*22日(日)佐賀 第9R『花吹雪賞』 1800m 18:15発走*
昨年は高知のアンティキティラが強いレースを見せてくれましたが、今年は佐賀の2強対決に注目しています。
本命にしたのはイチノコマチ。
九州ジュニアチャンピオンではロングスパートで重賞初制覇。
カペラ賞ではネオシエルの2着、フォーマルハウト賞では後方から伸びて3着、前走の佐賀若駒賞ではミヤノウッドリーを捉え切れず僅差2着と3戦続けて勝ち切れていないわけですが、逆に言うと常に上位争いに絡んで来る安定感はバツグンです。
必ず伸びて来る末脚が武器で、距離1800mも合うと思います。
対抗はミヤノウッドリー。
デビューから3連勝して佐賀のこの世代の中心的存在になりましたが、九州ジュニアチャンピオンは除外、カペラ賞では離れた6着、フォーマルハウト賞では後方から追い込んでの4着と、リズムが噛み合わないことが続いてまだ重賞制覇には至らず...。
ただ力はあることは証明済みで、前走の佐賀若駒賞では早めにリードを広げて押し切りました。
スムーズに運べた時には、この馬が一番強いという印象です。
この2頭が抜けた存在で、3番手評価はエイシンレミーにしました。
門別では勝ち切れませんでしたが、佐賀移籍後は3戦2勝2着1回とパーフェクト連対中。
初めての距離になりますが、距離延長はプラス材料と考えます。
マイペースで逃げたらしぶといモーモーレッド、好位から競馬が出来るキタカラキタオペラまで。
◎9、イチノコマチ
〇2、ミヤノウッドリー
▲8、エイシンレミー
△5、モーモーレッド
△6、キタカラキタオペラ
*17日(火)名古屋 第10R『新春ペガサスカップ』 1700m 16:20発走*
我らがセブンカラーズは放牧から戻り、2月14日梅桜賞に向けて順調に調教を重ねているということです。
新春ペガサスカップには出走しないわけですが、大目標である東海ダービーに向けて、新たな強敵が顔を揃えた印象。
まず本命にしたのはビットコイン。
JRA未勝利から愛知に移籍し、2戦共に圧勝劇が続いています。
特にインパクトが強かったのが初戦で、920m戦で直線だけで5馬身突き放したのには驚きました。
今回はメンバーが強くなりますが、まだまだ底を見せていない馬。
かなり深いブリンカーを着けているので難しい部分もありそうですが、一気に重賞制覇を果たせる器だと思います。
対抗はリストン。
門別ではオープン勝ちの実績があり、移籍初戦の前走は2歳1組を快勝。
早めスパートから3馬身千切る強い勝ち方でした。
1700mのオープン特別で3着、1800mのJBC2歳優駿にも出走していますから、距離延長はまったく問題ないでしょう。
以前は差したりマクッたりしているので、先行争いが激しいようであれば、末脚を活かす競馬が出来るのも強みではないでしょうか。
3番手はエムエスドン。
ライデンリーダー記念は僅差での勝利でしたが、初めての遠征でもきっちりと結果を出してくれました。
これまでセブンカラーズと戦って来て、負けたとはいえ上位争いをしている馬なので、ここであっさり負けて欲しくない存在でもあります。
南関東からの移籍初戦となるエムティヒビキも怖いですね。
最近は苦戦が続いていますが、環境が変わってガラッと一変する可能性もありそうです。
ライデンリーダー記念は僅差3着だったメイクストーム、ここに来て力を付けた印象のブレイブゾロまで。
◎11、ビットコイン
〇3、リストン
▲2、エムエスドン
△1、エムティヒビキ
△10、メイクストーム
△9、ブレイブゾロ
*15日(日)佐賀 第8R『ゴールドスプリント』 1300m 18:05発走*
全国から強豪が集結。力の比較が難しいところですが、川崎のインペリシャブルを本命にしました。
昨年は兵庫ウインターカップ、東海桜花賞と遠征競馬で2連勝。
もともと素質の高い馬でしたが、改めてそのポテンシャルの高さを見せつけました。
前走の麻生オープンは6着だったものの、約半年ぶりを使って叩き2戦目になります。
