
明日は門別競馬場で、2歳牝馬たちの戦い『エーデルワイス賞』が行われます!
*16日門別 第11R『エーデルワイス賞』 1200m 20:05発走*
なかなか比較が難しいところですが、
まず注目しているのは、JRAのファイアフライです。
新潟でのデビュー戦では、好スタートから難なく2番手に付けると、直線で早め先頭から押し切るという強いレースを見せてくれました。
実戦にいっていいタイプのようで、デビュー戦は5番人気でしたが、人気以上に力を見せてくれましたね。
スピードもあるし、レースセンスもバツグン。
初めての門別になりますが、鞍上は昨年のこのレースをフクノドリームで制した横山和生騎手。
今年もさらに好調だし、鞍上連覇を期待しています。
対抗は、迎え撃つ地元勢ステファニーラン。
ここに来て4連勝で重賞2連勝と、一気に才能が開花しました。
初タイトルとなった『リリーカップ』では、道中は最後方からの位置取りで、進みが悪いのでは?といった感じの手応え。
でも、3,4コーナーでジワリと追い上げると、直線は大外から豪快に突き抜けるというレースぶり。
続く『フローラルカップ』は、初めての1700mということで、少し距離に不安を感じていたのですが、中団からこれまたきっちりと差し切り勝ち。
僅差ではありましたが、この馬の勝負根性を感じさせるレースでした。
後方からの競馬となるので、展開に左右される面は否めませんが、目の覚めるような末脚で、どこまで戦えるか楽しみです。
阪神での新馬戦を快勝した、ウェディングランも気になる存在。
好スタートからすぐにハナに立つと、軽快に逃げて、直線では後ろから迫られはしたものの、ゴール前もう一伸びで快勝しました。
素晴らしいスピードがあるし、最後までそのスピードが落ちない快速馬。
今回の舞台はもってこいだと思います。
◎7、ファイアフライ
〇9、ステファニーラン
▲8、ウェディングラン
△5、ランデックハナコ
△11、ウィッシュハピネス
今週日曜日は、盛岡競馬場で2歳の北海道との交流戦『知床賞』が行われます!
ここ2年はいずれも北海道勢が勝利しており、今年も北海道から4頭の遠征馬を迎えての戦いとなりました。
*5日盛岡 第11R『知床賞』 1400m 16:35*
やはり注目は、毎年レベルの高い北海道勢。
1歳のうちからジョッキーがまたがって調教しているし、早くから走らせる技術、そして、たくさんの2歳馬たちと競って来た経験と、この時期の2歳馬の中では北海道勢は特出していると感じます。
今年のメンバーの中では、ここまで5戦してすべて馬券圏内に頑張っている、コーズウェイから。
前々走の認定競走は、早め先頭から押し切りをはかったものの、最後は追い負けての3着。それでも差はほとんどなかったし、この馬の競馬は見せてくれました。
前走は好位に付けて、3,4コーナーは持ったままというバツグンの手応え。直線で追い出すとしっかりと伸びて、後続を突き放して見せました。
とてもレースが上手な馬で、自分で競馬を作るセンスの良さを持っています。
初の遠征競馬になりますが、そこは名門角川厩舎。
きっちりと結果を出してくれるのではないでしょうか。
対抗も北海道のクリールジェニー。
新馬戦こそ5着だったものの、そこからは堅実に頑張っている馬です。
戦績だけ見ると1勝馬なのですが、前走の2着は負けて強しの内容でした。
じわっと好位の内に取り付くと、砂を被ってもジッと我慢して、直線に向くと間を割って進出。
直線はずっとカゲマルとの叩き合いで、ハナ差で負けはしたものの、一歩も引かない勝負根性を見せてくれました。
こういうレースが出来れば、どんなメンバーでも頑張ってくれると思います。
地元勢からは、フロムミートゥユーに期待しています。
前走のJRA認定競走では、終始齋藤騎手が追っている状態でしたが、渋太く伸びてゴール前できっちり前を捉えました。
まだまだ伸びしろがあるように見えるし、手応え以上に力を秘めていそうな馬。
これからの成長が楽しみな一頭です。
◎7、コーズウェイ
〇8、クリールジェニー
▲2、フロムミートゥユー
△3、デバンス
△12、ミラクルフラワー
今週の盛岡競馬場は、重賞が3つも行われます!
