金沢から4頭、笠松から3頭、そして名古屋勢5頭の計12頭で争われます。
注目しているのは、【ピッチシフター】&【ウォータープライド】の牝馬2頭。
【ピッチシフター】は2歳の時に、門別からの転入初戦でいきなり古馬と対決して完勝。その能力の高さを見せつけました。
続く『ライデンリーダー記念』で初タイトルを掴むと、今年初戦は園田に遠征して『クイーンセレクション』も勝利。
JRAに挑戦した『チューリップ賞』では14着と負けてしまいましたが、騎乗した岡部誠騎手は高評価で、地方同士ならかなりやれるという手応えだったそう。
早くからこの『東海ダービー』を目指していたし、今年勝てば川西厩舎は【アムロ】【マイネルセグメント】に続く3連覇の偉業達成となります。
前走は地元で【ウォータープライド】に負けてしまったけれど、巻き返しは十分可能ではないでしょうか。
対する【ウォータープライド】は、名古屋生え抜き馬。
2歳の時に『ゴールドウィング賞』を勝ち、早くから名古屋のトップホースとして活躍して来ました。
福山『若草賞』では、【ホクザンルージュ】との叩き合いを制して、地元以外で初のタイトルをゲット☆
前走は園田に遠征して【ユメノアトサキ】に敗れたものの、その【ユメノアトサキ】は『兵庫ダービー』を制したわけですから、レベルの高さが伺えます。
昔よりも前で競馬が出来るようになっているし、小柄な体に秘める闘志で、ダービー制覇に期待がかかります!
◎2、ピッチシフター
〇6、ウォータープライド
▲7、マイネルリボーン
△11、エストレーモ