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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【10/16ばんえい・ナナカマド賞】現時点では能力抜けているホクショウムゲン

 青雲賞ではホクショウムゲンがトップハンデの550キロで走るところが見たかったが、出走取消はなんとも残念。前走、9月11日に525キロを負担した時のレースでは、ときにキャンターのように走っていたのはホクショウムゲンと、同じ525キロのジェイワンだけ。特にホクショウムゲンは、まだまだ負担重量にも余裕があるように見えた。一方のジェイワンはやや最後に一杯になった感じで、ゴールドインパクトに差を詰められた。
 ホクショウムゲン不在となった青雲賞も同じようなレース。ジェイワンが障害単独先頭で粘り込み、ゴールドインパクトが差を詰めたが2着まで。ただ今回、ジェイワンはゴールドインパクトより10キロ余分に背負うだけに、逆転の可能性はかなりあると見る。
 穴っぽいところでは牝馬のシンエイボブ。前走の勝利は2歳A-2という格付けだが、2.1%の馬場水分で1分17秒8というのはなかなかの好タイム。500キロ台の重量で牝馬20キロ減というのはかなり有利で、食い込む余地はあるとみる。
 星雲賞3着のゴールデンフウジン、ここ3戦連続連対と好調のメジロゴーリキらも連下までなら。
 ◎2ホクショウムゲン
 ◯4ゴールドインパクト
 ▲6ジェイワン
 △5シンエイボブ
 △10ゴールデンフウジン
 △1メジロゴーリキ
 
 ナナカマド賞の出走表はこちら

2016/10/15
重賞予想
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【10/16佐賀・九州大賞典】復活なるかキョウワカイザー

 昨年末の中島記念を制したキョウワカイザーのほかには、佐賀でS1重賞タイトルがあるのが1400メートルの吉野ヶ里記念を制したカシノタロンだけというやや低調なメンバー。キョウワカイザーは中島記念のあとに調子を崩したが、休養を挟んで前走の特別戦が久々の勝利。そこで弾みをつけたキョウワカイザーの自力に期待する。
 相手には、下級条件から勝ち上がって目下12連勝中のコウザンゴールド。しばらく負けていないとはいえ、前走が初めてのA級特別で、今回やや低調なメンバーとはいえ実績馬を相手に頭としては狙いにくい。
 コスモガラサは、2014年6月以降、しばらく勝ち星から遠ざかったが、今年5月に2年近くぶりの勝利を挙げると、そこから快進撃。調子を上げてからずっと手綱をとっていた鮫島騎手がコウザンゴールドに騎乗するため、期間限定騎乗の新人、岡村健司騎手に大役がまわってきた。
 前走でキョウワカイザーにハナ差2着だったヴィルトグラーフにもチャンスはありそう。
 ◎6キョウワカイザー
 ◯5コウザンゴールド
 ▲3コスモガラサ
 △7ヴィルトグラーフ
 
 九州大賞典の出走表はこちら

2016/10/15
重賞予想
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【10/15佐賀・五ケ瀬川賞】A級でも好走見せるシンゲツ

 この開催では翌16日にS1重賞の九州大賞典(2500m)が組まれ、この五ケ瀬川賞は1800mのS2重賞。残念九州大賞典という位置づけではあるのだが、10頭の登録で実際に出走してきたのは5頭と寂しい頭数になった。
 中心はなんといってもシンゲツ。昨年秋に高知から転入し、2着以内を外すことなく着実にクラスを上げてきた。3走前の池田湖賞で初めて連対を外す5着があったが、その後は中距離のA級特別で1、2着。一線級は九州大賞典にまわってという5頭立てならチャンスは大きい。
 そのほか4頭にはさまざまに不安要素があって、消去法という感じでの対抗が、中央から転入初戦のメイショウインロウ。未勝利のあと園田で2勝を挙げ中央に戻ったが、やはりダートはあまり得意ではないだろうというここまでの戦歴。とはいえ昨年あたりでも中央の準オープンで勝ち馬からたびたび1秒差以内では走っており、その能力の高さならそれなりのレースができるのではないか。
 ミスタージャック、ランドオウジは活躍の中心が1400メートルで、どちらかといえばミスタージャックのほうがこの1800メートルでも対応できそう。
 ◎2シンゲツ
 ◯5メイショウインロウ
 △3ミスタージャック
 