27日㈯は、1200mの短距離重賞『栗駒賞』。
28日㈰は、芝重賞『OROカップ』&中距離重賞『絆カップ』。
3つ共にいいメンバーが揃いそうですが、その中でも楽しみなのが、全国から芝を狙って強豪が集まった、『OROカップ』です!
*28日盛岡 第11R『OROカップ』 1700m 17:10発走*
ここ2年は牝馬ナターレが連覇を果たしていますが、白いお姫さまは残念ながら引退に...
今年はどんなメンバーが顔を揃えるかと思ったら、例年以上に芝適性の高い猛者たちが集まった印象です。
その中でも、本命にしたのはカリバーン。
中央5勝の実績を引っ下げて、今年大井に移籍。
大井での3戦は、勝ち星こそありませんでしたが、ダート重賞でも十分戦えることを示してくれました。
そして、前走の盛岡『せきれい賞』。
外枠から好スタートを切ると、そのまま先行集団へ取り付き、ジワリと2番手を確保。
2400m戦ということで、道中はかなりスローな展開になりましたが、それでもしっかりと折り合っていました。
3コーナー手前で吉原騎手が気合を付けると、エンジンが掛かって3,4コーナー中間で先頭へ。
直線も良く粘って、地方1勝を挙げました☆
実力はもちろんですが、スローでしっかり折り合い、GOサインに反応して加速するなど、鞍上の指示を素直に受けるこの馬は、一瞬の遅れが致命傷になる小回りコースに、すごく合っていると思うんです。
もちろん、中央の広いコースでも力を発揮出来ますが、現状は盛岡の芝内回りはベストな条件ではないでしょうか。
ここに来て、もうひと花咲かせて欲しいです!
対抗は、中央6勝の実力馬シルクアーネスト。
『関屋記念』14着の後に岩手に移籍して来ました。
ついこの前まで中央のオープンを走っていたわけで、戦って来た相手が違います。
ここ2戦は二桁着順に沈んでいますが、前々走の『エプソムカップ』は3,4コーナー持ったままで回り、直線を向いた辺りでは先頭を伺う場面もありました。
前走の『関屋記念』も同様で、道中抜群の手応えで先行集団に取り付くと、直線の入口では見せ場十分。
これが小回りだったら...と思えるような、いい内容でした。
今回地方でのレースは初めてになりますが、小回り気味の福島や小倉でも結果を出していますから、いきなり勝負出来るはず。
格の違いを見せて欲しいです。
勝負はこの2頭かなと思っていますが、他にもいいメンバーがズラリ☆
ダービー2着のスマイルジャックが久しぶりの芝参戦、前走『小倉日経オープン』で5着に頑張ったドリームバスケット、そして前走盛岡の芝重賞『桂樹杯』を7馬身差で圧勝したドリームフォワードもいます。
比較するのがなかなか難しいのですが、例年以上に面白いレースになりそうですね!!
◎13、カリバーン
〇8、シルクアーネスト
▲6、ドリームフォワード
△9、ドリームバスケット
△4、コスモセンサー
明日は船橋競馬場で、JBCのトライアル競走『日本テレビ盃』が行われます!
*23日船橋 第11R 『日本テレビ盃』 1800m 16:15発走*
昨年はワンダーアキュートが強いレースを見せてくれたこのレース。
ここからJBCへと直結しますから、今年も大注目です☆
本命にしたのはクリソライト。
もともと3歳時には、『ジャパンダートダービー』を圧勝した実力馬!
古馬になってから目だった活躍がなかったのですが、前走『マーキュリーカップ』で復活の兆し。
スタートしてバツグンの手応えで2番手外に付けると、向正面で押し出されるように先頭へ。
直線は渋太く伸びて2着を確保しました。
勝ったナイスミーチューの決め手には屈したものの、クリソライト59キロ、ナイスミーチュー55キロと、4キロもの斤量差がありました。
それであれだけの内容で走れたわけですから、負けて強し!
