
*27日(木)佐賀 第8R『たんぽぽ賞』 1400m 16:30発走*
九州産3歳馬限定のたんぽぽ賞。
JRAから6頭が参戦し、川崎、兵庫からも1頭ずつ参戦。
力の比較がなかなかに難しいので、こういう時はトライアルを勝っている馬に注目したいと思います。
ということで本命にしたのはベルウッドコチョウ。
2走前にノカイドウ特別で逃げ切り勝ち、初勝利を挙げました。
1:30:4という時計は突き抜けて速いわけではないものの、たんぽぽ賞でも勝負出来る時計だと思います。
この時騎乗していたMrほとんどパーフェクトが別の馬に乗るところは気になりますが、こっちの馬は初ダートなんですよねぇ。
しかも鞍上真島正徳騎手ならば言うことなし!
JRAの舞台でも好位から競馬していて先行力のある馬だし、スピードを活かしたレースを期待しています。
対抗にしたのはMrほとんどパーフェクト騎乗のテイエムヤマカゼ。
初ダートというのが大変気になりますが、鞍上は山口騎手だし、先行力のある馬だし。
スタートを決めて砂を被らない位置に行ければ力を発揮してくれるのではないかと。
ひまわり賞ではテイエムヤマカゼに先着して2着だったローランダーは、前走でダート経験済み。
この馬も力的にそん色ないと思いますし、佐賀でたくさん結果を出している幸騎手なのも高ポイント。
佐賀の中島アナウンサーがどんな実況をしてくれるのか、とても楽しみですね。
南関東で揉まれて来たトキノノゾミ、前走逃げ切り勝ちしたウィンウィンボルトまで。
◎9、ベルウッドコチョウ
○3、テイエムヤマカゼ
▲2、ローランダー
△10、トキノノゾミ
△5、ウィンウィンボルト
*19日(水)園田 第10R『園田ユースカップ』 1400m 16:05発走*
本命にしたのは牝馬ステラモナークです!
前走園田クイーンセレクションでは、トーコーヴィーナスが勝った時よりも1秒以上速いレースレコードで勝利。
3,4コーナーまでは2着だったハリオアマツバメと一騎打ちの様相でしたが、直線だけで7馬身ぶっちぎりました。
相当な高速馬場であったことは確かですが、それでもあの展開で7馬身差を付けたのにはびっくり。
高い能力があるし、レースも上手。
今回は牡馬相手になりますが、3歳AB特別を勝ったカトゥールに4馬身差圧勝していますから、力の比較でもこの馬が一枚上と考えます。
対抗は名古屋からの遠征馬エイシンハルニレにしました。
名古屋移籍後3連勝。しかも前走は3歳1組で8馬身差の圧勝劇。馬体重も徐々に増えて来て、走りも力強くなっている印象です。
これまで門別、盛岡、水沢と経験を積んで来たので、初めての園田も上手にこなしてくれるでしょう。
気になるのは展開で、ステラモナークと同じく逃げて結果を出して来ましたが、今回枠的にはステラモナークが内に入りましたから、番手の競馬になりそうです。
以前は逃げないで競馬をして来た馬なので、大きな問題はなさそうですが、2頭がやり合う形になると、ペースが上がって末脚勝負の馬が台頭して来そうな気もしています。
末脚、といえば前走のゴールドジュニアで上がり3ハロン36.8という驚異的な末脚を見せたガミラスジャクソン。
レース自体の上がりが40.0ですから3秒以上も違うことになります。
シンガリ人気でしたが、後方の内からスイスイ上がって行って、3,4コーナーで外に出すと一気に差し切り勝ち。
展開が向けば、前走の再現もあると思います。
園田クイーンセレクションで2着に踏ん張ったハリオアマツバメ、前走3歳AB特別を勝ち切ったカトゥールまで。
◎2、ステラモナーク
○6、エイシンハルニレ
▲1、ガミラスジャクソン
△9、ハリオアマツバメ
△5、カトゥール
*13日(木)名古屋 第10R『梅見月杯』 1900m 15:50発走*
本命にしたのは宮下瞳騎手騎乗のポルタディソーニです!