 五ケ瀬川賞の出走表はこちら

2016/10/14
重賞予想
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【10/14笠松・岐阜金賞】重賞で安定上位のエイシンニシパ

 カツゲキキトキトが抜けたというメンバーなら、秋の鞍で2着だった兵庫のエイシンニシパが断然だ。金沢のMRO金賞を圧勝したのを含め、4月以降に重賞5戦に出走して3着以内を外したのはJpnIIの兵庫チャンピオンシップだけ、それも地方馬最先着だった。笠松コースは初めてだが、金沢、名古屋への遠征でも結果を残しているだけに、この馬が堅い中心。
 相手筆頭には休養明け2戦目となるハイジャを狙ってみたい。年明けのゴールドジュニアを1番人気で制し、スプリングカップは相手がカツゲキキトキトではさすがに3着まで。その後半年以上の休養があって、秋初戦は古馬A3に格付けされ、しかも中央馬が相手。それでは7着惨敗でもしかたない。同世代同士なら能力上位と見る。
 中央から転入初戦のアドルナメンテが不気味な存在。中央では未勝利を脱出できなかったが、2着3回、3着4回と運がなかった。ダートは1戦して大敗なので、笠松のダートでどうかという不安はあるが、能力的にはいきなり勝ち負けがあっても驚けない。
 キタノアドラーブルは重賞タイトルにこそ手が届いていないが、2〜4着が計6回。その中にはカツゲキキトキトとの対戦もあり、そうでなければ重賞のひとつやふたつは勝っていたかもしれないという実力。ただ夏の大井で2戦大敗した反動が気になるところ。
 セブンサムライは3歳1組で常に上位を争い、前走が古馬B級で勝利なら、久々の重賞でも互角以上にやれる可能性はある。
 クイーンカップを制したヘイハチハピネスは、他地区からの遠征馬もいる牡馬相手のこのメンバーでどこまでやれるか。
 ◎5エイシンニシパ
 ◯6ハイジャ
 ▲8アドルナメンテ
 △4キタノアドラーブル
 △10セブンサムライ
 △7ヘイハチハピネス
 
 岐阜金賞の出走表はこちら

2016/10/13
重賞予想
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【10/14園田・姫山菊花賞】赤岡騎手で連勝狙うサウスウインド

 今年正月の新春賞で上位3着までを占めたのが、1着アクロマティック、2着エーシンクリアー、3着サウスウインド。その後、いずれも崩れることがあまりなく、勝ったり負けたりで甲乙つけがたい力関係。その中でも若い5歳で、北海道への一時移籍で力をつけたサウスウインドに期待する。今回も鞍上には高知から赤岡修次騎手が呼ばれた。赤岡騎手はこれまでサウスウインドに重賞で3回騎乗して2勝、2着1回と相性もいい。
 アクロマティックとエーシンクリアーは、新春賞以降重賞で5度の直接対決があって、アクロマティック3勝にエーシンクリアーが2勝。前走金沢のイヌワシ賞ではエーシンクリアーが強い勝ち方を見せたが、地元園田での安定したレースぶりからアクロマティックを上にとる。
 南関東から重賞2勝のオウマタイムが遠征してきた。昨年羽田盃で惜しい2着のあとはもうひと息という成績。9カ月ぶりの復帰戦が遠征競馬で実力発揮となるかどうか。
 今年4月デビューですでに40勝を挙げているという新人の加藤聡一騎手で、名古屋からの遠征がヴェリイブライト。名港盃ではアクロマティック、エーシンクリアーからやや差をつけられての3着。今回はアウェーとなる園田でその差を詰められるかどうか。
 3年前のこのレースの勝ち馬で、12歳になったダイナミックグロウだが、今年も3走前のA1特別では早め先頭から押し切って勝利を挙げている。マイペースで逃がすと油断できない存在だ。
 ◎1サウスウインド
 ◯12アクロマティック
 ▲2エーシンクリアー
 △7オウマタイム
 △6ヴェリイブライト
 △4ダイナミックグロウ
 
 姫山菊花賞の出走表はこちら

2016/10/13
重賞予想
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