明日は金沢で、東海・近畿・北陸の3歳馬たちによる戦い『MRO金賞』です!
*6日金沢 11R 『MRO金賞』 1700m 16:35発走*
遠征馬は、名古屋から【ユーセイクインサー】【ピッチシフター】、笠松から【ウインターマジック】【ゴールドブラザー】、兵庫から【ホクザンルージュ】【アースシェイキ】の6頭です。
【ユーセイクインサー】は笠松『新緑賞』と『クイーンカップ』の勝ち馬。
【ピッチシフター】は、『ライデンリーダー記念』『園田クイーンセレクション』の勝ち馬。
【ゴールドブラザー】は、『ゴールドジュニア』と『駿蹄賞』の勝ち馬という、豪華布陣。
迎え撃つ金沢勢の中では、
【ミカワジェイド】が、『金沢ヤングチャンピオン』
【フレアリングメテオ】が『北日本新聞杯』を制しています。
これまでの戦いでは、6月の名古屋『東海ダービー』に5頭が出走。
3着ゴールドブラザー
4着ピッチシフター
6着マイネルリボーン
8着ユーセイクインサー
9着マイネルルビウス
今回、競馬場も距離も変わりますが、現状の力の比較としては参考になるレースだと思ってます。
本命にしたのは【ピッチシフター】。
3月のJRA『チューリップ賞』の遠征が相当堪えていたようで、そこからなかなか本来の状態に戻れず。。
『チューリップ賞』は馬場も悪かったし、初めて芝を使った反動が大きかったようですね。
でもここに来て、疲れも取れてやっと調子が上がって来たとのこと。
もともと、高い能力と精神力がある馬で、このメンバーでも十分戦える力は持っています。
金沢は初めてですが遠征慣れしているので、全く問題ないでしょう。
対抗は笠松の【ゴールドブラザー】。
『東海ダービー』最先着の3着馬。
前走は中京に遠征して強い馬たちに揉まれて来ました。
前に行けるスピードがあるので展開に左右されずらいし、最後までしっかりと使える末脚を持ってる馬。
こちらも初金沢ですが、遠征慣れしているので問題ないし、脚質からもコースは合いそうです。
地元金沢の1番手は、【フレアリングメテオ】。
今回と同じ舞台の『北日本新聞杯』では、道中好位につけて、3コーナーから先頭に立つ積極的な競馬を見せてくれました。
前走は2着だったものの、古馬と戦っての内容は評価出来ます。
強豪が遠征にやって来ましたが、ぜひとも地元の意地を見せて欲しいです。
◎12、ピッチシフター
〇9、ゴールドブラザー
▲11、フレアリングメテオ
△7、ユーセイクインサー
今日は園田競馬場にて、牝馬の戦い『兵庫サマークイーン賞』です!
グランダム・ジャパン古馬シーズンの第4戦、全国からかなりいいメンバーが集まりましたよ☆
*25日園田 第10R 『兵庫サマークイーン賞』 1700m 15:55発走*
本命にしたのは、3歳の【ウォータープライド】。
前走は牡馬相手の『東海ダービー』で、見事1番人気に応えて勝利。
前は後ろからしか競馬が出来なかったのに、今年に入ってからは楽にいい位置を取れるようになったことがすごく大きいようです。
前走は直前にじんましんが出てしまったということで出走取消でしたが、幸いにもすぐ良くなって、大きな影響はなかったとのこと。
パートナーの兒島騎手のお話では、この中間もしっかり乗り込めているし、動きもいいそうです。
牝馬特有の俄の強さやわがままもなく、本当に素直で乗りやすいんですって。
今回初めての古馬との対決ですが、園田の経験もあるし、十分戦えるのではないでしょうか。
対抗は地元の【マンボビーン】。
前は必ず最後方からのレース運びでしたが、今は【ウォータープライド】と同じように前で競馬が出来るようになりました。
やっぱり小回り戦は、前に行けるかどうかが大きいと感じます。
ここ3戦は男馬と戦っていいレースをしているし、今回と同じ舞台の『兵庫クイーンカップ』を制した実績もあり。
実は、昨年の牝馬の交流戦はすべて他地区の馬が勝って行った園田。
今年行われた『クイーンセレクション』も『のじぎく賞』も他地区の馬が勝っていますから、そろそろ地元の意地を見せて欲しいです!
