*14日(日)帯広 第10R『ばんえいスタートロフィー』 200m 19:25発走*
今年から新たにスタートするばんえいスタートロフィー。
ばんえいグランプリのファン投票枠に漏れた、投票数の多かった馬たちで争います。
本命はコウシュハレガシーにしました。
今季はずっと好調が続いていて、馬券圏内を外したのは6月のシルバーカップの4着のみ。
7歳になっていよいよ本格化した印象で、普段戦っているメンバーを考えてもここでは力上位ではないでしょうか。
対抗はコマサンエース。
昨年の8月以来勝ち星はありませんが、コンスタントに上位争いに絡んでいます。
オープンでも好勝負していることを考えれば、今回上位争いも可能でしょう。
3番手評価はノエルブラン。
前走こそ苦戦しましたが、今季は好調が続いていました。
このメンバーに入れば巻き返しは可能でしょう。
3歳馬ヤマカツエースは670kg。
上記にあげた3頭の700kgよりも30kg軽い重量を曳きます。
古馬のB級では勝っていますが、このメンバー相手にどこまで食い下がれるか注目です。
前走A1で3着だったトワトラナノココロまで。
◎3、コウシュハレガシー
〇1、コマサンエース
▲10、ノエルブラン
△6、ヤマカツエース
△7、トワトラナノココロ
3連単フォーメーション
3,1- 3,1,10- 3,1,10,6,7 7点
*14日(日)帯広 第11R『ばんえいグランプリ』 200m 20:05発走*
ファン投票&通算収得賞金上位馬で争われる真夏の頂上決戦、ばんえいグランプリ。
重量によるハンデがないこのレースは、実力馬が実力通りの結果を出してくれる印象です。
ということで本命は、ファン投票第1位のメムロボブサップ。
昨年もファン投票第1位でこのレースに出走して見事1着に輝きました。
初めて古馬重賞戦線に挑戦した昨シーズンは、ばんえいグランプリとチャンピオンカップで重賞2勝、ばんえい記念2着という成績でした。
今シーズンはさらにパワーアップした印象で、すでに旭川記念を勝利。
しかも今年の1月から11戦連続連対中という、とてつもない安定感を誇っています。
ここも勝利して、今年こそ頂点に向かって進んで欲しいです。
メムロボブサップ1強で相手探しが難しいところですが、対抗はメジロゴーリキにしました。
ばんえい記念を勝ちましたが、そこからなかなか勝ち切れず...。前走のサマーカップで今季初勝利を挙げました。
実力馬が調子を上げて来たとなれば、ここも上位争いしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価はカイセドクター。
今季古馬重賞戦線に初挑戦している5歳馬で、2走前には5歳馬の戦い瑞鳳賞を勝利。
新興勢力の象徴的な一頭で、まだまだ成長途中。
同じ重量は厳しいですが、どこまで戦えるか注目です。
サマーカップ2着だったマツカゼウンカイまで。
◎6、メムロボブサップ
○3、メジロゴーリキ
▲8、カイセドクター
△1、マツカゼウンカイ
3連単1頭軸ながし
6-3,8,1 6点
*12日(金)園田 第11R『摂津盃』 1700m 19:55発走*
本命はシェダルです!
