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2007年6月 アーカイブ

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6/3柏林賞予想 斎藤修

マルミシュンキで断然

 ばんえい十勝オッズパーク杯は、ナリタボブサップにこだわるあまり、ものの見事に▲○でタテ目をくってしまった。
 さて、1カ月以上あいた久々の重賞は新設の柏林(はくりん)賞。新設といっても、4歳オープンの定量だから、位置づけとしてはこれまでの旭川記念と同じ。
 で、今月は柏林賞も含めて重賞が3つ。黒ユリ賞が2歳世代(明け3歳)の牝馬の重賞として行われていたものがこの時期にずれたのは、3歳牝馬3冠の1冠目にするという意図があるのだろう。
 旭川記念は、位置づけ的にはこれまで旭王冠賞として行われていたレース。これまで古馬の4市記念レースが、帯広記念、岩見沢記念、北見記念とあって、旭川だけが旭王冠賞だったものを、わかりやすく旭川記念としたのだろう。
 「なんで旭川市は撤退したのに、旭川記念というレース名を残すんだろう」と、誰だったかから聞かれたことがあるが、かつて旭川(岩見沢、北見も)でばんえい競馬を開催していたという証として、重賞のレース名を残すことはいいことだと思う。
 やや意味合いは異なるが、中央競馬では、東京競馬場の目黒記念、阪神競馬場の鳴尾記念、新潟競馬場の関屋記念などは、いずれもかつてその競馬場があった場所を重賞として残したもの。
 十数年、数十年ののちにも、ばんえい競馬がかつては帯広だけでなく、旭川、岩見沢、北見でも行われていたことを思い出すことができる。

 さて、柏林賞だが、ここはマルミシュンキから狙う。デビュー以来15戦14勝という成績もすごいが、狙ったところは必ず獲るといわんばかりのローテーションもすごい。ただ一度の敗戦のナナカマド賞のあとと、昨年のイレネー記念のあとに長い休みをとったのは、おそらく数を使うと賞金を稼いでしまい、ハンデを課されるからではないだろうか。もちろんイレネー記念も今回の柏林賞も定量ではあるのだが、そこに行く過程でも負けたくないと。昨シーズン最終戦のクリスタル特別も、今回とほぼ同じようなメンバー相手に楽勝だった。
 問題は重量。クリスタル特別でマルミシュンキよりハンデが重かったのは、4着のホクショウダイヤ、8着のニシキセンプー、9着のカネサテンリュウ、牝馬20キロ減を考慮すれば10着のエメラルドの4頭。その後の戦績も考慮すれば、相手はホクショウダイヤで堅いのではないか。マルミシュンキに勝てる可能性があるのもホクショウダイヤだけだと思う。
 あとは、今シーズンの4歳オープンを2勝しているテンカと、ダービー馬ナカゼンスピード、メジロショウリキまで。
 ◎マルミシュンキ
 ○ホクショウダイヤ
 ▲テンカ
 △ナカゼンスピード
 △メジロショウリキ
 馬連複で◎○の組合せを厚く。あとは◎から流す。
 前回に続いて○▲のタテ目になったらという不安がないでもないが、おそらく上位3頭は人気だろうから、ここは狙いを絞る。

