
*1日(日)佐賀 第12R『ロータスクラウン賞』 2000m 18:00発走*
スーパージンガの三冠達成を期待しています!
2走前にはハッピーハッピーとの一騎打ちを制し、古馬重賞を制覇。
斤量52キロだったとはいえ、11連勝で佐賀ヴィーナスカップを制したハッピーハッピーに対し、
真っ向勝負で差し切ったことはちょっと驚いたし、改めて能力の高さを感じました。
今はスタートも安定して、以前より楽にいい位置につけられるようになったし、
それでいて末脚もしっかりしているので、展開に左右されづらいところが心強い。
前走は競走除外ということで心配しましたが、無事にここに出走して来てホッとしました。
状態が万全であれば今回のメンバー相手に負けることはちょっと考えづらく、相手探しだと思います。
対抗は1枠1番に入ったテイエムヒッパシレにしました。
逃げて渋太い脚を使える馬で、前走は2着とはいえハナ差だったし、3着以下は7馬身も引き離しました。
好枠を引いて自分の競馬に徹すれば、粘り込みも可能と考えます。
3番手評価はオーチンハラショウ。
タイトルはないけれど重賞でも上位に食い込んでいる馬で、前走は古馬相手のB級5組で、自分から動いて行って勝ち切りました。
九州ダービー栄城賞も3着に頑張ったし、距離2000mというのは合うと思います。
ニュールックは2000mは長いと思いますが、底力のある馬。
最近は逃げなくても競馬が出来るし、展開次第では好位からの粘り込みもありそうです。
中団から渋太い脚を使えるニチウォまで。
◎2、スーパージンガ
○1、テイエムヒッパシレ
▲9、オーチンハラショウ
△4、ニュールック
△10、ニチウォ
*1日(日)高知 第7R『黒潮菊花賞』 1900m 18:10発走*
ここはナンヨーオボロヅキの二冠達成が濃厚と考えます。
JRA未勝利から高知に移籍して、3連勝で土佐春花賞を制すと、
初遠征だったル・プランタン賞はスーパージンガの2着、黒潮皐月賞はアルネゴーの3着となり、
ちょっと勢いが削がれたかなと思ったのですが。
高知優駿では兵庫勢の強襲を退けて、大外枠から逃げ切り勝ち。
距離が若干長いと思われていた中で、素晴らしい粘り込みを見せてくれました。
続くジャパンダートダービーでは、好位追走から大差のしんがり負けとなってしまいましたが、
強い馬と戦って揉まれた経験は大きいと思います。
前走地元3歳同士の戦いになり、内の馬を行かせて好位からの競馬で勝ち切れたのは成長の証ではないでしょうか。
距離1900mというのは決してプラスではないけれど、それでも勝っている距離だし、今回は好敵手アルネゴーが不在。
ここは1強ムードでしょう。
対抗は迷った結果ディアレイカにしました。
前走や高知優駿を見ていると、ナンヨーオボロヅキとは力の差が明らかという感じですが、
他のメンバー比較でいうと十分上位争いは可能かと思います。
好位からでも中団からでも立ち回れる自在性がある馬。
半姉ディアマルコと比べてしまうとちょっと可哀そうな面もありますが、
姉が古馬になってからも長く活躍していることを考えると、ここからの成長力も期待出来そうです。
なかなか勝ち切れないボルドーアストルですが、前走逃げてナンヨーオボロヅキ、アルネゴーに続く3着に粘り込みました。
前に行く馬で、同型のナンヨーオボロヅキがいるのはキツイですが、ハナにこだわる馬ではないし、ここもどのくらい粘れるか楽しみです。
2走前にいい勝ち方をしたダイチヴィーゼまで。
◎3、ナンヨーオボロヅキ
○4、ディアレイカ
▲7、ボルドーアストル
△8、ダイチヴィーゼ
*29日(木)門別 第12R『リリーカップ』 1200m 20:40発走*
好メンバーが揃って本命迷いましたが、栄冠賞を制したバブルガムダンサーにします。
エーデルワイス賞を制したオノユウの娘で、栄冠賞は母娘制覇でした。
オノユウはリリーカップには出走していませんが、母に似て大きな体でスピードもありますから、この舞台でも上位争いしてくれると思います。
前走は函館2歳ステークスに挑戦して15着。
函館への輸送、初芝という中で、強いメンバーと戦って揉まれて来ました。
距離は1200mよりも延びた方がさらに良さそうですが、この距離でも十分戦えるし、今回は牝馬同士。
前に行きたい馬が複数いて、自在に立ち回れるレースぶりも魅力。2つ目のタイトルを期待しています。
対抗はフルールカップを逃げ切ったコーラルツッキー。
栄冠賞では好位から3着でしたが、差はそれほどなかったし、フルールカップは圧倒的なスピードを見せてくれました。
前走から相手が格段に強くなる上に、距離が1ハロン延びますが、この馬自身も成長しているように感じるし、
ここも自分の形の競馬でスピードを活かせれば、連勝もあるのではないでしょうか。
栄冠賞4着だったエンジェルパイロですが、前走は3番手に控える競馬で直線力強く伸びて勝利。
逃げてこその印象を払拭したし、レースの幅が広がったことも大きいです。
今回も外目の枠に入ったし、他に行きたい馬がいるので、前走のような展開になりそう。
栄冠賞でも最後の最後まで粘っていたし、力差はないと思います。
プリモジョーカーはここ2戦JRAの芝に挑戦して揉まれて来ました。
門別では2戦2勝で、バブルガムダンサーに勝っている実力の持ち主。
強いメンバーと戦ってさらに成長していると思うし、今回どんなレースを見せてくれるか楽しみです。
先行力のあるテーオーブルベリーまで。
◎9、バブルガムダンサー
○7、コーラルツッキー
▲12、エンジェルパイロ
△4、プリモジョーカー
△3、テーオーブルベリー
*29日(木)笠松 第11R『岐阜金賞』 1900m 16:20発走*
我らがビッグシューターが出走するこのレース。
中心になる馬が不在で、どの馬が勝ってもおかしくないくらい大混戦の様相です。
さらに、どうしても逃げたい馬が見当たらず、好位に行く馬も少ないので、展開も読みづらい状況。
なかなかに難解なメンバー構成です。
ビッグシューターは復帰後2戦ともにこの馬らしい走りがまったく見られず、歯がゆいレースが続いています...