昨年末に兵庫に移籍してから7戦5勝ですべて馬券圏内というテッパンの成績を誇ります。
兵庫大賞典では絶対王者のジンギとマッチレースを繰り広げ、クビ差の2着。見ごたえのある戦いでした。
前走の勝ちっぷりも凄まじく、あのフィアットルクスを7馬身千切って楽勝。
まだタイトルを獲っていないにもかかわらず、すでに重賞馬の風格が漂っているし、地元最強馬のジンギが不在であれば、初重賞制覇の大きなチャンスでしょう。
対抗はタガノウィリアム。
JRA2勝クラスから転厩して、2戦共に逃げ切り圧勝しています。
シェダルとの初対決が楽しみなわけですが、JRA時代の戦績を比べると、JRA3勝クラスを勝ってオープンで戦った経験のあるシェダルの方が数段上。
ここに来てどこまでパワーアップしているか注目です。
逃げるタガノウィリアムに対して、早めスパートのシェダルという構図ですから、タガノウィリアムには厳しい展開になりそうです。
そのため、前に行かずに末脚がしっかりしている馬に展開が向きそうと考えて、兵庫サマークイーン賞で3着に追い込んで来たデンコウハピネスを3番手評価にしました。
ガチンコ勝負では分が悪いですが、流れが向けば上位食い込みもあると思います。
実績馬テーオーエナジーはちょっと物足りないレースが続いていますね。
今回は休み明け2戦目なので、いい意味での替わり身に期待しています。
展開が味方すれば、末脚確かなアワジノサクラまで。
◎1、シェダル
〇5、タガノウィリアム
▲2、デンコウハピネス
△7、テーオーエナジー
△9、アワジノサクラ
*7日(日)佐賀 第6R『九州チャンピオンシップ』 1750m 18:05発走*
昨年の覇者ドゥラリュールを本命にします。
佐賀王冠賞は逃げて最後に甘くなって4着でしたが、距離が2000mでした。もちろん2000mでも勝っていますが、ベストは1750mや1800mだと考えます。
前走の脊振山特別は逃げて圧勝。この距離であれば、強い競馬を見せてくれるのではないでしょうか。
しかも1枠1番をゲットしましたから、自分の形に持ち込みやすい点もプラス。
逃げ切りで連覇を期待しています。
対抗はテイエムチェロキー。
佐賀王冠賞では、いったんはドゥラリュールに振り切られそうになったものの、ゲットワイルドに並ばれてからの勝負根性が素晴らしかったです。
しぶとく伸びる馬なので、2000mという距離が合っている印象。
前走の吉野ヶ里記念は久しぶりの1400mで忙しかったですから、距離が1750mに延びるのはプラス材料でしょう。
ただ2000mの方がもっといいと思うので、今回は対抗留めました。
3番手評価はゲットワイルド。
佐賀王冠賞でのロングスパートには驚きましたし、正直勝ったかと思いました。
ルーキー山田義貴騎手とのコンビで好調キープ。
ここも上位争いに絡んで来るのでは。
長期休養明け2戦目できっちりと勝利したマイネルジャスト。
昨年連勝していた時点で重賞でも楽しみな馬だと感じていたので、状態さえ整えばここでも好勝負でしょう。
ドゥラリュールの半兄パイロキネシストはここ2戦の内容が物足りませんが、力のある馬なので要注意。
◎1、ドゥラリュール
〇2、テイエムチェロキー
▲12、ゲットワイルド
△6、マイネルジャスト
△9、パイロキネシスト
*4日(木)佐賀 第5R『霧島賞』 1400m 16:50発走*
JRAから7頭、他地区は金沢から1頭、兵庫から1頭、地元佐賀は3頭というメンバー構成で、なかなかに比較が難しいところです。
7月5日に行われた2つの前哨戦は、えびの特別の方がタイムが上。
そのえびの特別を勝ったのが3歳馬イチザウイナー。
前2頭を見る形で3番手を追走すると、内からスルスルと上がって行って、4コーナーでは1番人気馬に騎乗した山口勲騎手にプレッシャーを掛けられたものの、まったく怯むことなく抜け出して勝利。
佐賀はたんぽぽ賞で僅差2着と今回の勝利で、2戦ともに好レースをしています。
1勝クラスで頭うちになっているところはちょっと気になりますが、好相性の山下裕貴騎手とのコンビで初重賞制覇を期待しています。
対抗は昨年の霧島賞2着だったテイエムラッシュ。
ここ2年はえびの特別Vから霧島賞に挑んでいましたが、今年は小倉からのローテーション。
ただ佐賀はすでに複数回の経験がある馬ですから、特に気にすることはないでしょう。
昨年と同じように、中団辺りからのロングスパートを期待しています。
3番手評価は山口勲騎手騎乗のルピナステソーロ。
もともと佐賀デビュー馬で、佐賀では5戦4勝2着1回とパーフェクト連対しています。
中京での1勝クラスを好位から勝ち切っていて、ここ3戦は苦戦が続きますが、能力的には十分勝負になるのではないでしょうか。
大隅特別組は同じ日のえびの特別よりも1秒以上タイムが掛かっているところが気になりますが、1着だったカッコヨカ、2着だったテイエムサツマオーは要注目。
昨年のたんぽぽ賞を勝ったイロエンピツまで。
◎11、イチザウイナー
〇10、テイエムラッシュ
▲1、ルピナステソーロ
△9、カッコヨカ
△2、テイエムサツマオー
△12、イロエンピツ