NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
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ストーンリバーは2歳時以来重賞勝ちがないが、南関東でもオープン特別で上位を確保していた。兵庫に移籍してからのここまで4戦も勝ち星がないが、名古屋に遠征しての名港盃2着、園田の摂津盃4着は、いずれも地方同士ならレベルの高いメンバーが相手。今回、メンバーに恵まれたとまでは言えないものの、久々の重賞制覇を期待したい。
ランガディアは中央オープンから岩手に移籍して快進撃。当初はダートの適性が疑問視されたが、むしろダートのほうがとも思われるレースぶりを見せ重賞3連勝。中央相手のマーキュリーカップJpnIIIでも1、2着馬から離されたとはいえ3着に健闘。マーキュリーカップJpnIIIで地元岩手所属馬が3着以内に入ったのは、じつに2001年のトーホウエンペラー(3着)以来のことだった。水沢コースで結果を出しているように、同じようなコース形態の金沢でも能力を発揮できそう。
3歳時に道営記念まで制したリンノレジェンドだが、4歳になって重賞ではやや苦戦。マーキュリーカップJpnIII(7着)でも手綱を取った吉原寛人騎手が金沢の舞台で巻き返しなるかどうか。
このクラスが揃うと地元勢はさすがに劣勢だが、地元同士ならまず崩れることがないティモシーブルー、利家盃を制したサノサマーらが地元の意地を見せられるかどうか。
◎4ストーンリバー
○8ランガディア
▲5リンノレジェンド
△3ティモシーブルー
△1サノサマー
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はまなす賞、ポプラ賞という世代混合重賞では、経験・実績で上回る年長馬が有利と言われてきたが、どうも近年はそうでもなく、過去5年のこのレースを見ると、3歳馬2勝に4歳馬3勝。3着内馬15頭でも3歳馬7頭、4歳馬8頭と、ほぼ互角の成績となっている。
そして710キロもしくは720キロという重いトップハンデを負担した馬は3着が最高という成績となっている。今回はトップハンデ710キロが2頭。
ということで軽ハンデの好調馬、カイセドクターを狙ってみる。ここまで重賞ではヤングチャンピオンシップ、イレネー記念でともに3着、ばんえい大賞典も2着と、同世代同士では常に上位争い。ここ5戦では4勝を挙げ、2着に負けたのはばんえい大賞典。前走B2-1組を勝って、さらに上のクラスの実力があると見る。それでいてトップハンデより40キロ軽い670キロはかなり恵まれた。ただ、外詰めの大外枠に入ってしまってどうだろう。
メムロボブサップは、柏林賞を今回より10キロ重い720キロのトップハンデで制しており、古馬一線級とも互角の勝負。冒頭のとおり、近年苦戦している710キロのトップハンデでも勝ち切るだけの能力はありそう。
ゴールドハンターは、ばんえい大賞典こそ8着だったが、それを別とすれば自己条件では5連勝中。これも好調軽ハンデ660キロなら勝負になりそう。
もう1頭のトップハンデ、アオノブラックは、同重量ではメムロボブサップ相手ではやや劣勢。ここは上位争いに食い込めるかどうか。
3歳の実力ナンバーワンはキョウエイリュウで間違いないが、ばんえい大賞典でもトップハンデで遅れをとって巻き返しはならなかった。ここは4歳馬との対戦で、トップハンデと20キロ差の690キロは厳しいと見る。
◎9カイセドクター
○5メムロボブサップ
▲4ゴールドハンター
△1アオノブラック
△7キョウエイリュウ
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北は北海道、南は佐賀、さらに南関東からは3頭と、遠征馬が充実して地元馬はわずか3頭。門別・ノースクイーンカップの上位3頭が揃って出てきたというのも、おそらくこれまでにはなかったこと。グランダム・ジャパン古馬シーズンも、ここを含めて残すところ3戦となり、9頭立てだが地方の牝馬限定戦としては充実のメンバーとなった。
このレース連覇を狙うクレイジーアクセルには、願ってもない1番枠。前走兵庫サマークイーン賞では大きく出遅れてスタートで"終了"してしまったが、出遅れること自体がめずらしい。この枠順なら無理に競りかけてくる馬もなさそうで、昨年同様マイペースの逃げに持ち込めれば、昨年のクイーン賞JpnIII以来、久々の勝利が期待できそう。
