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斎藤修の重賞ピックアップ

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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【11/3盛岡・ジュニアグランプリ】中央芝も制したジョリダム

 JBCと同日開催となって、1着賞金が昨年までの400万円から、2歳牝馬のJpnIII・エーデルワイス賞と同じ2000万円に大幅アップ。そうなれば他地区から芝に期待する一線級の馬たちが遠征してくるのは当然。
 北海道の田中淳司厩舎からは、中央の芝を使った3頭が遠征。ジョリダムは芝1500メートルのクローバー賞を逃げ切り勝ち。道中2、3番手を追走していた馬が6、7着に沈んでいることから、最後2着馬にハナ差まで迫られたとはいえ強い勝ち方。2週前の調教で、クローバー賞のときよりも速い門別坂路で35.4秒という好時計を出しているだけに、調子はさらに上向きと見る。
 盛岡ダート1600メートルの南部駒賞を逃げ切ったエイシンケプラーも能力は高い。芝は初めてだが血統的には向きそう。前回のようにマイペースで逃げられれば芝の実績馬を一蹴という可能性も。
 田中淳司厩舎のもう1頭、札幌芝1200メートルのすずらん賞を勝ったのがコスモイグローク。3〜4コーナーで外からまくって差し切るという、こちらも強い勝ち方。門別ダート1700メートルでは5着に負けているが、芝の1600メートルならこなせておかしくない。
 船橋のナイトオブバンドは、南部駒賞ではエイシンケプラーの2着だったが、うしろの人気馬を気にして楽に逃してしまったとのこと。この馬も芝さえこなせば能力的に差はない。
 田中淳司厩舎のさらにもう1頭ラビュリントス、1番人気に支持された知床賞でラビュリントスに差し切られクビ差2着だったメンコイボクチャンにも可能性はありそう。
 ◎11ジョリダム
 ○9エイシンケプラー
 ▲4コスモイグローク
 △1ナイトオブバンド
 △10ラビュリントス
 △12メンコイボクチャン
 
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2022/11/02
重賞予想
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【11/2園田・楠賞】1400mでもリヴィフェイス

 地元兵庫勢には、兵庫ダービー馬バウチェイサーをはじめ、園田オータムトロフィーを制したエコロクラージュ、笠松に遠征してぎふ清流カップを勝ったクリノメガミエースなど重賞勝ち馬がいるが、さすがに1着2000万円というダートグレード並みの賞金となると、南関東からの4頭に加え、高知から二冠馬も遠征してきた。
 船橋のリヴィフェイスは、羽田盃8着、東京ダービー6着と、南関東三冠では掲示板に届かず重賞タイトルもないが、ニューイヤーカップ、クラウンカップでの2着を含め、1500〜1600メートルでは6戦して1勝、2着4回。その距離実績なら、はじめての1400メートルにも対応できそう。なにより前走、南関東の古馬B1B2特別で僅差の2着は評価できる。ホッコータルマエ×タイムパラドックスという、日本のダートで大活躍した血統にも期待だ。
 2番手も船橋のミゲル。2歳時にはハイセイコー記念で2着があり、ニューイヤーカップではリヴィフェイスをハナ差でしりぞけ勝利。その後は馬券にからんでいないが、1200メートルの優駿スプリントでは、勝ったプライルードに0秒6差の4着。距離適性面ではマイル以下がよさそう。前走浦和の1400メートル戦では8着に負けているが、中央2勝クラスとの交流ということではマイナス要因にはならない。
 地元兵庫勢では、重賞実績馬よりも今回重賞初挑戦となるグッドライズに期待。2歳秋のデビュー戦2着のあと半年の休養があり、3歳5月に復帰以降7戦6勝。デビューから一貫して1400メートルのみを使われ、前走古馬B2戦の勝利は価値がある。この馬もスマートファルコン×サウスヴィグラスという日本のダートで大活躍した血統だ。
 前走でそのグッドライズの3着だったのがローグネイション。兵庫ダービーで3着好走はあるが、適性は1400メートルにありそう。
 羽田盃で13番人気ながら2着に入った浦和のライアンは、その後結果が出ていないが、1400メートルであらたな面を見せるか。
 高知二冠馬ガルボマンボは距離を伸ばすことで結果を残してきた。しかし前走であえて1400メートルの古馬との準重賞を使い、そこから連闘での遠征。この距離を狙ってのことと思われ、軽視はできない。
 ◎4リヴィフェイス
 ○8ミゲル
 ▲5グッドライズ
 △7ローグネイション
 △1ライアン
 △3ガルボマンボ
 
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2022/11/01
重賞予想
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【11/1笠松・ラブミーチャン記念】血統的にも期待のボヌールバローズ