ただし、休み明けを2度叩かれて、攻め馬の動きが良くなってきているというお話。
前走は8月15日のレースを予定していましたが、台風接近のため開催中止になってしまいました。
ただ、その後も順調に乗り込めているということで、ぜひとも初タイトルを獲って欲しいです!!
1900mに距離が延びるのは確実にプラスだし、初めての遠征競馬でいろいろなことが刺激になれば、以前のようなレースが出来るのではないかと期待しています。
対抗は移籍初戦を快勝したニホンピロコレールにしました。
JRA未勝利からの移籍初戦で、ダッシュがつかずに後方から進んだものの、スピードの違いで途中からハナを奪うと、そのまま突き放してゴール。
3歳1組で圧倒的な強さを見せてくれました。
まだまだ未知数の部分はありますが、このメンバーに入っても見劣りしません。
いきなりの重賞制覇もあると思います。
ニューホープは昨年盛岡の若駒賞を勝っており、笠松の新緑賞2着、金沢移籍後も北日本新聞杯2着、石川ダービー3着と、このメンバーに入ったら実績上位です。
ただし、ビッグシューターと同じく末脚に定評がある馬で、先行馬の少ない今回は展開的に難しい面も感じます。
1900mの距離はプラスだし、勝負所でどのくらいの位置に上がって来られるかがカギではないでしょうか。
先行馬が少ない中で、絶好の1枠を引いたのが先行馬ライトリー。
重賞では2度8着と結果を残せていませんが、今回は展開が味方してくれそうです。
ここ2戦は古馬と戦って揉まれているし、距離を克服出来れば粘り込みもあるのではないでしょうか。
兵庫からの移籍初戦を快勝したタイセイスマーティ、安定感のあるリードメロディーまで。
◎4、ビッグシューター
○6、ニホンピロコレール
▲5、ニューホープ
△1、ライトリー
△2、タイセイスマーティ
△8、リードメロディー
*25日(日)高知 第7R『建依別賞』 1400m 18:10発走*
今年はかなりいいメンバーが集まったこのレース。
昨年の覇者で、地元重賞では圧倒的な力を見せているサクラレグナムの連覇か、
JRAからの転入3連勝でトレノ賞を制したケイマか、
それともJRA4勝の実力馬で、現在4連勝中のファドーグか、
というところで本命を迷いましたが、3連勝で一気に重賞制覇を果たしたケイマの勢いを取りました。
移籍2戦はデビュー間もない濱尚美騎手が騎乗して、圧倒的なスピードを発揮して2連勝。
初の重賞挑戦だった前走も、先行争いが激しくなって好位3,4番手になりましたが、勝負所からの手ごたえは力強く、直線も危なげない走りで重賞制覇。
1400mも守備範囲だし、相手はさらに強力になりますが、どのくらい戦えるか楽しみです!
対抗は王者サクラレグナム。
黒船賞から中9日で挑んだ御厨人窟賞のレースぶりが圧巻で、好位追走から早め先頭で押し切りました。
ここ2戦は遠征が続いていて、かきつばた記念6着、習志野きらっとスプリント8着という成績ですが、
これはかなり強いメンバーと戦ってのもの。
地元重賞ならば常に上位争いをしてくれる馬で、ここも中心的存在でしょう。
ファドーグは今回が高知での初重賞挑戦ですが、JRA時代の経歴を考えても一気に勝ち切っておかしくない存在。
前走のメンバーも相当強かったし、そのメンバー相手にひとマクリで勝ち切ったのは相当な能力を感じました。
ケイマやサクラレグナムの方が前に行くレースをすると思うので、勝負所でどこまで差を詰められるかがカギになりそうです。
安定感のあるチャオ、移籍初戦を快勝したウォーターマーズまで。
◎3、ケイマ
○8、サクラレグナム
▲9、ファドーグ
△10、チャオ
△4、ウォーターマーズ