*25日(日)金沢 第11R『加賀友禅賞』 1400m 17:15発走*
3歳牝馬の戦いであるこのレース、石川ダービーを勝ったロンギングルックを本命にします。
ロンギングルックは金沢デビューの生え抜き馬。
デビューからずっと中島龍也騎手と共に戦って来ました。
北日本新聞杯でスターキャデラックに千切られた時には、「ダービーはスターキャデラックで決まりかな」と思っていましたが、そのダービーで大逆転。
中島騎手の攻めの姿勢にロンギングルックもよく応えて、大差圧勝というびっくりするような勝ち方を見せてくれました。
この時、状態はピークに近いところまでいっていたと思うので、その後どうなるかと思っていましたが、
超強力なメンバーが揃ったMRO金賞では崩れたものの、前走の準重賞もしっかり勝って、引き続き状態は良さそう。
特に強敵も見当たらないし、ここは順当に勝ってくれると思っています。
対抗はボルドープラージュ。
昨年のラブミーチャン記念を制した馬で、タイトルは一つですが、ライデンリーダー記念、園田ユースカップ、あやめ賞、留守杯日高賞と4つの重賞で2着に入る実力の持ち主。
ここ最近の成績だけ見ると金沢移籍後勝ち切れていませんが、3歳同士で戦っている馬たちが多い中、この馬は古馬A級で揉まれて来ました。
3歳戦になったら力上位は確実と考えます。
ミエルミエーレはJRA未勝利から転入してきて、7戦3勝2着2回。
特に初めての重賞挑戦だった笠松のクイーンカップでは、8番人気ながら逃げて2着に粘り込みました。
前走のMRO金賞は逃げて早々に抜かれる厳しい展開になりましたが、今回の相手ならば自分の競馬が出来るのではないでしょうか。
安定感抜群のカトリーヌレーヴにも注目。
金沢生え抜き馬で、これまで大きく崩れたのは3走前のJRA交流戦の一度だけという堅実派。
前走の準重賞でもロンギングルックの2着に頑張っているし、必ず伸びて来る末脚は信頼出来ます。
前がやり合うような展開になれば、さらにこの馬の脚が活きそうです。
前走9馬身差の圧勝だったスターインステルスまで。
◎4、ロンギングルック
○12、ボルドープラージュ
▲11、ミエルミエーレ
△8、カトリーヌレーヴ
△6、スターインステルス