NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
1700メートルのJRA認定ターフチャレンジ1(7月11日)を制したのがアジュバント。大外枠ゆえスタートしてから直線を向くまで、ずっと先行4頭が雁行状態の大外を回ってきた。それでいてゴール前で抜け出したときにはまだまだ余裕があり、この距離の適性は高い。
相手には、そのターフチャレンジ1で2着だったスティールペガサス。最後はアジュバントに3馬身離されたが、残り100メートルまでは食い下がっていた。その前走、アタックチャレンジ勝ちから馬体重プラス14キロは太め残りだったとのこと。一度1700メートルを経験しての今回が2度め、逆転のチャンスはある。
栄冠賞2着のヘイセイメジャーは、ここまで1200メートル以下を使われてきて、今回が初めての1700メートル。2走前のウィナーズチャレンジでは4コーナー最後方から末脚を伸ばし、勝ったプリモジョーカーをとらえたものの惜しくもハナ差2着。続く前走栄冠賞では、4コーナー4番手からラチ沿いを伸びてやはり2着。距離云々より末脚を生かせる流れになれば。
デビューから1700メートル戦を使われアタックチャレンジを制したリヴェールブリス、ターフチャレンジ1でアジュバントの4着だったシルバーサークルらも上積みが期待できそう。
◎6アジュバント
○8スティールペガサス
▲1ヘイセイメジャー
△9リヴェールブリス
△11シルバーサークル
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