本日は浦和競馬場で、短距離重賞『さきたま杯』が行われます!
*1日浦和 第11R 『さきたま杯』 1400m 16:35発走*
好メンバーが揃いましたが、その中でも本命はソルテにします。
南関東の重賞を7連勝後、満を持して挑戦した『かしわ記念』で2着に粘り込みました。
好スタートを決めて先手を奪い、マイペースで逃げられたことも大きかったですが、コパノリッキーに抜かれてからももう一度踏ん張って根性を見せてくれました。
相当な豪華メンバーが揃ったこのレースで、いきなり力を見せてくれたのはさすがです。
前に行ける馬なので、浦和の小回りはもってこい。
前走よりも警戒されるとは思いますが、逃げてもいいし、他の馬が行けば番手でもいいので、ここもいい勝負をしてくれると思います。
対抗はコーリンベリー。
スタートさえ決めて逃げることができれば、ハイペースのままでも逃げ切れる力の持ち主です。
決め手は本当にスタートのみ。
今でもたまにタイミングが合わなかったりするので、その時のことを考えて対抗評価にしました。
牡馬相手でもまったくヒケを取らないし、すんなり逃げることができれば1400mも守備範囲でしょう。
なかなか勝ち切れないながらも、常にいいレースをしてくれるのがベストウォーリア。
体型を見るとものすごくムキムキで、小回りは厳しいのでは?と感じるのですが、好位につけるスピードがあるし、小回りのコーナーも上手にこなせる器用さがあります。
ここも安定して上位に絡んでくると思います。
牝馬同士では圧倒的な強さを誇っているホワイトフーガは、距離が少し気になります。
ダートグレードに挑戦するようになって、今では楽に好位につけられるようになりました。
それでも浦和の1400mの流れというのは、ここ最近経験しているレースとは違ってきます。
能力は高いですが、その辺りが気になって少し薄めの印にしました。
◎4、ソルテ
〇11、コーリンベリー
▲7、ベストウォーリア
△1、ホワイトフーガ
△6、ラブバレット
昨日行われたダービーウイーク開幕戦『九州ダービー・栄城賞』は、1番人気のドンプリムローズが逃げ切り勝ち☆
スタートダッシュこそイマイチでしたが、内からじんわりハナを奪うと道中は軽快なリズムで逃げ、まったく危なげない走りで勝利しました。
2着は3番手を進んだオダツ、3着は2番手から踏ん張ったスイシンということで、結果的には行った行ったでしたね。
中団から進んだ2番人気サプールにとっては、厳しい展開となりました。
続いて行われるのは、明日の門別『北海優駿』です!
*31日門別 第12R 『北海優駿』 2000m 20:40発走*
本命にしたのはスティールキングです。
2歳時は重賞勝ちこそなかったものの、『ブリーダーズゴールドジュニアカップ』、『サンライズカップ』で2着。
さらに、ダートグレードの『北海道2歳優駿』でもタイニーダンサーにクビ差2着と迫りました。
『全日本2歳優駿』こそ9着に負けたものの、約4か月ぶりの実戦となった前走『北斗盃』で初の重賞制覇!
じわりと2番手につけると、直線力強く伸びて差し切りました。
オフシーズンに南関東へ移籍して使ってきた馬たちがいた中で、休み明けでこの競馬ができたことはさすがです。
一度使ったことでさらに状態アップも見込めるし、ここは順当にいってくれるのではないでしょうか。
対抗は『北斗盃』で2着に食い下がったジャストフォファン。
直線でスティールキングに並ばれてからももう一度伸びる根性を見せたし、抜かれてからもパタッと止まることなく踏ん張りました。
シーズンオフは南関東へ移籍し、新天地で揉まれて来ました。
その成果が見事に表れて、前走のトライアル戦も快勝。
前に行ける脚質も信頼できるし、今ならばトップクラスで十分勝負できると思います。
3番手評価はトライアル2着だったフジノパンサー。
内枠からハナを奪うと、3コーナー手前からジャストフォファンが並びかけてくるキツい展開になりましたが、直線で抜かれてからも粘り通しました。
ジャストフォファンには突き放されてしまいましたが、3着以下を6馬身離しての決着。
『北斗盃』4着の内容からも、展開一つで上位に食い込む可能性はあると思います。
南関東からの移籍初戦となるピットブル、『北斗盃』3着に追い込んだキングニミッツまで。
◎4、スティールキング
〇8、ジャストフォファン
▲9、フジノパンサー
△7、ピットブル
△6、キングニミッツ
いよいよ今年もダービーウイークが始まります!
今年は例年とは少し日程が違い、1週間で完結ではなく、3週間たっぷりと楽しむことができますよ。
・5月29日(日) 佐賀 九州ダービー・栄城賞
・5月31日(火) 門別 北海優駿
・6月 6日(月) 盛岡 岩手ダービー・ダイヤモンドカップ
・6月 7日(火) 名古屋 東海ダービー
・6月 8日(水) 大井 東京ダービー
・6月16日(木) 園田 兵庫ダービー
開幕戦は、恒例の佐賀『九州ダービー・栄城賞』。今年はいったいどんなドラマが見られるでしょうか♪
*29日佐賀 第11R 『九州ダービー・栄城賞』 2000m 18:10発走*
本命にしたのはドンプリムローズです。
門別でデビューして、佐賀移籍後は7戦6勝2着1回とパーフェクト連対中。
唯一負けた『飛燕賞』は、トリッキーな展開になってしまったことも大きかったように思います。
その時に負けたサプールは強敵ですが、巻き返しは十分可能ではないでしょうか。
前走は全国交流戦の『ル・プランタン賞』を快勝。
3コーナー先頭で、ゴール前はかなり余裕がありました。
好位から上手にレースができるところも信頼できるし、牝馬ですがダービー制覇に向けて期待しています!