6/3柏林賞プレビュー

 6月3日(日)の第11レースに行われる新設重賞柏林賞(4歳オープン)は、昨年の三冠路線を賑わせた馬たちに、4歳になって力をつけてきた馬たちが挑む構図となりそうです。
 まず注目馬として挙げたいのはテンカです。今季開幕から行われた4歳オープン特別、すずらん賞、ライラック賞の2レースをともに制しました。また今年の1月~2月には古馬相手に5連勝を飾ったこともあり、まさにいま充実期を迎えている同馬。“テン良し、中良し、終い良し”のタイプでもあり、初挑戦にして重賞制覇という場面も十分にあり得るでしょう。
 前述の4歳オープン特別で少差の3、2着に健闘したホクショウダイヤは、2レースともに勝ったテンカより10キロ重いハンデを課せられており、今回は定量戦ということで逆転も考えられます。
 マルミシュンキは現在8連勝中。途中何度かの長期休養を挟みながらもデビューからここまで15戦14勝の好成績を挙げており、イレネー記念も制しています。昨季の最終戦となった4歳オープンのクリスタル特別(1着)では、7着のテンカに20秒以上の差をつけており、今季初戦のここでも軽視はできません。
 ナカゼンスピードはばんえいダービーを制したほか三冠ではいずれも3着以内に好走。今年2月に行われた5歳馬との世代混合重賞・ポプラ賞でもただ1頭の4歳馬として5着に健闘しました。今季初戦なのが気がかりですが、その実績と底力に期待したいところです。
 近走は不振ですが、ばんえい菊花賞馬エメラルド、ばんえい大賞典2着のカネサテンリュウの2頭も侮れません。
 ほかでには、巻き返しを狙うばんえい大賞典馬ニシキユウ、3走前の430万未満でテンカを破っているメジロショウリキ、格付け的には下になりますが、コーネルヒロノドラゴンなども出走します。

出走表はこちら

【参考レース】
3/25クリスタル特別(勝ち馬:マルミシュンキ)
4/29すずらん賞(勝ち馬:テンカ)
5/20ライラック賞(勝ち馬:テンカ)

※4月以降のレースの映像はこちら。また2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

今週の見どころ(6/2~6/4)

2007年6月 1日(金)

 4月27日の開幕から先週の日曜日(5月27日)で1カ月が経過した「ばんえい十勝」帯広競馬。開催17日間で、総売得額14億5042万円(対予算比で21.15%増)という成績が発表されました。また、この間の帯広競馬場の総入場者数も40,244人と、昨年より17,869人も増えていることから、新生ばんえい競馬が目指す「全員参加型」の競馬がファンの皆さんに受け入れられたという見方ができるでしょう。
 6月16日からは、ばんえい競馬として初のナイター開催がスタートします。昼間の競馬は今開催(11日まで)でしばらく見収めとなりますが、6月3日(日)には、4歳馬による重賞柏林賞も組まれており、より一層の盛り上がりが期待されます。

 6月2日(土)のメイン第11レースは士幌高原特別(500万円未満)です。
 今季に入ってからの500万未満特別はこれまで4回行われましたが、うち最近の3回は、コマタイショウが2勝(2着1回)、ハヤテショウリキが1勝(2着1回)とほぼこの2頭で決着しています。今回も8頭が再戦というメンバー構成ですから、この2頭が中心なのは変わりません。
 とはいえ、そろそろ新興勢力の登場にも期待したいところ。前走が500万未満への昇級戦で相手強化に苦しんだイナノプリンセスライジングサンカゲシュウホーの3頭は、2走目となる今回はクラス慣れも見込め、前走以上の成績が望めるでしよう。なかでも5着だったイナノプリンセスは、前々走の牝馬オープンを圧勝しており注目です。
 今季はまだ未勝利も確実に上位に食い込んでくるバンゼン、今季2走目となるハイタワーも大崩れがなく有力です。
 また前走人気薄で2着に好走したハマナカキングも一発を狙っています。

 6月3日(日)のメイン第11レースは重賞柏林賞(4歳オープン)です。このレースについては別掲の柏林賞プレビューをご覧ください。

 6月4日(月)のメイン第11レースは十勝岳特別(430万円未満)です。
 今季旧800万未満から降級したキョクシンオーは現在3連勝中と勢いがあります。前走サクラ草特別でも第2障害を先頭で越えると、後続をみるみる引き離し余裕のゴール。格の違いを見せつけました。
 2番人気に支持された前走は7着に終わったワカテンザンは、第2障害で手こずったのが敗因のすべて。今回も引き続き期待したいところです。
 シュンライズは今季開幕からの2戦がいずれも特別戦。ともに9着に敗れていましたが、前走平場の430万未満では勝ち馬と僅差の2着に巻き返しました。惨敗続きのあと一度好走するとしばらくは好成績を続ける傾向のある馬だけに、今回は特別戦とはいえ侮れません。
 ほかでは、格付け賞金では上位のタケトップクイン、今季5戦して2連対のタカラテンクウ、意外性のあるマシュウキングなどが出走します。
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