
我らがビッグシューターが、本日盛岡競馬場で行われるダービーグランプリに出走します!
登録馬が出た段階では補欠1でしたが、無事出走が決まって嬉しいです。
*6日(日)盛岡 第12R『ダービーグランプリ』 2000m 18:10発走*
新馬戦は中団追走から、ロングスパートを決めて完勝。
2戦目のJRA認定競走は早め先頭で押し切る強い内容で勝利。
ここまでは順調だったのですが、その後長い休養を経て今年6月に復活。
なかなか本来の走りを披露出来ずにいましたが、復帰3戦目の岐阜金賞で走りが一変、2着に頑張ってくれました。
やはりある程度距離があった方がこの馬の持ち味が生きるし、今回初めての2000mはプラスと考えます。
錚々たるメンバーですが、ここでどんな競馬を見せてくれるでしょうか。
メンバー的に抜けているのは北海道のリンノレジェンドでしょう。
北海道三冠戦線はリンゾウチャネルに屈しましたが、前走大井遠征の黒潮盃を圧勝。
好位から王道の競馬での勝利で、相当な能力を感じさせました。
遠征競馬についても問題ないし、初の盛岡も中心的存在でしょう。
対抗にビッグシューターを入れたいところですが、予想は私情をなるべく排除します。
兵庫のバンローズキングスは兵庫ダービー制覇後勝ち星がありませんが、2戦とも僅差での上位着順。
必ず伸びて来る末脚は魅力だし、距離2000mも合いそうです。
地元勢は、前走ものすごい末脚を見せたヤマショウブラック、デビューから10戦すべて馬券圏内のエムワンピーコ、岐阜金賞を勝ち切ったニューホープなど粒ぞろい。
3歳秋のチャンピオンシップでボーナスが懸かるのは、黒潮盃(カテゴリーA)を制したリンノレジェンド、岐阜金賞(カテゴリーB)を制したニューホープ、不来方賞(カテゴリーB)を制したヤマショウブラック、サラブレッド大賞典(カテゴリーC)を制したタンクティーエーの4頭。
こちらの行方も楽しみです。
◎4、リンノレジェンド
○7、バンローズキングス
▲2、ヤマショウブラック
△9、ビッグシューター
△8、エムワンピーコ
△10、ニューホープ
*10月1日(火)金沢 第11R『白山大賞典』 2100m 16:25*
今年も好メンバーが集まったこのレース、本命にしたのは昨年レコードで逃げ切ったグリムです。
昨年のこのレースは初の古馬相手でしたが、先手を奪うとその圧倒的なスピードで押し切って、強い内容で勝利。
その後の活躍を考えると当然とも言えるのですが、当時はちょっとびっくりするくらいのレースぶりに感じました。
53キロだった斤量が、今年は56キロになり、さらに大外枠が当たってしまいましたが、
斤量に関してはマーキュリーと同じなのでまったく問題なし。
枠順も、前は揉まれ弱い面があり、行ってこそというイメージでしたが、マーキュリーでも外の馬を行かせて切り返していますから、むしろ外枠はプラスと考えます。
対抗は3歳馬デルマルーヴル。
今回初の古馬対戦になりますが、52キロで出走出来るのはかなり有利ではないでしょうか。
ノーヴァレンダとどちらを上にしようか悩んだのですが、JDDで好位から上手な競馬を見せてくれたデルマルーヴルにしました。
全日本2歳優駿では最後の末脚が際立っていましたが、経験を重ねて競馬の運び方がとても上手になった印象。
超小回りの金沢でもスムーズに運べれば、結果はついて来ると思います。
特に、鞍上は金沢の吉原寛人騎手ですから期待が膨らみます。
ノーヴァレンダはまだまだ粗削りな部分がありそうですが、能力の高い馬。
全日本2歳優駿では早め先頭で押し切りました。
今回は小回りの金沢コース、特にコーナーをどう走るかがポイントになりそうです。
和田竜二騎手とのコンビでどんなレースを見せてくれるでしょうか。
マーキュリーカップで差のない3着だったテルペリオン、スピードがあるリアンヴェリテ、地元の大将格ティモシーブルーまで。
◎10、グリム
○4、デルマルーヴル
▲6、ノーヴァレンダ
△8、テルペリオン
△5、リアンヴェリテ
△1、ティモシーブルー
*25日(水)門別 第12R『イノセントカップ』 1200m 20:40発走*
ここはメンバーの甲乙がつけがたく、全馬に印をつけたいくらいです。。
まずここまで前に行って結果を出している馬が多く、1200m戦なので先行争いはある程度激しくなりそうだと考え、
前に行かなくても競馬が出来る馬に重い印をつけました。
迷った末に本命にしたのはノーザンヴィグラス。
前走はウイナーズチャレンジを勝って2勝目を挙げたのですが、
スタートは少しゆっくりで後方から、道中は掛かるそぶりも見せつつ、直線で最内を鋭く伸びて来ました。
レース運びはとても粗削りでしたが、それでも勝ち切ってしまう能力は相当だと思います。
それに、道中でがっつり砂を被っても怯まなかったし、内から抜けて来る勝負根性も見せてくれました。
これからさらに伸びしろがある馬なので、経験を積んで行って、どんな風に成長してくれるか楽しみです。
対抗は重賞経験豊富なヘイセイメジャー。
