平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*24日(日)高知 第7R『黒潮ジュニアチャンピオンシップ』 1400m 18:10発走*
高知生え抜き馬のみを対象としているこのレース。
勝ったり負けたりしているメンバー構成で取り捨てがなかなか難しいのですが、本命は迷わずシェナオセロにしました。
デビュー戦は4着でしたが、約2か月の間隔を開けて出走した2戦目から動きが一変。
好位からしっかり抜け出す競馬で2連勝。
前走は2着に負けているものの、最後はクビ差。
上位3頭が4着以下を9馬身離しての決着で、この時の1着3着馬たちは今回不在。
先行力もあるし、直線しっかりと伸びる末脚もある馬。
不良馬場でも良馬場でも結果を出しているし、鞍上は赤岡修二騎手ということで信頼しています。
対抗はガンバルン。
デビュー戦から逃げて3連勝。
ここ2戦は2着3着と負けていますが、ツガニうどん特別では終始キツイマークがあったし、
前走も引き付けた逃げになって、リードを保てませんでした。
前に行くのでどうしても目標にされてしまいますが、それでも馬券圏内に粘っているところはさすがです。
今回も内枠を引いて逃げる形になると思うし、自分の競馬をしてどこまで粘れるかでしょう。
チェリーウラノスは4戦してまだ勝利がないのですが、2着2回3着1回と堅実な走りを見せています。
ガンバルンが逃げて、シェナオセロが追いかけて行く展開になれば、この馬の末脚も活きてきそう。
ツガニうどん特別で内を突いて豪快に伸びたアヴァンティ、大崩れないスピードストロングまで。
◎12、シェナオセロ
○3、ガンバルン
▲11、チェリーウラノス
△2、アヴァンティ
△1、スピードストロング