もともと園田デビューの【アスカリーブル】は、今回久しぶりの凱旋レース。
休み明けの『大井記念』を使って、続く『京成盃グランドマイラーズ』では並み居る牡馬と戦って3着。
改めて、能力の高さを見せつけてくれました。
昨年は春からこの時期にかけて4連勝しているし、季節的にも合っているんじゃないでしょうか。
高知の【アドマイヤインディ】は、『クイーン賞』『TCK女王盃』と、ダートグレードで見せ場十分のレースを見せてくれた馬。
ただ、ここのところは本来の走りが見られず、前走の金沢『読売レディス杯』では、好位のいいところにいたのに、直線に入ってからもギアが替わらず4着。
実績上位は明らかですが、一番いい頃の動きと比べると物足りなさを感じます。
◎1、ウォータープライド
〇9、マンボビーン
▲8、アスカリーブル
△5、アドマイヤインディ
今日15日は高知に武兄弟来場、船橋では【ラブミーチャン】の3連覇がかかった『習志野きらっとスプリント』、さらに盛岡では『マーキュリーカップ』&ジョッキーズチームマッチと体が3つ欲しい!と思うほど豪華な1日です。
散々迷った挙句、わたしは盛岡にやって来ました!
久しぶりの盛岡競馬場☆
やっぱり東京より涼しくて、空気も心地いい~♪
祝日ということでお客さんもたくさん詰めかけていますし、全国からトップジョッキーが集結して、熱い一日になりそうですね。
メインレースは『マーキュリーカップ』。
*15日盛岡 第10R 『マーキュリーカップ』 2000m 16:10発走*
本命は【グランドシチー】。
前走の『マーチステークス』では、後方3番手からジワっと上がって行って、直線は強烈な末脚を発揮して差し切り勝ち☆
58キロを背負って、道中はなかなか進んで行かなかったとのことですが、それでもあの末脚が繰り出せるとは...。
改めて成長を感じさせてくれるレースでした。
昨年のこのレースでは【シビルウォー】の2着。この時には完敗といった内容でしたが、3着以下を離してのもの。
【シビルウォー】が長期休み明けの今回は、成長力も期待してこの馬を本命に推します!
対抗は【エーシンモアオバー】。
昨年末の『名古屋グランプリ』を制して一皮むけた印象です。
今年は『佐賀記念』『名古屋大賞典』ともに【ホッコータルマエ】の2着に敗れていますが、その【ホッコータルマエ】は『帝王賞』も制するほどの強さを誇る馬。
早めにマクられても渋太く粘っているし、先行力も魅力。
大外でもスピードを生かして前に行けるでしょう。
昨年このレースで圧倒的な力を見せつけた【シビルウォー】は、長期休み明けというのが懸念材料。
しかも初の58キロというのも厳しい条件です。
ただし、毎年夏場は調子を上げて来るタイプで、昨年のレースを見ても盛岡コースはバッチリ。
年齢的な衰えも感じないし、軽視は禁物です。
◎2、グランドシチー
〇13、エーシンモアオバー
▲9、シビルウォー
△3、ソリタリーキング
△11、トーセンルーチェ
明日はいよいよ、3歳ダート頂上決戦の『ジャパンダートダービー』です。
今年の出走馬はこちら↓
*10日大井 第11R 『ジャパンダートダービー』 2000m 20:10発走*
JRAからは『ユニコーンステークス』を勝った【ベストウォーリア】。
『兵庫ジュニアグランプリ』を勝った【ケイアイレオーネ】。
『昇竜ステークス』を勝った【クリソライト】などなど、今年も強豪が勢ぞろい。
対する地方勢は、
『東京ダービー』を差し切った【インサイドザパーク】。
『北海優駿』を制した【ミータロー】。
『兵庫ダービー』を勝って変則三冠を達成した、牝馬【ユメノアトサキ】。
ダービーウイーク初戦の『九州ダービー・栄城賞』を勝った【ダイリングローバル】。
