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2016年3月 アーカイブ

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3/20ばんえい記念予想 目黒貴子

今年は先頭で押し切るフジダイビクトリー

 いよいよばんえい記念だ。1000Kgの重量を背負っての大一番。今年はどんな感動が待っているのだろうか。
 ◎フジダイビクトリー。昨年夏のばんえいグランプリを制した時に、ばんえい記念でもいいところがあるのではないかと考えていたが、それ以降の勝ち星はなし。しかし、常に重い重量を背負いながら差のないレースでほとんどが掲示板を確保。この安定感にはむしろ頭が下がる。今回は定量戦。昨年初挑戦したこのレースでは4着。ゴール手前までは先頭だったところで止まってしまった。個人的には今回はそのまま押し切るレースをイメージしている。
 ◯には昨年の覇者キタノタイショウ。7歳時には5番人気3着、そして8歳時には断然の1番人気に応えられず5着、そして9歳の昨年、ようやくビッグタイトルを手にした。今季も北見記念1着、帯広記念2着と重い重量のレースでは勝ち負けしており、今年も充分楽しみな存在だ。
 ▲ニュータカラコマは現在3連勝中で勢いがある。昨年はこのレース2着。もちろん今年は「もう1つ上を」と気合いが入る。近走の成績からも状態の良さは折り紙付きで、悲願のタイトルへ向け万全のようだ。ここまでは印はつけたものの実力は拮抗とみている。
 △にはこれが引退レースとなるインフィニティー。一昨年の優勝馬である。2走前は1番人気で勝っているが、低評価を覆しての1着という印象がある。今回は端の枠が嫌われて人気を落とす可能性も。しかし、昨年も3着という実績を考えれば、ここぞの時の信頼は大きい。いい内容で競走生活を締めくくってほしい。他にはオイドン、コウシュハウンカイまで。
 このばんえい記念は最後の馬がゴールするまで応援する特別なレース。ぜひその独特の雰囲気を味わっていただきたい。

 ◎フジダイビクトリー
 ○キタノタイショウ
 ▲ニュータカラコマ
 △インフィニティー
 △オイドン
 △コウシュハウンカイ

3/20ばんえい記念予想 須田鷹雄

引退するインフィニティーの2勝目に期待

 私がばんえい記念の予想をするときに決めているのが、「過去の優勝馬がいればリピーターになることを期待する」「前年のばんえい記念以降、古馬重賞での着順平均値や中央値の小さい馬を買う」という方針だ。
 前者については説明の必要がなく、最近ではニシキダイジンやカネサブラック、その前はトモエパワー、スーパーペガサス、サカノタイソン、シマヅショウリキ、フクイチ......と複数回優勝馬が多いことから来ている。ちなみに「ばんえい記念を1回だけ勝った馬」は20年以上出ていない。
 ということは、今年はインフィニティーかキタノタイショウ。ご存知の通り、インフィニティーはここで引退。さらに先述した「重賞での着順平均値」もインフィニティーのほうが小さい。となると、「今年インフィニティーが勝って来年キタノタイショウが勝つ」というシナリオがいちばん収まりが良いということになる。

 ちなみに重賞の平均着順云々は、優勝経験馬がいなくなってしまった一昨年に苦し紛れに編み出したもの。それが当時人気薄だったインフィニティーで、見事優勝してくれた(ただし馬券はフクドリが抜けて不的中)。引退馬を送る予想としてちょうど収まりが良いような気もする。

 ただ、今年の◎インフィニティー(古馬重賞着順平均値2位・中央値2位タイ)は、下りてからが弱いという印象。良いところまで行っていながらなにかに差される予感はある。そこで、ここでの買い目は弱気にマルチを含めて。着順平均値1位の○フジダイビクトリー、中央値1位で平均値3位タイの▲コウシュハウンカイ、優勝経験馬☆キタノタイショウ(平均値も中央値も5位)、平均値3位タイ・中央値2位タイの△ニュータカラコマを相手とする。

 ◎10インフィニティー
 ○6フジダイビクトリー
 ▲9コウシュハウンカイ
 ☆8キタノタイショウ
 △4ニュータカラコマ

 3連単1頭軸マルチ
 10→6,9,8,4 100円 計3600円
 3連単
 10→6,9,8,4→6,9,8,4 100円 計1200円
 6,9,8,4→10→6,9,8,4 100円 計1200円

3/20ばんえい記念予想 矢野吉彦

キタノタイショウで一発逆転

 ついに最下位を独走したまま、この日を迎えてしまいました。一発逆転を狙うには、もう3連単一点買いで勝負するしかないでしょう。
 なのでここは、1着キタノタイショウ、2着フジダイビクトリー、3着ニュータカラコマで潔く行きます! 今回のばんえい記念を前に、新橋Gate J.での「東京前夜祭」やラジオNIKKEIの「ばんえい記念大展望」に出演して予想を披露したのですが、それと当情報局の予想をあえて別ものにしました。去年同様、フジダイビクトリーが逃げ込みを図ろうとするところを、ギリギリでキタノタイショウがとらえ、じわじわ詰め寄ってきたニュータカラコマが3着という絵図。十分あり得るでしょう?
 心配なのはキタノタイショウとニュータカラコマで、意外に障害越えに手こずるような気もしていますが、そこは、経験豊富な大河原、藤野両騎手の腕を信頼しての一点勝負です。
 この1年も当情報局をごひいきいただき、ありがとうございました。今季のばんえい競馬はまだあと3日、開催があります。最終日まで、そしてまた来季も、どうぞよろしくお願いします! では、今季はこのへんで。
 
 ◎キタノタイショウ
 〇フジダイビクトリー
 ▲ニュータカラコマ

 3連単
 8→6→4 6000円

3/20ばんえい記念予想 斎藤修

2016年3月18日(金)

満を持してのフジダイビクトリー

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6フジダイビクトリー
 ◯8キタノタイショウ
 ▲10インフィニティー
 △4ニュータカラコマ
 △9コウシュハウンカイ

 印はつけたが、ばんえい記念は毎年、これと決めた馬だけを狙う。

 馬複
 6-8 6000円

帰ってきた!馬券おやじは今日も行く 古林英一

大将はタイショウ

 ごく普通に考えれば、ニュータカラコマ、オイドン、フジダイビクトリーの8歳馬3頭と、キタノタイショウ、インフィニティーの10歳馬2頭の勝負でしょう。さあ、この5頭からどれを選ぶか・・・と迷ったような顔をしつつも、実は本命は先月のチャンピオンカップの後からキタノタイショウに決めております。
 相手ですが、オイドンはばんえい記念に向いているようには思えませんので敢えて無印とします。もしキタノタイショウが2障害で手間を取り過ぎると、ニュータカラコマの逆転があるやもしれません。さらに、高重量戦になるとこっそり上位に食い込んでくるのがフジダイビクトリー。一昨年、6番人気で勝ったインフィニティーですが、優勝インタビューのとき、「この馬は、今回初めて荷物を重いと感じたのではないかというくらい、高重量は平気な馬です」と手綱をとっていた浅田騎手が言っていたのが忘れられません。
 もし、万一、雪や雨が降ったりして馬場が軽くなれば、若手のスピードに期待しコウシュハウンカイもちょいと押さえます。
 昨年は、道新十勝版、前夜祭、当日と、世間様に予想を披露するたびに言うことが変わり、節操のなさに自他共にあきれ果てましたが、今年はぶれません・・・たぶん。
 ◎キタノタイショウ
 ○ニュータカラコマ
 ▲フジダイビクトリー
 △インフィニティー
 △コウシュハウンカイ

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