今日は大井競馬場にて、3歳ダート頂上決戦『ジャパンダートダービー』が行われます!
*9日大井 第11R『ジャパンダートダービー』2000m 20:10発走*
ここは何といってもハッピースプリントに注目しています☆
門別所属だった2歳時から、桁違いの強さでこの世代を引っ張って来ましたが、大井に移籍してからもその強さは変わらず、ここまで順調に二冠を達成しました。
最終追い切りに騎乗した、吉原寛人騎手のコメント。
「金曜日の追い切りは、前2頭を追いかける形だったんですけど、予定よりもけっこう速い追い切りになりました。羽田盃の1週前も同じくらいの追い切りをしているんですけど、この時と同じように、究極の仕上げというか、ピークに持って行けたと思っています。
羽田盃で一度ピークに持って行っただけに、東京ダービーの時には少し疲れがあったというか、あまり強い負荷はかけずに疲れを取る方に重きを置いて調整しました。森下厩舎のみなさんが一生懸命ケアをしてくれて、東京ダービーでも強いパフォーマンスをすることが出来ましたけど、今回は前走以上に状態はいいです。
ここまで3戦乗せてもらいましたが、少しずつ変わって行ってるというか、色んなことを乗り越えて、どんどん強くなっているなと感じます。これだけ強い馬ですから、勝つのは当たり前と感じるかもしれませんが、調整している中で疲れもあったりピークの時もあったりと、改めて生き物相手の難しさも感じました。みなさんに期待していただいている中で、ここまで結果を出せて、僕にとっても自信になりました。
ジャパンダートダービーに関しては、中央勢がけっこう手ごわいメンバーが揃いましたよね。このメンバーの中で勝てたら、ハッピーは本当の本物だと思います。地方馬はなかなか中央勢に歯が立たないですけど、ハッピーと出会って、強い中央勢を相手に戦えるということが、本当に楽しみでしょうがないです。乗せてくれたオーナーはじめ、厩舎サイドの方々、応援してくれたファンのみなさん、本当にたくさんの方々に感謝しています。そして、いつも一生懸命頑張ってくれる、ハッピーにもとても感謝していますね。
今回はダートグレードなので、地方ルールの全国重賞スポット騎乗のルールが適応外ということで、当初はジャパンダートダービーでハッピーには騎乗出来ないと思ってました。でも、東京ダービー前に『二冠馬に騎乗した騎手に限り騎乗を許可する』という特別ルールを作っていただいたので、そういう意味でも東京ダービーは絶対に落とせないと思いました。
ここまで、たくさんの方々のお蔭でハッピーに乗ることが出来ているので、僕が出来る恩返しというのは、強いハッピーをみなさんにお見せすることだと思っています。その結果が三冠に繋がると思うので、三冠三冠と意識するのではなく、目の前のジャパンダートダービーを精一杯戦います!」
大きなプレッシャーの中、東京ダービーを勝って見事二冠を達成しました。
今回は強いメンバーになりますが、ぜひとも三冠を獲って欲しいです!!!
気になる他のメンバーですが、、、JRA勢はどの馬も自分の形の競馬が出来ればいい勝負になりそう。
その中でも注目しているのが、ノースショアビーチです。
前走はOP戦で、強い競馬を見せてくれました。
スタートはそれほど速くなかったですが、逃げて4コーナー持ったまま、残り400mを過ぎた辺りで追い出して、後ろから他の馬が並んで来るともう一度伸びての勝利。
着差は大きくなかったですが、レースぶりからはかなりの強さを感じました。
中央勢の中には、末脚自慢の馬が何頭かいますが、初めての地方小回りで、おそらく馬場も悪いでしょうから、これまでの競馬をするのは難しいように思います。
その点、ノースショアビーチは先行力があって、自分の形に持ち込みやすいのではないでしょうか。
◎9、ハッピースプリント
〇6、ノースショアビーチ
▲1、ケージーキンカメ
△13、トーコーガイア
△4、ランウェイワルツ