*27日(木)園田 第10R『兵庫ゴールドトロフィー』 1400m 16:00発走*
本命はマテラスカイです!
能力的に考えたら圧倒的な存在だと思っています。
強いことはもう説明の余地なしですよね。
ただし、今回は簡単な条件ではありません。
まず初の58。
これは重い。。こればっかりは走ってみないとわからないです。
そして、園田の深いダート。
唯一の地方コース経験だった東京盃で4着に負けていることを考えると、大井以上に深い園田はキツイのではないかと。
ただ、東京盃も着順こそ4着ですが、止まったのは本当に最後の最後で、4コーナー過ぎまでは楽勝かと思うくらいの手ごたえでした。
今回、決して楽な戦いではないですが、それでもこの馬のスピード、そして鞍上の吉村騎手に期待したいです。
対抗は地元園田のエイシンバランサー。
兵庫に移籍後、破竹の勢いで活躍中。
特に移籍3戦目のサマーチャンピオンはすごく強いレースだったし、前走の笠松グランプリも地方同士とはいえ相当強いメンバーの中で勝利。
斤量56キロも仕方ないし、それでも上位争いに食い込む力があると思います。
ラブバレットは、2着だった昨年と同じく54キロでの出走。
今年は初めてJBCスプリントに参戦し、長距離輸送が続く中でもよく頑張ってくれました。
笠松グランプリ4連覇ならずは残念でしたが、相性のいいこのレースで存在感を示してくれるのでは。
地方小回りで結果を出しているサクセスエナジー、田中学騎手騎乗のダートグレードホース エイシンヴァラーまで。
◎12 マテラスカイ
○10 エイシンバランサー
▲9 ラブバレット (除外)
△1 サクセスエナジー
△7 エイシンヴァラー
*24日(月)名古屋 第11R『名古屋グランプリ』 2500m 15:45発走*
今年はクリスマスイブに行われる名古屋グランプリ。
本命にしたのは3歳馬グリムです!
とにかく今年の3歳馬の活躍は素晴らしく、ダート界はルヴァンスレーヴがチャンピオンズCを制したし、
昨日の有馬記念もブラストワンピースが制覇。
JCと有馬記念を別々の3歳馬が制するなんて...本当に驚きの強さですね。
グリムはユニコーンSで9着と負けたことで少し評価を落としましたが、
レパードSで逃げ切り勝ちを収めると、白山大賞典で古馬を撃破!
この時のレースぶりはものすごく圧倒的で、ちょっとあっけに取られてしまったのですが、、
スピード、小回り適正、器用さ、と3拍子揃っていて、初めての名古屋でも力を出し切ってくれると思います。
前走の浦和記念でも負けて強しのレースだったし、
今回のメンバーに入ったら、頭一つ抜けた存在ではないでしょうか。
対抗はセンチュリオン。
これまでなかなか勝ち切れないけど堅実に上位に来る馬、というイメージでしたが、
今年はそこから脱却してもう一段階上の強さを見せてくれています。
初の地方コースだった白山大賞典でも長くいい脚を使って2着を確保。
グリムには離されましたが、カツゲキキトキトを差し切った末脚は見どころたっぷりでした。
ここ2戦はさすがに相手が強かったけれど、白山大賞典のような競馬が出来れば上位争いに食い込んで来ると思います。
3番手評価は地元愛知のカツゲキキトキト。
昨年のこのレースは1番人気に支持されて、初のダートグレード制覇か?!と期待が膨らんだのですが、
残念ながら夢破れて3着でした。。
しかし、今年も白山大賞典で3着に頑張ってくれたし、衰えは感じません。
名古屋2500mは特殊なコースですが、3着3着と2年続けて馬券に絡む活躍を見せてるし、今年も好走を期待しています。
上がり馬チュウワウィザード、気分よく走れればミツバの底力も怖いです。
◎7、グリム
○5、センチュリオン
▲6、カツゲキキトキト
△8、チュウワウィザード
△1、ミツバ
*19日(水)川崎 第11R『全日本2歳優駿』 1600m 20:10発走*
今年は史上最強と言えるくらいにいいメンバーが集まりました!
昨年の勝ち馬はルヴァンスレーヴですから、今年もここを勝って来年への飛躍に繋げる大物が登場しそうです♪
JRA勢は過去にないくらいの超豪華メンバーだと思うのですが、
本命にしたのは船橋のミューチャリーです。
ここまで3戦3勝。しかもすべてが圧勝という内容。
前走の鎌倉記念は初めての川崎遠征でマイナス10キロ。
メンバーも揃っていたし、楽な条件ではなかったと思います。
それでも勝負所で一頭脚色が違ったし、直線は御神本騎手が余裕で後ろを確認し、ほぼほぼ追っていないという。
それでいて時計も優秀ですから、相当なポテンシャルがあるのではないでしょうか。
一気の相手超強化になること、厳しい競馬をしていないなど、不安材料がないわけではないですが、
強い相手が揃ったからこそ、狙うならばここでしょう。
対抗は兵庫ジュニアグランプリを完勝したデルマルーヴル。
わたしは勝ち方的に、器用そうなオルトグラフを本命にしたのですが、
そのオルトグラフもいい形でレースを進められたにも関わらず、圧倒的な強さで勝利。
初の小回りも初の深い馬場も全く関係なかったですね。
今回は前走よりも輸送が近いし、地方の馬場も2度目。
左回りも東京で勝っているので問題なし。
唯一挙げるとすれば初ナイターですが、前走の様子を見ていると、初めての場所への対応力もしっかり持っていそう。
ミューチャリーとデルマルーヴル、なにげに同じパイロ産駒なんですよね。
ダートで活躍馬多数のパイロ産駒たちですが、まだG1勝ち馬はいませんから、お父さんに大きな勲章をプレゼントできるかにも注目しています。
3番手はデビュー2連勝中のガルヴィハーラ。
萩原厩舎&ルメール騎手、そして前走がプラタナス賞勝ちということで、どうしてもルヴァンスレーヴを連想してしまいます。
もちろん、現段階でルヴァンスレーヴと比較するのは酷というものですが、前走の勝ち方もしっかりしていたし、
相当な能力の持ち主だと感じます。
今回は初めての条件がいろいろ重なりますが、ここでどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
2連勝中のノーヴァレンダはスピード、器用さがあって地方の小回りにも即対応できそう。
左回りで勝っているのも心強い材料です。
同じく2連勝中のメイクハッピーはカトレア賞の内容が強かった!
