
*18日(日)帯広 第11R『第19回ばんえい十勝オッズパーク杯』 20:00発走*
昨年の勝ち馬メムロボブサップが不在で混戦模様のメンバー構成。
本命はコマサンエースにしました。
着実に力を付けて来て、今年のばんえい記念では2着に頑張りました。高重量戦に強いイメージですが、シーズン初戦のスプリングカップを快勝。9歳にして本格化した印象です。
この勢いのまま、初重賞制覇のチャンスでしょう。
相手は5歳馬勢から、タカラキングダムとマルホンリョウユウに注目。タカラキングダムはレベルの高いこの世代筆頭の馬。4歳シーズン三冠を達成し、今シーズンはいよいよ本格的に、古馬重賞戦線に挑みます。
初戦のスプリングカップは苦戦しましたが、今回のメンバーに入れば力上位ではないでしょうか。
マルホンリョウユウはスプリングカップでコマサンエースと同重量で僅差の2着。昨シーズン後半から安定した競馬が続いていますね。
まだまだ成長段階でさらなるパワーアップが期待できる馬。
今シーズンの飛躍が楽しみです。
昨シーズンもう一段階強くなったオーシャンウイナー、ばんえい記念3着だったコウテイまで。
◎6、コマサンエース
〇7、タカラキングダム
▲2、マルホンリョウユウ
△3、オーシャンウイナー
△8、コウテイ
3連単1頭軸ながし
6-7,2,3,8 12点
*18日(日)盛岡 第11R『第50回シアンモア記念』 1600m 18:15発走*
1着賞金が1500万円にアップし、メンバーもそうそうたる顔ぶれになりましたね。
本命にしたのはフジユージーン。
前走の赤松杯はどう勝つか、と思っていましたがそんなに甘くなかったですね。
小回りの水沢、不良馬場もあって、スピード勝負でヒロシクンを捉え切ることができませんでした。
ただ今回は叩き2戦目、広い盛岡に替わることも超大型馬のこの馬にとっては好材料でしょう。
かなりのメンバーが揃いましたが、ここを勝って先に繋げて欲しいです。
対抗はヘリオス。
こちらも前走の栗駒賞では、いよいよ初重賞制覇か?と期待しましたが、そんなに甘くなかったですね...。
最後に追い上げて来たものの4着まで。正直、3着までは外さないと思っていたので驚きました。
この馬にとっても盛岡に替わることはプラス。
これまでの実績を考えれば圧勝してもおかしくない場面ですから、前走からの巻き返しに期待しています。
グランコージーは昨年の勝ち馬。自分のリズムで逃げて快勝でした。
その後は勝てないレースが続き、本来の走りを見せられないでいたわけですが、今シーズンは2連勝。しかも前走は9馬身差の圧勝と、完全復活しています。
1枠1番という絶好枠に入りましたし、自分の形で逃げられればしぶとい馬です。
馬場がしぶった時にはより力を発揮するライアン、赤松杯で逃げ切ったヒロシクンはグランコージーとの先行争いがカギ、末脚確かなウラヤまで。
◎8、フジユージーン
〇3、ヘリオス
▲1、グランコージー
△2、ライアン
△10、ヒロシクン
△6、ウラヤ
*15日(木)笠松 第11R『第34回オグリキャップ記念』 1400m 17:10発走*
全国から凄まじいメンバーが集結しましたが、ここはオッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であり、長年追いかけて来たセブンカラーズに注目しています!