栄冠賞は好位追走から、直線は最内を渋太く伸びて2着、距離が延びたブリーダーズゴールドジュニアカップは中団内から、直線は外に切り返して4着という結果でした。
前走は札幌の芝に挑戦して7着でしたが、初めてのコースで強い馬たちに揉まれたことは、いい経験になったはず。
新馬を勝って以来、勝ち星は挙げていないのですが、2戦目のウイナーズではハナ差2着で、勝ったプリモジョーカーはその後リリーカップを制しています。
レベルの高い戦いで揉まれて来たので、このメンバーに入っても十分勝ち負けではないでしょうか。
マナホクレレは初勝利まで3戦を要しましたが、前々走ターフチャレンジも勝って3勝目を挙げました。
好位から競馬が出来るし、安定して上位争いをしているところも信頼出来ます。
前走でJRAへの遠征競馬を経験し、9着でしたがスピードのあるところを見せてくれました。
新馬戦4着後は地元で崩れていないので、重賞でも期待しています。
デビュー2連勝中のリュウノゾロ、距離短縮で巻き返し期待のリアリティワード、5戦連続連対しているモリノブレイクまで。
◎7、ノーザンヴィグラス
○9、ヘイセイメジャー
▲2、マナホクレレ
△5、リュウノゾロ
△10、リアリティワード
△3、モリノブレイク
*22日(日)高知 第7R『珊瑚冠賞』 1900m 18:10発走*
ここは高知移籍後4連勝と勢いに乗るケイマを本命にします。
前走の建依別賞では王者サクラレグナムとの一騎打ちを制し、強い競馬で重賞連勝を飾りました。
スタートが上手でスピードがある馬、楽に先手が取れるし、最後までバテないのも強みです。
ただ今回は初めての1900m。ここが大きなポイントになるでしょう。
これまでの最長距離は高知移籍初戦のマイルで、JRA時代も1400mまでの短い距離を使われて来ました。
今回は一気の距離延長。
スピードがあるだけに前半の折り合いが気にはなるものの、ここまでまったく底を見せていない実力と、
鞍上永森大智騎手のコンビを信じたいと思います。
対抗はファドーグにしました。
高知移籍後は勝ったり負けたりと安定しない成績でしたが、6月から4連勝。
スタートにちょっと不安があり、立ち遅れてしまうレースが目立っていましたが、その辺りの不安がだいぶ解消したように感じます。
前走の建依別賞では4着でしたが、この時もスタート直後にバランスを崩して位置が取れませんでした。
JRA時代は1800m戦で4勝を挙げている実績の持ち主。
今回距離が延びることはプラスに働くと考えます。
同じく距離延長がプラスになりそうなのがウォーターマーズ。
建依別賞はサクラレグナムにアタマ差の3着、前走のサファイア特別は中団から早め先頭の強い競馬で勝ち切りました。
この距離でどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
休み明けを一度叩いたキャプテンオリオンは前走からの替わり身に期待しています。
◎6、ケイマ
○7、ファドーグ
▲10、ウォーターマーズ
△4、キャプテンオリオン
*16日(月)高知 第7R『西日本ダービー』 1900m 18:10発走*
昨年は我らがコーナスフロリダが圧勝したこのレース。
舞台を高知に移した今年はかなりいいメンバーが集まりましたね!
本命は迷ったのですが、兵庫のリリコにしました。
デビューから16戦して、なんと15戦で馬券に絡んでいるという超堅実派。
しばらくあと一歩で勝ち切れないレースが続いていましたが、笠松のクイーンカップ、地元の3歳特別と2連勝していて、一皮むけた印象です。
遠征経験も豊富だし、高知優駿では中団内から長くいい脚を使って3着。
すでにこの馬場を経験していることも大きいし、ここも上位争いは確実と考えます。
対抗も同じく兵庫のテツ。
前走のMRO金賞は初の金沢でしたが、好スタートを決めて楽に2番手につけられたし、早め先頭の強い競馬で重賞初勝利。
JRAへの遠征で揉まれたことも成長に繋がったと思いますし、以前とはレース運びがガラリと変わりました。
初めての高知の馬場さえ克服出来れば、十分勝負圏内でしょう。
3番手評価にしたのは地元高知のディアレイカ。
女傑ディアマルコの半妹ということで姉と比べてしまうと可哀そうですが、経験を積みながら徐々に力をつけて、前走の黒潮菊花賞では2着に頑張りました。
ナンヨーオボロヅキはさすがに強いですが、好位からしっかり粘れていたし、1900mも上手にこなしていました。
地元の利を活かしてぜひ頑張って欲しいです。
笠松のフォアフロントも軽視出来ない存在。
前走のMRO金賞は僅差の2着で、スムーズにポジションが取れたかどうかが最後に響いた気がします。
ぎふ清流カップでは自分から動いて突き放す強い競馬だったし、東海ダービーは攻めていく競馬で3着。
このメンバーに入っても見劣りしません。
ものすごい末脚を持つアルネゴーは、初めての距離を克服出来れば。
◎3、リリコ
○9、テツ
▲7、ディアレイカ
△4、フォアフロント
△8、アルネゴー