逃げなくても競馬は出来ますが、やっぱり逃げた方がいい馬で、内枠に入ったのは絶好でしょう。
強力な同型のマイタイザンがいますが、この枠を活かして逃げる形になるのでは。
前走は2番手からサムライドライブの2着に粘りましたが、スタートダッシュだけならばサムライドライブよりも速かった印象です。
枠がサムライの方が内だったので、無理に競って来ませんでしたが、ここは好機到来と考えます。
対抗は実力的にマイタイザンを推します。
去年のこのレースは1枠1番から逃げに持ち込んで、2着以下を6馬身千切る圧勝でした。
今年は同型のポルタディソーニが内枠にいて、自分の形には持ち込めないと思いますが、外枠で揉まれない競馬ならば問題ないと思います。
ただし、ダートグレードでも逃げている馬なので、ポルタディソーニとやり合うような形になると、どちらも厳しい流れになりそう...というところが怖いです。
3番手評価はパイロスターにしました。
兵庫移籍後2連勝。どちらもA1A2クラスとはいえ、なかなかの好メンバーが揃った中で完勝しました。
今回は初めての1900mがカギになりそうですが、これまで1800mは経験豊富だし、超小回りの名古屋ならばこなしてくれると思います。
もう1頭兵庫からの遠征馬エイシンミノアカも気になるところ。
兵庫移籍後まだ勝ち星はありませんが、重賞でも好走している馬。
中団から差して来るイメージなので、前がやり合う展開になればさらに怖い存在です。
安定感のあるサンデンバロンまで。
◎2、ポルタディソーニ
○8、マイタイザン
▲10、パイロスター
△11、エイシンミノアカ
△5、サンデンバロン
*6日(木)笠松 第9R『ウインター争覇』 1800m 15:45発走*
前走のマイル争覇で久しぶりに重賞制覇を果たした、我らがサムライドライブが出走します。
逃げられるか、さらに1800mへの距離延長が大きなカギになりそうです。
前走後、岡部誠騎手にお話を伺ったら、
「休み明けでまだ最高のデキというわけではなかったので、これからさらに良くなっていくのではないかと思います」
と仰っていました。
わたし的には、もう重賞は勝てないんじゃないか...と思っていた時期もあった中での復活劇。
「自分の形に持ち込めれば強い馬だし、まだまだやれますよ」ということで、今後がとても楽しみになりました。
今回岡部騎手は騎乗停止により、鞍上は村上弘樹騎手になりました。
村上騎手は昨年124勝を挙げ、名古屋リーディングは第2位に躍進。
2014年デビューで、キャリア6年目でブレイクしました。
サムライドライブをどんな風に導いてくれるか楽しみです。
対抗は地元笠松のストーミーワンダー。
ここ2戦4着に負けていますが、勝ち馬がケイマだし相手が強かったという印象。
1800mは久しぶりですが、勝った経験もあるし、3走前に1700mの姫山菊花賞も勝っているのでまったく問題なし。
姫山菊花賞ではあのタガノゴールドを破って1着となったわけで、この馬も相当な実力の持ち主です。
今回は笠松グランプリ以来の実戦になるので、状態面がポイントになりそうです。
ニューホープは笠松コース3戦2勝2着1回とパーフェクト。
しかも3戦すべてが重賞での成績ですから、実力の高さが伺えます。
前走の東海ゴールドカップは早め先頭で押し切りました。
レースが上手だし、今回も崩れることはないのではないかと考えます。
安定感あるドリームスイーブル、移籍3戦目となるキタノナシラまで。
◎6、サムライドライブ
○9、ストーミーワンダー
▲5、ニューホープ
△8、ドリームスイーブル
△1、キタノナシラ
*30日(木)姫路 第10R『白鷺賞』 2000m 15:50発走*
姫路競馬場での久しぶりの重賞開催。
園田金盃を制したタガノゴールドの存在が抜けていると考えます。
これまで重賞6勝を挙げ、特に2000m以上の長距離でより強さを発揮する印象。
それでも1870mの園田金盃を勝ち切るところは力の証明ではないでしょうか。
現在は調教中の走り方が変わり、それがレースでの安定感に繋がっていると新子調教師が仰っていました。
当初は1月3日の川崎・報知オールスターカップを視野にというお話もありましたが、総合的に判断して遠征を自重。
しっかりと挑戦を積んでここに臨んで来ました。
園田よりも広いコースの姫路は、この馬の末脚に持ってこい。
明け9歳になりましたが、まだまだ元気いっぱいな走りを見たいし、まずは今年の初戦をいい形で飾って欲しいです。
対抗は新春賞を勝ったエイシンニシパ。
吉村騎手が勝ちパターンに持ち込み、人馬ともに強いレースでした。
以前は走りに集中し切れなかったそうですが、年齢を重ねたことで前向きさが出たと橋本忠明調教師。
明け7歳ですが、まだまだ衰えは見られないし、好位から上手に立ち回れるので、大きく崩れることはないと思っています。
グルームアイランドも明け9歳。
川崎の報知オールスターカップを勝った頃のような勢いはさすがにないけれど、昨年は3連勝して古豪健在をアピール。
2000mの中日杯でも2着に入ったし、今でも重賞で戦えるところを見せました。
いろいろな経験を積んでいるので、姫路遠征もまったく問題ないでしょう。
移籍初戦のトレジャーマップ、兵庫クイーンカップ2着のスターリングブルスまで。
◎4、タガノゴールド
○3、エイシンニシパ
▲5、グルームアイランド
△12、トレジャーマップ
△2、スターリングブルス