*23日(木)笠松 第9R『ぎふ清流カップ』 1600m 16:30発走*
本命にしたのはアンタエウス。
名古屋生え抜きで順調に力を付け、今年に入って新春ペガサスカップとスプリングカップで連勝。
初遠征だったJRAの毎日杯では歯が立たなかったけれど、前走の駿蹄賞では無敗のエムエスクイーンを追いかけて3着という成績でした。
エムエスクイーンを倒しに行った攻めの競馬は好感が持てるし、今回のメンバーに入ったら実績断然の存在です。
レース運びも上手だし、初の笠松は特に気になりません。
ここは強い競馬で圧倒してくれることを期待しています。
対抗以下が悩むところですが、アンタエウスと同じ川西厩舎のクリスマスベルにしました。
門別デビュー組で、名古屋移籍後は安定して上位争いをしています。
前走の3歳1組では、中団からロングスパートで差し切り勝ち。
いい脚を持っているので、前に行くアンタエウスが中心になる今回のレースでは、展開が味方する可能性もあると思います。
笠松のフォアフロントはタイトルこそないけれど、重賞で2着2回の経験の持ち主。
中京ペガスターカップでは1番人気に支持されて、好位から踏ん張って2着を確保。
前走の駿蹄賞はいつもより位置取りが後ろになってしまったけれど、好位から流れに乗れればここも好勝負でしょう。
前走逃げ粘ったメモリーパールまで。
◎5、アンタエウス
○4、クリスマスベル
▲9、フォアフロント
△3、メモリーパール
*21日(火)門別 第12R『赤レンガ記念』 2000m 20:40発走*
ここは圧倒的にスーパーステションが強いでしょう!
3歳時も強かったですが、古馬になった昨年さらに強さが増して、
コスモバルク記念から道営記念まで、重賞6連勝という快挙を達成しました。
年末の東京大賞典はさすがに相手が強いかなと思っていたのですが、
果敢に逃げて4コーナーでも手ごたえバツグン!直線半ばまでよく踏ん張って、かなり夢を見ました。
そして迎えた今年初戦のコスモバルク記念。
2番手につけると、楽な手ごたえで4コーナー先頭。
そのまま9馬身突き放す圧勝劇で、昨年以上に強い勝ち方を見せてくれました。
今回は休み明け2戦目。
今シーズンは他地区への遠征も視野に入れているということですから、ここでも強い勝ち方をして弾みをつけて欲しいです。
対抗は古豪ドラゴンエアル。8歳になりましたが、まだまだ元気いっぱい。
前走のコスモバルク記念は3番手から渋太く伸びて3着。
1着スーパーステション、2着復調したオヤコダカの3着ですから立派なものです。
長く第一線で頑張っている馬で、大崩れがないというのも特徴の一つ。
休み明けを一度使って、ここも上位争いに参加してくれると思います。
3番手評価にしたのはモズオトコマエ。
星雲賞ではスーパーステションにぶっちぎられましたが、イヌワシ賞ではナガラオリオンを差し切って重賞2勝目を挙げました。
休み明けだった前走は、中団追走から3,4コーナー内から上がって先頭へ。
そのまま押し切る強い内容で勝利。
ここも注目の1頭です。
一昨年の道営記念馬ステージインパクトまで。
◎5、スーパーステション
○2、ドラゴンエアル
▲1、モズオトコマエ
△3、ステージインパクト
*16日(木)園田 第11R『のじぎく賞』 1700m 16:10発走*
グランダム・ジャパン3歳シーズン第7戦。
リリコVSアヴニールレーヴの地元勢に、大井から参戦するグレースレジーナの3頭に注目しています。
その中で本命にしたのはアヴニールレーヴ。
今年初めの園田クイーンセレクションでは大きく負けてしまいましたが、そこから約3ヵ月休養して復活。
もともと素質の高い馬だと思っていましたが、スピードがあって最後までしっかり走り切る渋太さがあります。
前走は金沢で重賞2勝を挙げているアイオブザタイガーに完勝。
逃げて早めに突き放すと、5馬身差の圧勝でした。
今ならば重賞勝ちにも手が届くのではないかと思います。
対抗はリリコ。
人気薄で園田プリンセスCを勝った後は、重賞で2着が4回。
あと一歩のレースが続いています。
ここ3戦は名古屋へ遠征して好勝負を続けているし、安定して走れることは大きな武器。
ここも大きく崩れることはないと考えます。
大井からの遠征馬グレースレジーナは、前走初めての重賞挑戦だった東京プリンセス賞で4着に頑張りました。
ハイレベルなメンバーで揉まれて来たし、ここに入ってもまったくヒケを取らないでしょう。
中団からの競馬で結果を出しているイメージなので、小回りで流れの速い園田攻略が大きなカギ。
若手注目株の藤本現暉騎手がどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
初の重賞挑戦になるオオエファイト、連勝中のチャービルまで。
◎8、アヴニールレーヴ
○4、リリコ
▲10、グレースレジーナ
△12、オオエファイト
△7、チャービル
*6日(月)船橋 第11R『かしわ記念』 1600m 16:05発走*
今年もかなりのメンバーが集結したかしわ記念!!