そして『高知優駿』を制した【アラマサシャープ】と、全国各地からダービー馬が集結しました。
過去の優勝馬には、【ゴールドアリュール】【カネヒキリ】【フリオーソ】【サクセスブロッケン】【テスタマッタ】【グレープブランデー】【ハタノヴァンクール】と、その後大きなレースで活躍した馬たちの名がずらり☆
今年のこのレースを制して、さらなる飛躍を遂げるのはどの馬でしょうか。
本命にしたのは【クリソライト】。
前走の『昇竜ステークス』では、1コーナーで狭くなる場面もありましたが、全く怯むことなく馬群を上がって行ったし、4コーナーで外に出すと直線は余裕の手応えで勝利。
砂を被っても怯まず、自在に動けるというのは相当大きな強みです。
3か月の休み明けを挟んで挑んだ前々走はプラス10キロで楽勝しましたが、前走でもプラス6キロ。
ぐんぐん成長しているし、この好メンバーの中でも頭ひとつ抜けた存在だと感じます。
対抗は美浦からやって来る【チャーリーブレイヴ】。
マイルまでの経験しかないですが、ちょっとずるいところがあって道中追いっぱなしの時があるので、むしろ2000mの流れはプラスと考えます。
前走の『ユニコーンステークス』は休み明けでスタート立ち遅れ。
揉まれてしまって力を発揮出来ませんでした。
今回は一度叩いた効果で状態も上向き。
このメンバーでも十分戦える力を持っていると思ってます。
『ユニコーンステークス』を勝った【ベストウォーリア】は、道中だいぶいい手応えで進んでいましたが、直線では前が開くのを待つという自在性を見せてくれました。
これまでのレースと比べても器用さが増しているようだし、相当力を付けて来た印象です。
『昇竜ステークス』で【クリソライト】の2着だった【エーシンゴールド】は、その後古馬と戦って完勝して見せました。
好位に行けるのは強みだし、体も締まって来てさらなる上積みが期待出来そうです。
◎5、クリソライト
〇11、チャーリーブレイヴ
▲13、ベストウォーリア
△10、エーシンゴールド
☆16、ケイアイレオーネ
今日は金沢競馬場で、『読売レディス杯』が行われます!
このレースは3歳以上の牝馬たちを対象とした地方全国交流戦であり、グランダム・ジャパン古馬シーズンの開幕戦です。
*2日金沢 第11R 『読売レディス杯』 1500m 16:45発走*
全国から好メンバーが集結したこのレース。
まず注目したのは高知の【アドマイヤインディ】です。
初のダートグレード挑戦となった『クイーン賞』では、軽ハンデを生かし内々をロスなく立ち回って3着に大健闘。JRA勢ひしめく強敵相手に、いきなりその実力を見せつけてくれました。
続く『TCK女王盃』では、自分から動く強気の競馬で、あわやの4着に健闘。『クイーン賞』がフロックではなかったこと、ダートグレードでも十分戦えることを証明して見せました。
その後の2戦は掲示板に乗ることが出来ませんでしたが、前々走久しぶりの地元戦では逃げ切り完勝。
前走は3着だったとはいえ、レベルの高い高知のOP戦。
地方同士の牝馬の戦いでは、これまでの実績が一枚上手です。
対抗には、兵庫の【エーシンアガペー】。
前走の『兵庫大賞典』は、唯一の牝馬だったにも関わらず、直線では先頭に立つ積極的な競馬で2着。負けて強しの印象でした。
『マイル争覇』『福山牝馬特別』と、今年に入ってからも遠征競馬で重賞を2勝。
初めての金沢でも、全く問題はないでしょう。
川崎の【センゲンコスモ】は、昨年このレース2着した馬。
その後も強いメンバーと戦って揉まれてきているので、昨年以上のパフォーマンスを期待しています。
◎7、アドマイヤインディ
〇5、エーシンアガペー
▲4、センゲンコスモ
△6、デジタルゴールド