NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
24日に予定されていたA級馬による1400メートルのS2重賞、鶴見岳賞が雪のため中止となったが、あらためて同じメンバー、同じ騎手で、枠順だけ変えての仕切り直しとなった。
注目は、なんといっても明けて4歳になったキングプライドだろう。7連勝で臨んだ中島記念は1番人気に支持されたものの、逃げたキョウワカイザーに突き放され、4馬身差をつけられての2着だった。しかし年明け初戦の自己条件は悠々と逃げ切り。近走、S1重賞で好走している馬がいないというメンバーだけに敗けるわけにいかない一戦。
前走有明海特別組が4頭いて、その中で最先着、しかも勝ち馬から0秒5差で3着のコパノエクスプレスが相手筆頭。
有明海特別でコパノエクスプレスに1馬身差4着だったカシノタロンは、中央から転入2戦目での上積みがあれば逆転も。逆転といっても2着までだろうが。
同5着のタイセイマスタングは、カシノタロンから6馬身も離されており、どこまで差を詰められるか。
◎4キングプライド
◯2コパノエクスプレス
△5カシノタロン
△6タイセイマスタング
鶴見岳賞の出走表はこちら