佐賀リーディング、Mr.ほとんどパーフェクトが騎乗するという点もアドバンテージでしょう。
先行したい馬が多いので、外枠で揉まれにくいところもプラス材料。
強いレースを期待しています。
対抗は昨年の勝ち馬ダノングッド。
明け11歳ですが、まだまだ衰えは感じません。
レースぶりが不器用な馬ですが、昨年のロングスパートには痺れましたね。
前がやり合う展開になれば、さらにこの馬の決め脚が活きそうです。
3番手評価は地元佐賀のダイリンウルフ。
大井からの再移籍後2連勝と勢いがあります。
前走のウインターチャンピオンはスーパースナッズが軽快に逃げていたところ、エンジンが掛かるときっちり捉えきりました。
メンバー的に速い流れになりそうなことは、この馬にとっても好材料でしょう。
大井からの遠征馬マックス、兵庫の短距離馬エイシンビッグボス、高知のスピード馬ダノンジャスティスまで。
◎10、インペリシャブル
〇7、ダノングッド
▲8、ダイリンウルフ
△2、マックス
△11、エイシンビッグボス
△3、ダノンジャスティス
*4日(水)名古屋 第11R『名古屋記念』 1500m 16:55発走*
大外枠に入りましたが、トミケンシャイリを本命にします。
2021年の東海ダービー馬で、古馬になってからも重賞2勝。
たまにガタッと崩れてしまうこともある馬ですが、きっちり立ち直って来るのも特徴です。
休養を挟んで1戦目の東海菊花賞は失速したものの、前走のA級特別では番手からの競馬で勝利して見せました。
ここも最内枠にエッシャーがいるので2番手になりそうですが、問題なくスピードとしぶとさを発揮してくれると思います。
対抗はトミケンシャイリと同世代のブンブンマル。
前走は1番人気で5着でしたが、終始重い内を走らされる展開が大きかったと思います。
今回は外枠に入りましたし、トミケンシャイリが前に行くのである程度ペースは流れるでしょう。
勝負所からロングスパートするこの馬には、競馬しやすい流れになるのではないでしょうか。
3番手評価はメイショウシルト。名古屋ではバツグンの安定感がある馬です。
初重賞ではありますが、岡部誠騎手騎乗でどこまで戦えるか楽しみです。
好調が続いているヒロシゲウェーブ、名古屋移籍後2戦好内容のスズカゴウケツまで。
◎12、トミケンシャイリ
〇11、ブンブンマル
▲5、メイショウシルト
△6、ヒロシゲウェーブ
△2、スズカゴウケツ
*3日(火)帯広 第11R『天馬賞』 直200m 18:20発走*
本命はサクラヒメにしました。
一昨年に大きく成長して連勝で重賞制覇をした時期にも勢いがありましたが、昨年もシーズン初めと柏林賞以外は1着続きと変わらぬ勢いを感じます。
一時期減っていた馬体重も戻って来たし、牡馬と20キロ差であれば許容範囲でしょう。
対抗はオーシャンウイナーにしました。
脚を痛めて休養していたとのことで、どこまで状態が戻ってきているかがカギではありますが、最も重い720キロを曳いて柏林賞を勝ち、これまた最も重い740キロを曳いて銀河賞2着。
今回は定量戦で他の牡馬たちと同じ760キロになるというのは、この馬にとって大きなプラス材料。
せめて前走開催されていればなぁという気持ちもありますが、能力の高さでカバーしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価はミソギホマレ。
今シーズンとても力を付けた馬で、銀河賞ではオーシャンウイナーを抑えて初重賞制覇を果たしました。その時オーシャンウイナーとは30キロ差があり、今回は20キロ差に縮まりますが、障害をスムーズに越えられれば上位食い込みもあると思います。
2連勝と勢いのあるマルホンリョウダイ、集中して取り組めればネオキングダムも力のある馬です。
◎3、サクラヒメ
〇8、オーシャンウイナー
▲2、ミソギホマレ
△6、マルホンリョウダイ
△9、ネオキングダム
3連単フォーメーション
3,8→3,8,2→3,8,2,6,9 12点