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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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青葉特別/例え逃げ馬不利の馬場傾向でも パンプキンズ徹底先行だ

 7月4日に行われた岩鷲賞トライアルの重賞『栗駒賞』は1番人気に推されたタイセイブラストが快勝。自身7度目の重賞挑戦で待望の初タイトルを獲得しました。

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 道中は4番手の好位、勝負所から4コーナーにかけてスムーズに先頭に並んでいったタイセイブラストは粘込みを図るツルオカボルト、追い上げてきたシゲノブを振り切ってゴール。昨年5月に岩手に転入して以来短距離戦線で活躍してきた馬がついに重賞制覇を達成しました。
 2着は追い込んだ7番人気シゲノブ、3着は先行粘った6番人気ツルオカボルトで中波乱の結果。なお3番人気ボタニークは5着、2番人気イルティモーネは8着に終わっています。



 開幕から2週目を迎えている盛岡競馬なのですが、芝ダートともコース傾向が読みづらく、予想も難しくなっています。今日のメインがダートなのでダートに限っていえば、基本的には深くて重いタフな砂。それだけなら先日までの水沢と近いといえるものの、例えば昨日の月曜などは、日曜から月曜にかけて降った雨の影響か内ラチ沿いが極端に重くなったようで、後半のレースになると内ラチ沿いを大きく開けて、コースの真ん中あたりを走るくらいになっていました。結果、先週や日曜は"タフな馬場によって差し馬が不発に終わる先行有利な傾向"、月曜は"外の方が伸びやすいために外差しがどんどん決まる傾向"と真逆に近い状況に。
 この火曜日がどうなるか。いままでの経験から想像すると、月曜があれだけ極端な展開になっているので内ラチ沿いの砂を少し移動させていると思うのですが、さてどうなっているか?

 7月6日のメインレースは12Rに行われるA級特別『青葉特別』です。本命は(12)パンプキンズとしました。
 今季はまだ未勝利の同馬ですが、前走・前々走は重賞に挑んでの真っ向勝負、それであわや逃げ切りのシーンも作っていたのですから内容は上々。今回の、A級特別で時々勝つかどうか、多くは掲示板圏内に食い込むかどうかという戦績の馬たちが相手ならレースの中身の質は高いと判断できるはずです。
 不安材料は、先にも述べた馬場傾向。月曜日は逃げ馬が相当なスローペースに落としても、それでも粘れないシーンが目立ちました。逃げ馬のこの馬にとっては不利としかいいようが無いですが、しかし元々この馬は"軽い馬場を活かして逃げ切る"タイプではなくパワーを活かした徹底先行で逃げ切るのが勝ちパターン。昨日の馬場傾向をみてもそれでも本命視してみたいですね。

 対抗は(9)ジェイケイブラック。水沢戦はもうひとつの結果が続きましたが、過去の成績通り盛岡の方が断然動くタイプです。状態は決して悪くないだけにコース替わりは大きな味方になってくれるでしょう。
 三番手は(8)バルダッサーレを。2016年、5年前の東京ダービー馬。その後は南関と門別を行き来しながら走り続け、派手な活躍こそしていないものの一昨年には門別の重賞を勝っており、ダービー馬らしい力量の片鱗は見せてきました。近走は、力の衰えというよりは気ムラな面が増してきているような印象。移籍で気分転換ができれば・・・。

 以下はまず(5)ヤマショウブラック。こちらも今季1勝ですが主に重賞で戦ってきていての結果ですから着順の数字だけで軽視はできません。何度かここでも書いてきたように今季の状態も悪くない。そして馬場傾向もこの馬向きになっている点、チャンスは拡がったと見て良さそう。ただ盛岡は意外に脚の使いどころが難しいタイプという点には注意を。もう一頭は(6)ニシノゲンキマル。ここに来ての連勝は、相手は確かにくみしやすかったとはいえ好調さの証明としては十分。手堅い走りには馬券の一角の期待を掛けるのに十分なはず。

●12Rの買い目
馬単(12)=(9)、(12)=(8)、(12)=(5)、(12)=(6)

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2021/07/06
レース展望
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5日メインはせきれい賞トライアル・かきつばた賞。ターフなら俺の庭ハッピーグリンが本領を発揮する