対抗はサプール。
『飛燕賞』では、前半かなりのハイペースの中後方に付け、ペースが落ちた向正面で一気のマクリで先頭へ。
そのまま追いすがるドンプリムローズを離して勝利しました。
ここ2戦は負けていますが、それは古馬と戦ってのもの。
3歳世代ならば、間違いなくトップクラスの実力の持ち主です。
先行有利な佐賀において、あまりダッシュ力がないところが本命ではなく対抗にした理由。
長くいい脚を使えるので、この馬がどの辺りで動いて来るかでレースが大きく変わると思います。
3番手評価はスイシン。
JRA未勝利から佐賀へ移籍して、安定した成績を残しています。
移籍初戦はサプールに完敗していますが、その後レースを使うごとに成長を見せ、強くなってきました。
前走は3歳1組で、3コーナー先頭から直線も後続を突き放す強い内容で勝利。
上位2頭にどこまで食い下がれるか楽しみです。
久しぶりを2度叩いたオダツ、5連勝中のコスモカットまで。
◎2、ドンプリムローズ
〇3、サプール
▲8、スイシン
△10、オダツ
△1、コスモカット
今日は園田競馬場で、グランダム・ジャパン3歳シーズンの7戦目『のじぎく賞』が行われます。
現在は若草賞と東海クイーンカップを連勝したクラトイトイトイが30ポイントで圧倒的な1位。
このレースで3連勝となれば、ほぼ女王が確定します。
*園田19日 第10R 『のじぎく賞』 1700m 15:55発走*
本命はやはりクラトイトイトイ。
若草賞では好位の内から進み、直線で外に切り返すと突き抜ける強い競馬でした。
続く東海クイーンカップではハナを奪い、勝負所で一度並ばれたものの、直線でエンジンが掛かったら力が違いましたね。
この2戦で戦った馬たちとはもう勝負付けが済んでいるし、初めての園田も前に行ける器用さがあるので問題なし。
ここは3連勝濃厚と考えています。
対抗はナツ。
園田デビューから南関東へ移籍して、再び園田へ。
前走の再移籍初戦では、好位の内で少し狭くなる場面もありながら、直線で外に出すと突き抜けました。
2歳時には園田プリンセスカップでクビ差の2着という実績があるし、南関東でもオープンで好走。
全国レベルの力があるのは証明済み。
クラトイトイトイにどのくらい迫れるか、楽しみな一戦です。
高知のディアマルコは、若草賞、東海クイーンカップとクラトイトイトイの2着にがんばりました。
若草賞では、道中中団から最後の直線で猛然と追い込んで来るという競馬でしたが、東海クイーンカップでは好位から自分で動いて行くという進化を見せました。
まだまだ成長の余地はありますが、現状でも上位争いに絡む力はあると思います。
牡馬相手の駿蹄賞で2着だったキタノアドラーブル、梅桜賞を勝ったモズキンボシまで。
◎4、クラトイトイトイ
〇10、ナツ
▲11、ディアマルコ
△2、キタノアドラーブル
△3、モズキンボシ
GWダートグレードのシメは、超豪華メンバーが集結した『かしわ記念』です!
*5日船橋 第11R 『かしわ記念』 1600m 16:10発走*
例年以上にかなり豪華なメンバーが集まりましたね。
その中で本命にしたのはノンコノユメ。
力があることは誰もが承知のこの馬、唯一の問題は船橋の小回りをどう攻略するかでしょう。
チャンピオンズカップ、フェブラリーステークスとGIを連続2着でしたが、直線の長い中京&東京でも届かなかったというのは、やはり追い込み馬の宿命ですね。
ただし、チャンピオンズカップは枠的にも外に出せず内を選んだこと、フェブラリーステークスは道中の行きっぷりが本来のものではなかったという、届かなかった敗因がしっかりしています。
船橋は確かに小回りですが、3~4コーナーはスパイラルカーブで加速はしやすいコース。
いつも以上に早めに動いて来ると思うので、ジャパンダートダービーの時のような末脚を期待しています。
対抗はコパノリッキー。
JBCクラシックでは華麗な逃げ切り勝ちを見せてくれましたが、そのせいでその後はかなりキツいマークを受ける形になりました。
チャンピオンズカップも東京大賞典も相当厳しい流れになったし、フェブラリーはそもそも行けなかったので、上位争いができなくても仕方のないところ。
今回はそこまで目標にされることはないと思うので、この馬のリズムで前に行ければすんなりもあると思っています。
フェブラリーステークスで圧倒的な強さを見せつけたモーニン。
まだキャリアが浅く、折り合い面など課題もありましたが、好位でしっかりと折り合って直線は突き抜けました。
前走のような競馬ができれば、ここでも当然勝負圏内でしょう。
どこまで強くなるのか楽しみです。
一番安定しているのはサウンドトゥルーでしょう。
ただ今回は、少し距離が短い気がします。
その上、ホッコータルマエがいないので、東京大賞典のように前がやり合うような展開にはならないのでは...
ただし、前は後方からの末脚で勝負する馬でしたが、交流重賞での経験を重ねて今は好位で流れに乗れるようになりました。
末はしっかりしているので、前半いい位置に付けられればこの距離でも怖い存在です。
◎9、ノンコノユメ
〇1、コパノリッキー
▲11、モーニン
△3、サウンドトゥルー
△4、ベストウォーリア