追われてからの伸びも良かったし、まだまだ成長の余地がありそうです。
北海道2歳優駿でハナ差の激闘を演じたイグナシオドーロとウィンターフェルの評価は同等だと思っていますが、
これだと印が多すぎるので、勝ったイグナシオドーロまで。
ちなみに公式成績はウィンターフェル勝利のままになっていますが、どのタイミングで書き替えるのでしょうか。
一番大変だったのは馬券を買ったファンの方だと思いますが、
現場も相当大変だったと思うし、事務方にもまだまだ試練が残っていますね。
一日でも早く、すべてクリアになることを願っています。
◎10、ミューチャリー
○5、デルマルーヴル
▲11、ガルヴィハーラ
△12、ノーヴァレンダ
△2、メイクハッピー
△3、イグナシオドーロ
*13日(木)園田 第10R『園田金盃』 1870m 16:05発走*
兵庫のグランプリレース園田金盃。
今年も好メンバーが集まりました!
ファン投票第1位に選ばれたのはマイタイザン!
2016年の西日本ダービーを勝ち、昨年のこのレースは僅差の3着。
5歳になった今年も、新春賞、兵庫大賞典を勝ち、前走の東海菊花賞ではカツゲキキトキト相手に果敢に逃げて3着という成績でした。
前に行って強い馬で、戦績も安定。
特に今年は前走以外負けなしの4連勝ですから信頼度は高いです。
ファン投票第1位に選出されるのも納得なのですが、この馬以上に推したい馬が。。
それは、タガノゴールド、タガノヴェリテの2頭。
まずタガノゴールドの方ですが、兵庫に移籍して2連勝。
初重賞制覇となった姫山菊花賞では、早め先頭のエイシンニシパにハナ差競り勝ちました。
前走のJBCクラシックはさすがに相手が強かったけれど、一瞬「お!」と思う脚で上がってきて、見せ場を作ってくれました。
このメンバーに入っても十分勝負できると思うし、下原騎手がタガノヴェリテに騎乗するということで今回は笹田騎手が鞍上。
ぜひともチャンスをモノにして欲しいです!!
タガノヴェリテは摂津盃でエイシンニシパを半馬身下して重賞初制覇。
前走の東海菊花賞では、カツゲキキトキトには及ばなかったものの、マイタイザンを差し切って2着に入りました。
中団から長くいい脚を使えるので、展開に左右されづらいのも魅力。
引き続き下原騎手が鞍上なのもプラス材料でしょう。
安定感のあるエイシンニシパ、昨年の覇者サウスウインドまで。
◎3、タガノゴールド
○10、タガノヴェリテ
▲6、マイタイザン
△8、エイシンニシパ
△7、サウスウインド
*12日(水)船橋 第11R『クイーン賞』 1800m 20:05発走*
今年は例年以上にハイレベルなメンバーが揃った印象です。
その中でも本命にしたのはプリンシアコメータ。
昨年のこのレースは逃げて圧勝。
本当に強いレースを見せてくれました。
その後崩れたのは3回で、敗因がはっきりしています。
TCK女王盃はドカ雪のためにかなり特殊な馬場になったこと、平安S、JBCレディスクラシックは軽い馬場でのスピード勝負に対応できずといった感じで、地方の牝馬戦線ではしっかり結果を出しています。
逃げてもいいけれど、好位からでも競馬ができるし、レディスプレリュードの時のように、動いて行って早め先頭という競馬もできます。
並ばれてからもすごく渋太いし、この馬の長くいい脚を活かした競馬を期待しています。
対抗からがものすごく悩んだんですけど。
不良馬場ということを考えると、前に行けるアイアンテーラーとサルサディオーネは止まらない可能性が。。
ただしこの先行馬2頭がどういう駆け引きをするか。
そこがこのレースの大きなポイントになりそうです。
枠的にはアイアンテーラーの方が行きやすい枠だけれど、地方の馬場が初めてだし。
サルサディオーネは左回りばっちりだけど、アイアンテーラーと競るようなことになれば脆い一面が出てきそう。
レディスプレリュード2着だったブランシェクールも入れて、3頭で対抗評価をどの馬にしようか悩みましたが、
前に行けるスピードと左回り適性、さらに地方の馬場経験ということを考慮してサルサディオーネにします。
逃げ馬サルサディオーネを対抗にしたので、もう1頭の逃げ馬アイアンテーラーは少し評価を下げ、3番手はブランシェクール。前がやりあう展開になれば、この馬の決め脚が活きてきそう。
とはいえ、準オープンを勝っているアイアンテーラーは力的にも十分足りるでしょうし、前に行けることも大きなプラス。
印はつけたものの、評価的には横並びというイメージで、どんなレースが見られるか楽しみです。
◎9、プリンシアコメータ
○10、サルサディオーネ
▲3、ブランシェクール
△7、アイアンテーラー