 5日メインは準重賞「第23回かきつばた賞」(盛岡芝1700m)。昨年は休止したが、以前と同様、せきれい賞トライアルとして復活。ただ、芝2400mではなく芝1700mが舞台。

何度か記したが、芝2400mと芝1700m、芝1600mはまったく別もの。芝2400mは向こう正面スタートからコースを1周半。スタンド前を2度通過するため、折り合いが最大ネック。

しかも隊列が落ち着き、超スローになるため掛かってしまうケースが多々。それが影響して最後の踏ん張りがきかなくなる。理想は鞍上に指示に従い、前半は自己ポジションで我慢すること。さらに残り1000mからの上がり勝負になるため、素早く反応できるかどうか。

典型的な例が昨年、せきれい賞を6馬身差で圧勝したアップクォーク。中央芝1800m~芝2000mで4勝をマークして園田へ移籍。地元を一度叩いてせきれい賞に臨み、好位をキープ。まさに残り1000mからスパートをかけ、3~4コーナー中間で先頭。ロングスパートを決めた。

今回、5ヶ月の休養を経て岩手入り。明らかにせきれい賞狙いのトレードだが、芝1700m対応がネック。実際、盛岡芝1700m・OROカップではブラックバゴ、フジノロケットとの決め手勝負の末、クビ、クビ差3着。アップクォークの評価が最大ポイントになる。

本命はハッピーグリン。2018年のOROカップへ参戦して4馬身差で完勝。中央オープンでも互角以上の勝負を演じてきた実力をマザマザと見せつけた。

一昨年は未勝利ながら札幌日経オープン2着、チャレンジカップ(GIII)4着にまとめたが、今年は大差負けの連続。4戦連続で二けた着順に沈み、岩手へ新天地を求めてきた。

転入戦は不安材料が少なくなかった。しかも2019年10月以来のダート戦。ひとまず1番人気に支持されたものの、半信半疑。大差負けも想定の中にあったが、好位キープから4角先頭。直線は一杯となったが、3着にまとめて周囲はホッとした。

レース後も順調に乗り込まれ、盛岡芝スタートに照準ピタリ。勝つのはもちろんのこと、どんなレースを披露するか。誰もがハッピーグリンの復活を待ち望んでいる。

逆転筆頭は冒頭に記したアップクォークで、▲はナイトオブナイツ。中央芝1400m~1800mを舞台に6勝マーク。デイリー杯2歳ステークス4着を筆頭に、グレードレースの常連で名を馳せた。

昨年暮、6ヵ月の休養を経て南関東へトレードされたが、大敗の連続。パワーの要るダートが合わず、盛岡芝を求めてきた。盛岡と同じ洋芝も札幌、函館でのレースも経験豊富。▲の意味は芝適性であっさりか、それとも凡走かの両極端が考えられるため。初戦から真価を問われる。

ロジスカーレットは中央芝1800m1勝。2勝クラスでも2着1回に加え、6歳の若さが最大の武器。仮にここで通用なら今後の視界も良好。せきれい賞はどうかだが、桂樹杯、OROカップでも好走の可能性は十分にある。

リリーモントルーは函館ダート1700mで未勝利を脱出し、京都芝1800mで2勝目マークと芝ダート兼用のタイプ。初戦の水沢1600m戦を豪快なまくりで勝利を飾り、2戦目もロングスパートをかけて快勝。岩手へ新風を吹き込んだ。今度は芝が舞台だが、勢い一番。

コスモリョウゲツは昨年未勝利に終わり、次第に影を潜めているが、2019年にOROカップ、かきつばた賞を優勝。それを含めて盛岡芝6勝と鬼的存在。健在を誇示するか。

◎③ハッピーグリン
〇⑧アップクォーク
▲⑫ナイトオブナイツ
△⑤ロジスカーレット
△⑦リリーモントルー
△②コスモリョウゲツ


<お奨めの1頭>
5R トミノヴェール

南関東から移籍後、あっさり2連勝を飾り、前走は2秒3差の大差で圧勝。同じ盛岡1000mなら死角なしの大本命


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2021/07/04
レース展望
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4日メインはオープン重賞・栗駒賞。盛岡1400mレコードホルダー・タイセイブラストが征く!