今後のダート界を引っ張るくらいの馬だと思っているので、ここで強さを証明して、ぜひJBCへ挑んで欲しいです。
対抗はグラッツィア。
ここのところパッとしない成績が続いていますが、前走のオープン特別は5着と健闘。
好スタートから少し押し気味で中団馬群に付けると、道中で少し後ろに下がる場面もありましたが、3,4コーナー内からジワッと上がって来て、直線外に出すといい脚で伸びて来ました。
基本的には脚を溜めて末脚を発揮するタイプですが、前に行くことも出来る馬。
唯一の地方挑戦だった『川崎記念』では、途中から先頭に立つ積極的なレースぶりで、ハタノヴァンクールやワンダーアキュートといったG1馬と叩き合いました。
今回のコースである船橋は、南関東で唯一スパイラルカーブを採用しているコース。
ロングスパートも十分に利くので、この馬の力を出せると思います。
ダノンカモンは、530キロ前後の大型馬ながら、日本一直線の短い名古屋のコースでも上手に走れる馬です。
ピリっとした決め手があるわけではないけれど、渋太くいい脚を使ってくれます。
先頭に立つとソラを使ってしまう、気ムラな面がある馬ですが、パワフルで力強い走りは健在です。
超小回りの浦和では崩れてしまったけれど、船橋の方が走りやすいコースなので、巻き返しを期待しています。
地方勢からは、トーセンアレスに注目しています。
2012年のオーバルスプリントでは、ハナ差の2着に頑張った実績の持ち主。
浦和再転入後はイマイチな成績が続きましたが、前々走でスパーキングサマーカップを快勝!
内々でロスなく立ち回ったとはいえ、直線突き抜ける強い内容でした。
続くオーバルスプリントでは、向正面外から上がっていて、地方馬最先着の4着に。
ここに来て体調がアップしているようだし、引き続きダートグレードでも頑張ってくれるのではないでしょうか♪
グレープブランデーは、今回は薄めの印にしたのですが、能力は一番高いと思っています。
ただ、大型馬で使いながら良くなって来る馬。
あと1戦したら、ガラっと変わって来るのではないでしょうか。
◎8、クリソライト
〇2、グラッツィア
▲10、ダノンカモン
△6、トーセンアレス
△3、グレープブランデー
明日は久しぶりに、高崎競馬場へ行って来ます!
勝つのは誰だ!日本テレビ盃大予想バトル
矢野吉彦さん、キャプテン渡辺さんとバトって来ます♪
高崎競馬場でイベントをするのが夢だったので...
お2人に負けないよう、頑張って来ます!
夏競馬が終わって、いよいよ秋競馬が始まりました♪
2歳馬戦も本格化して、重賞が盛んに行われています。
そして今日は、グランダム・ジャパン2歳シーズンの初戦でもある、『園田プリンセスカップ』。
*18日園田 第10R 『園田プリンセスカップ』 1400m 16:00発走*
全国交流戦ということで、北海道や笠松から遠征馬が来ていますが、今回注目したのは地元兵庫の2頭。
まず1頭目は、デビューから3連勝中のショウリ。
とにかくスピードがあって、前向きな馬です。
前走のJRA認定競走でも、スピードの違いで持ったままハナに立つと、気持ち良く逃げてそのまま圧勝!
1頭だけ、力の違いを見せつけました。
スタートが速くて持ったままハナに行けるというのは、この時期の2歳馬にとって相当大きな武器。
今回も揉まれずにスムーズに進めれば、力を発揮してくれるはず。
もう1頭は、デビュー2連勝中のトーコーヴィーナス。
現在大活躍中の、3歳世代のトーコー軍団に負けず劣らずの逸材です。
前走は内の馬を行かせて2番手に付けると、バツグンの手応えで3コーナー過ぎから先頭。直線はそのまま押し切るという強い競馬でした。
今回、ショウリとは初対決で、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
2歳といえば北海道勢の強さを忘れちゃいけません。
今年は角川厩舎から3頭がやって来ましたが、どの馬にもチャンスはありそう。
その中でも気になっているのが、1枠に入ったユメノヒトです。
前に行く器用な脚はないのですが、最後の伸び脚はバツグン☆
園田ならば、スパイラルカーブの3,4コーナーでマクることが出来るのではないでしょうか。
笠松からの遠征馬ティープリーズは、もともと門別デビュー組。
前走『秋風ジュニア』では、厳しい展開ながらも、最後まで踏ん張って接戦を制しました。
相当な勝負根性の持ち主です。
数少ないアジュディミツオー産駒でもあり、ぜひとも頑張って欲しい馬です!
◎9、ショウリ
〇8、トーコーヴィーナス
▲1、ユメノヒト
△10、ティープリーズ
△3、マイファンファーレ