相手には昨年も2着だった川崎のアッキー。今年も昨年に引き続いて高松亮騎手が鞍上となる。2018年終盤に川崎に移籍後はなかなか勝ち星に手が届かず、今年5月のB1B2特別で移籍後の初勝利。その勢いで園田2400メートルの六甲盃も逃げ切って見せた。前走兵庫サマークイーン賞こそ見せ場をつくれず4着だったが、金沢2600メートル北國王冠でも2着だったように、小回りの長距離戦が向いているようだ。
ヒダカソウカップからノースクイーンカップを連勝したクオリティスタートは初めての遠征競馬でどんなレースを見せるか。
佐賀のアンバラージュは、ノースクイーンカップでクオリティスタートにハナ差まで迫って2着。ブリーダーズゴールドカップJpnIIIにも出走(11着)し、佐賀に戻って調整し、再び長距離輸送があっての参戦。能力を出せる状態ならここでも上位争い。
笠松のヴィクトアリーは、佐賀ヴィーナスカップ3着に、兵庫サマークイーン賞2着。ここは今までよりメンバーが揃った。グランダムで賞金圏内の3位以内を狙うなら、ここも上位がほしいところ。
グランモナハートは昨年のロジータ記念がデビュー以来の初勝利で、今年は休みながら使われて3戦目。ノースクイーンカップ3着から状態アップならここでも上位を狙える。
◎1クレイジーアクセル
○3アッキー
▲5クオリティスタート
△9アンバラージュ
△6ヴィクトアリー
△2グランモナハート
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ソロユニットは目下3連勝中で、メンバー中唯一の3勝馬。というのみならず、3連勝がいずれも好タイム。デビューから1000メートル戦を使われてきて、前走初めての1200メートル戦では、好スタートも控えて2番手からレースを進めると、直線を向くまで手応え十分。後方から伸びてくる馬もいたが、気合をつければつけるだけ伸びて、後続との差を詰めさせなかった。ひとつ上の半姉に先月グランシャリオ門別スプリントを制したアザワクがいるという血統でも注目だ。
レディブラウンは、2走前のウィナーズチャレンジでは2着だったが、勝ったマーサマイディアはその後フルールカップを59秒7という好タイムで制した。続く前走ターフチャレンジは4着だったが、やはりレベルの高い争いだった。牝馬同士の今回のメンバーでは能力上位と見る。
マイハンプスは1700メートルのアタックチャレンジは差のある4着だったが、距離を1200メートルに戻した前走では直線後続を寄せ付けないままの逃げ切りで、1分14秒3も好タイム。そのレースぶりからさらなる充実も期待できそう。
とにかく速いトンデコパは、前走フルールカップではゴール前まで粘りを見せ、勝ったマーサマイディアに半馬身差の2着。ただ1200メートルになると失速してしまうように距離が長い。溜め逃げに持ち込んでどこまで粘れるか。
1200メートルのウィナーズチャレンジでは2着レディブラウンに3/4馬身差で3着だったブルーカルセドニー、2走前のアタックチャレンジでマイハンプスの2着だったティーズアレディーらも上位を狙えそう。
◎3ソロユニット
○10レディブラウン
▲11マイハンプス
△2トンデコパ
△4ブルーカルセドニー
△12ティーズアレディー
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MRO金賞では2着に敗れたニュータウンガールだが、ハクサンアマゾネスを目標に仕掛け、直線でこれを競り落として完全に勝ったかと思ったところ、4コーナーでもまだ後方2番手だったフジヤマブシに出し抜けを食らう形で差し切られたもの。力負けではなく、ここはあらためて東海地区世代ナンバー1の実力を見せたいところ。
そのMRO金賞で4着に好走したのがタイニーパワー。道中はハクサンアマゾネスをピタリとマークしていって、勝ち馬ともニュータウンガールともコンマ4秒差。中央未勝利から移籍して確実に力をつけており、展開次第ではここで逆転という可能性もある。
ここまで重賞で2着5回というのがダルマワンサ。先着されたのはエイシンハルニレが2度あるだけで、ほかはみな異なる馬たち。ということでは運に恵まれない。ただ好走はマイル以下で、特にここ3戦は1400メートル以下の短距離戦。初めての1900メートル戦でどこまでやれるか。
中央1勝から転入して、ぎふ清流カップで3着だったドラゴンウォリアーもさらなる上昇があれば勝ち負けまで期待できそう。
距離が課題もオーシャンスカイ、東海ダービー5着だったティーポンドらも連下争いなら。
◎8ニュータウンガール
○4タイニーパワー
▲6ダルマワンサ
△10ドラゴンウォリアー
△9オーシャンスカイ
△1ティーポンド
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