7連勝でフェブラリーSを逃げ切ったインティが地方競馬初見参で注目を集めていますが、
フェブラリーSは2着に追い込み、昨年のかしわ記念を勝ったゴールドドリーム、
2018年のNARGP年度代表馬キタサンミカヅキもいて、どんなレースが展開されるかワクワクします。
今回はドリームキラリ、オールブラッシュという「行ってこそ」の馬たちがいるので、インティのマイペースにはならないのではないかと。
それでも強さを見せつけるのか、それとも他の馬たちが台頭するのか。
まずは先行争いに注目しています。
能力的にはインティが一番強いと思いますが、小回りコースでの先行争いに巻き込まれると想定して、
思い切ってキタサンミカヅキを本命にします。
カギは久しぶりのマイル。
大井1200mがベストだと思いますが、前走の走りっぷりを見たら、今のキタサンミカヅキならばこなしてくれるのではないかと。
前走はかなりの不良馬場の中、楽に2番手につけると、粘り込む逃げ馬を競り落とし、コパノキッキングの追撃も抑えての勝利。
一段進化した強さを見せてくれました。
このメンバー相手にマイルは厳しい条件ですが、ぜひ頑張って欲しいです。
対抗はゴールドドリーム。
昨年のかしわ記念では、それまでスムーズに走れなかった小回りコースを克服。
フェブラリーSも早めに上がって行ったし、末脚は確実です。
今回もスタートが決まれば上位争いでしょう。
インティに連勝を伸ばして欲しいという気持ちと、他の先行馬に絡まれるリスクを考えて3番手評価に。
ただ、フェブラリーSでもトップスタートというわけではなかった中で、自分よりもスタートが速かった馬に競りかけ早々に主導権を握りました。
あの辺りは武豊騎手のなせる業。今回も意外とあっさりポジションが決まる可能性もあるのではないかと考えます。
フェブラリーS4着に頑張ったモーニン、復活を遂げたオールブラッシュまで。
◎2、キタサンミカヅキ
○10、ゴールドドリーム
▲6、インティ
△3、モーニン
△9、オールブラッシュ
*5日(日)帯広 第10R『ばんえい十勝オッズパーク杯』 20:10発走*
ばんえい十勝オッズパーク杯は今年で13回目を迎えます。
過去の勝ち馬は、カネサブラック(4勝)、キタノタイショウ(2勝)、オレノココロ(2勝)、コウシュハウンカイ(2勝)とばんえい競馬を代表する馬たちがズラリと名を連ねています。
カネサブラックは4月28日に死亡してしまったという残念なニュースがありました。
まさに平成を代表するばんばで、平成とともにその生涯を終えたことになります。
種牡馬として活躍していたので、早過ぎる旅立ちは悲しいですが、わたしの中では今でもカネサブラックがばんえい最強馬!
そして大好きだったキタノタイショウや、現役最強の呼び声高いオレノココロ、重賞で安定した力を発揮するコウシュハウンカイといった名馬たちが勝ってきたオッズパーク杯ですから、
今年も好勝負を期待しています。
最初に挙げたように、勝ち馬にはリピーターが多いレース。
昨年は馬場水分量0.9%という乾いた馬場の中、1番人気コウシュハウンカイが圧倒的な強さで勝利しました。
第2障害をすんなりクリアして、直線も一度も止まらずそのままゴール。
2番人気だったセンゴクエースも追いかけましたが、結局差は詰まりませんでした。
コウシュハウンカイは昨年と同じく、スプリングCを快勝してここに臨みます。
今年も圧倒的なスピードで3連覇を期待しています。
対抗はオレノココロ。
ばんえい記念2着は残念でしたが、センゴクエースの脅威の粘り腰に屈したものの、この馬自体のレース内容もとても良かったと思います。
1トンを曳いての激走で、どのくらい疲れが残っているかは気になりますが、2勝を挙げている相性のいいレース。
シーズン初戦を使って体調もアップしているのではないでしょうか。
◎4、コウシュハウンカイ
○1、オレノココロ
▲3、メジロゴーリキ
△2、ゴールデンフウジン
△5、マルミゴウカイ