前走は初めての長距離輸送でしたが着差以上に強い競馬を見せてくれました。
この後はいったん休養を取る予定だったところ、体調がいいということでオグリキャップ記念へ出走する運びとなりました。
9日(金)に行われた追い切りもいい内容の走りで、ここまで大事に大事に使ってきたことでいよいよ本格化しましたね。
メンバーはかなり強力になりますが、今は逃げなくても競馬ができるので、中団辺りから前の様子を見ながら進めるのではないでしょうか。
久しぶりの牡馬混合戦で、進化した姿を見せて欲しいです。
対抗はストリーム。
昨年の笠松グランプリでは外枠からスムーズに立ち回って力でねじ伏せる形。
3歳だったので55キロという斤量もありましたが、強敵相手に古馬重賞でも戦えることを証明しました。
前走は3着でしたが、休み明けだった上に3頭の競り合いまで持ち込みましたし、一度使った効果は大きいのではないでしょうか。
アラジンバローズは前走の黒船賞で2着。
逃げ切り圧勝だったシャマルには離されたものの、JRA勢に混じってさすがの競馬でしたね。前が速くなりそうな今回、この馬の末脚は脅威でしょう。
アウストロは名古屋の梅見月杯を勝ち、遠征&右回りをクリア。
前走のフジノウェーブ記念は6着でしたが、道中は外々を回って最後は脚が上がっていました。
直線の長いコースよりも、小回りの方が競馬がしやすい可能性もあり...、ここは巻き返しに期待です。
ムエックスは前走が案外だっただけで、今年に入ってからも高いレベルの走りを見せています。1400mへの距離短縮がどうかですが、スピードのあるタイプで小回りは問題なくこなしてくれるのでは。
8連勝中のフクノユリディズは前走で同じ舞台の重賞を制覇。ここも逃げきれるか注目でしょう。
叩き3戦目のギガースまで。
◎8、セブンカラーズ
〇2、ストリーム
▲5、アラジンバローズ
△10、アウストロ
△9、ムエックス
△11、フクノユリディズ
△3、ギガース
*11日(日)金沢 第11R『第6回お松の方賞』 1500m 18:15発走*
牝馬戦の上、北陸・東海交流戦で力の比較が難しいメンバーですね。
本命にしたのは地元金沢のリケアマロン。
3歳時には金沢の重賞戦線で活躍し、北日本新聞杯と加賀友禅賞を制覇。
その後岩手に移籍してオータムティアラを勝ち、重賞3勝目を挙げました。
前走は金沢再移籍初戦でしたが、早め先頭から押し切る強い競馬を見せました。ゴール前でマンガンが迫りましたが着差以上に強い内容でしたね。
ここは古馬重賞初制覇の大きなチャンスでしょう。
対抗はダイヤモンドライン。
前走の利家盃では牡馬相手に3着と健闘。中団からしぶとく伸びてきました。
1500mへの距離短縮も対応可能で、長くいい脚を使う競馬を期待します。
上記2頭がどちらかというと末脚に定評がある馬なので、先行勢も気になるところ。
リケアマロンが前走のように早めにマクってくると厳しい展開になりますが、流れ次第では残り目もありそうです。
コパノフランシスの前走は、3番手から直線堂々先頭に立ち、内からマンガンが迫るともうひと伸びして勝利しました。
約2年ぶりの勝ち星でしたが、こういう競馬ができれば重賞でも楽しみです。
笠松のネオアマゾネスは先行できるスピードがあり、1枠1番というのは好枠ではないでしょうか。
前走逃げ切ったアルカウンまで。
◎8、リケアマロン
〇2、ダイヤモンドライン
▲9、コパノフランシス
△1、ネオアマゾネス
△4、アルカウン
*8日(木)園田 第11R『第2回西日本クラシック』 1870m 16:10発走*
西日本交流戦で遠征馬は笠松から1頭のみ。力の比較はしやすそうではありますが、絶対的な存在がいない混戦模様と考えます。
本命にしたのはジーニアスレノン。
新馬戦を勝った後はずっと重賞戦線を戦ってきて、オケマルに離されたとはいえ兵庫若駒賞2着、菊水賞3着と上位争いをしています。
中団からいい脚を使える馬で、姫路の1800mをこなしていますから園田1870mも問題なし。
戦ってきた相手を考えると、ここは初重賞制覇のチャンスが来たのではないでしょうか。
対抗はレイヤー。
3戦続けて2着が続いていますがそのうちの2戦はタイム差なし。
好位で競馬ができるスピードがあり、1870mも2度経験済。
ここも先行力を活かしたレースを期待しています。
3番手はラズライトタッカー。デビューからすべて馬券圏内という堅実派。
兵庫ユースカップからの休み明けになりますが、さらに成長した姿を見せてくれるのでは。
JRA未勝利から移籍してきたピコブルーは、前走3番手からの競馬で2勝目を挙げました。一連の競馬は安定していて、軌道に乗りましたね。
休み明けを一叩きしたフセノオーロラ、前走鮮やかに逃げ切ったキミノハートまで。
◎1、ジーニアスレノン
〇4、レイヤー
▲7、ラズライトタッカー
△2、ピコブルー
△12、フセノオーロラ
△6、キミノハート