 この時期の2歳馬の全国交流レースには北海道からの遠征が目立ち、このレースも過去10年で北海道からの遠征馬が5勝。しかし今年は北海道からの遠征がなく8頭立て。同じく毎年北海道勢の活躍が目立つ川崎のローレル賞(11月8日)でも登録のあった北海道所属馬がすべて回避となり、今年遠征が少ないのは何か理由があるのだろうか。
 そういうわけで北海道勢不在というメンバーなら、中心は大井から遠征のボヌールバローズ。デビュー戦を逃げ切り、1番人気に支持された2戦目の特別戦では、4コーナーを好位で回って、さあ、ここからというところで伸びなかった。遠征競馬で巻き返したいところ。父は産駒がダートで大活躍のヘニーヒューズ、母の父ディープインパクトという血統的にも期待だ。
 相手には兵庫のアドワン。5番人気ながら制した園田プリンセスカップでは母カクシアジとの母仔制覇となり、このレースにも同じく母仔制覇がかかる(当時はプリンセス特別)。母は北海道からの遠征だったが、アドワンは兵庫から同じ路線を歩む。
 北海道からの遠征馬はいないものの、イグアスワークは北海道デビューで名古屋に移籍。初戦を快勝したあとの前走2歳1組の特別戦は惜しくも2着だったが、あらためて能力が試されるところ。
 地元勢では目下3連勝で準重賞・秋風ジュニアを制したマイロマンスが相手強化でどんなレースを見せるか。
 ◎6ボヌールバローズ
 ○4アドワン
 ▲1イグアスワーク
 △5マイロマンス
 
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2022/10/31
重賞予想
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【11/1金沢・お松の方賞】古馬・3歳の女王対決は

 西日本ダービーを制して無敵の快進撃を続ける3歳牝馬スーパーバンタムが、いよいよハクサンアマゾネスと直接対決となる。
 が、ハクサンアマゾネスは一昨年第1回のこのレースを制して以降、連対を外したのはいずれもダートグレードで、金沢で地方馬同士の敗戦は2着2回だけ。今年5歳で、すでに重賞は13勝。スーパーバンタムにとって古馬初対戦が金沢の現役不動のチャンピオンでは、さすがに壁が高そう。
 とはいえスーパーバンタムも初遠征となった西日本ダービーを制して重賞5連勝で、2歳年末から目下8連勝中と底を見せていない。女王ハクサンアマゾネスに対してどんなレースを見せるか。
 そのハクサンアマゾネスに昨年5月の徽軫賞で土をつけたのがネオアマゾネス。ハナをとって4コーナー手前ではハクサンアマゾネスに迫られたが、直線で振り切って3馬身差の完勝だった。前走A1特別は4着だったが、そのときの勝ち馬ファストフラッシュも今年4月の金沢スプリングカップでハクサンアマゾネスを負かしたことのある馬。1500メートルは徽軫賞を連覇している舞台で、展開ひとつでチャンスはある。
 笠松から参戦のビルボードクィーンは僅差での好走続き。昨年秋の加賀友禅賞(5着)以来の重賞挑戦でどこまでやれるか。
 名古屋から遠征のダイセンハッピー、佐賀から転入2戦目のアイメイドイットらも上位食い込みを狙えそう。
 ◎9ハクサンアマゾネス
 ○11スーパーバンタム
 ▲7ネオアマゾネス
 △5ビルボードクィーン
 △6ダイセンハッピー
 △8アイメイドイット
 
 お松の方賞の出走表はこちら


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2022/10/31
重賞予想
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【10/30高知・黒潮ジュニアチャンピオンシップ】圧倒の3連勝ユメノホノオ

 ユメノホノオは、デビュー戦こそスタートでバランスを崩して出遅れ差のある4着に敗れたが、その後の3連勝が2着に7馬身、5馬身8馬身差をつける一方的なレースばかり。1戦1勝の馬を除いてほとんどの馬と勝負付が済んでいる。1300メートルの持ちタイムでも、他馬は速くても1分25秒台のところ、ユメノホノオは1分24秒台前半を連発。今回のメンバーでは能力が抜けている。
 相手はパパノオウマサンか、エムティドンか。前走ではエムティドンがパパノオウマサンに2馬身差をつけて勝ったが、パパノオウマサンは1番枠で前半内に閉じ込められ、4コーナーでも内を突いて先頭に立ったが、直線ではそのまま内の砂が重いところを通らされるなど厳しいレースを強いられた。デビュー以来3着以内を外しておらず、巻き返しのかかる一戦。
 エムティドンは、ユメノホノオとの対戦で6着に敗れたが、ここまで5戦して2着以内を外したのはそのレースだけ。パパノオウマサンの馬体重が400キロ前後なのに対し、エムティドンはすでに500キロを超えている大型馬。前走がそうだったように力のいる馬場状態で力を発揮しそう。
 ハチキンムスメも○▲とは差がない。デビュー2戦目から3連勝のあと、パパノオウマサンの2着に負けたものの、前走潮菊特別では、勝ったユメノホノオには離されたものの、パパノオウマサン(3着)に先着しての2着だった。
 前記4頭との対戦ではここまで分が悪いシシガオウだが、ユメノホノオ以外の3頭なら逆転できない差ではない。
 ◎10ユメノホノオ
 ○3パパノオウマサン
 ▲1エムティドン
 △8ハチキンムスメ
 △12シシガオウ
 
 黒潮ジュニアチャンピオンシップの出走表はこちら


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2022/10/29
重賞予想
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