*4日(木)佐賀 第5R『霧島賞』 1400m 16:50発走*
JRAから7頭、他地区は金沢から1頭、兵庫から1頭、地元佐賀は3頭というメンバー構成で、なかなかに比較が難しいところです。
7月5日に行われた2つの前哨戦は、えびの特別の方がタイムが上。
そのえびの特別を勝ったのが3歳馬イチザウイナー。
前2頭を見る形で3番手を追走すると、内からスルスルと上がって行って、4コーナーでは1番人気馬に騎乗した山口勲騎手にプレッシャーを掛けられたものの、まったく怯むことなく抜け出して勝利。
佐賀はたんぽぽ賞で僅差2着と今回の勝利で、2戦ともに好レースをしています。
1勝クラスで頭うちになっているところはちょっと気になりますが、好相性の山下裕貴騎手とのコンビで初重賞制覇を期待しています。
対抗は昨年の霧島賞2着だったテイエムラッシュ。
ここ2年はえびの特別Vから霧島賞に挑んでいましたが、今年は小倉からのローテーション。
ただ佐賀はすでに複数回の経験がある馬ですから、特に気にすることはないでしょう。
昨年と同じように、中団辺りからのロングスパートを期待しています。
3番手評価は山口勲騎手騎乗のルピナステソーロ。
もともと佐賀デビュー馬で、佐賀では5戦4勝2着1回とパーフェクト連対しています。
中京での1勝クラスを好位から勝ち切っていて、ここ3戦は苦戦が続きますが、能力的には十分勝負になるのではないでしょうか。
大隅特別組は同じ日のえびの特別よりも1秒以上タイムが掛かっているところが気になりますが、1着だったカッコヨカ、2着だったテイエムサツマオーは要注目。
昨年のたんぽぽ賞を勝ったイロエンピツまで。
◎11、イチザウイナー
〇10、テイエムラッシュ
▲1、ルピナステソーロ
△9、カッコヨカ
△2、テイエムサツマオー
△12、イロエンピツ