 4日メインは岩鷲賞トライアル「第33回栗駒賞」(盛岡ダート1400m)。スプリント戦線は早池峰スーパースプリントから始まったが、水沢850mの特殊レース。この栗駒賞から岩鷲賞が"クラスターカップ(JpnIII)への道"となる。

創設当初はアラブC1特別で行われていたが、2000mからサラブレッド短距離重賞へ移行。今はなきラブバレットが4連覇(2016年から2019年)の偉業を達成した。

ラブバレットとのコンビで名を馳せた山本聡哉騎手は全身打撲、左肘脱臼の重傷を負ったが、今週の攻め馬から復帰。まだ軽く乗っている程度だという話だが、思ったより復帰が早まるかもしれない。

栗駒賞は2000年から水沢1400mが舞台。2014年に一度、盛岡ダート1200m(優勝はランドオウジ)で行われたことがあったが、それ以来の盛岡が舞台。今回は1400mで行われ、距離適性も大きなファクター。

タイセイブラストは昨年、南関東B1から転入。6勝をあげ、盛岡ダート1400mのレコードを0秒2更新。2002年、トーヨーリンカーンの持つ1分23秒6を18年ぶりに塗り替えた。

今シーズンも春競馬から2連勝を飾り、絶好のスタート。続いてマイル重賞へ名乗りをあげて赤松杯3着、シアンモア記念4着に善戦した。前走は2戦2勝の水沢1300mで圧倒的1番人気に支持されたが、いつものまくりが影を潜めて3着。春から飛ばして疲れが出たかの内容だった。

その後は回復に専念して今回の栗駒賞へ臨む。昨年はプレシャスエースの2着だったが、強豪抜けて初重賞制覇の絶好機を迎えた。

シークロムは中央3戦0勝から転入。いきなり3歳重賞・スプリングカップを制した。以降、北斗盃2着、芝・はまなす賞2着。以降、イーハトーブマイルを優勝し、翌年には青藍賞を制し、重賞3勝目をマークした。その後、南関東、岩手、南関東、北海道と転籍。

6ヵ月余りの休養を経て今年4月に岩手入り。休み明けの影響もあって当初は伸びを欠いていたが、前走2着で復調の手ごたえをつかんだ。今回は逃げタイプがそろって超ハイペース必至。その流れに巻き込まれると苦しいが、岩手在籍時は控える競馬もこなしていたので位置取り次第。上昇度で逆転をもくろむ。

イルティモーネは中央未勝利から園田へ移籍後、大出世。通算13勝2着20回の成績を収め、兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)でも2着を確保した。昨年10月以降、白星から遠ざかり転入戦も5着だったが、850mの忙しい競馬が合わなかったのが敗因。

対して1400mは8勝2着15回と最も得意とする距離。左回りは一度も経験ないのが不安だが、コーナー2つの盛岡1400mならさほど影響なし。ハイペース必至のメンバー構成で自慢の決め手をさく裂させる。

ヴィグラスムーヴも中央未勝利から岩手入り。9連勝を含む15勝をマークして南関東へ移籍。C1条件にも恵まれ、7連勝を飾った。一昨年10月以降は勝ち星がなく、昨年8月に再転入。脚部不安にも悩まされて順調さを欠いたが、今季2戦5、6着。月1回のローテーションを守り、状態もアップしているのが心強い。

シゲノブは名古屋A級から転入2戦目を快勝。その後は4、8、8着と精彩を欠いているが、速い流れ必至の今回は展開も味方。

スティンライクビーは南関東から里帰りしてあっさり連勝。シアンモア記念8着、前走9着と失速したが、コース替わりと短距離に活路を開く。

◎⑨タイセイブラスト
〇③シークロム
▲⑫イルティモーネ
△①ヴィグラスムーヴ
△⑥シゲノブ
△⑤スティンライクビー


<お奨めの1頭>
5R ヤマニンブレーザー

500キロを優に超す大型馬でコース広い盛岡向きは明らか。今度こそ首位を奪取する







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2021/07/03
レース展望
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